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2016/04/27 22:39
プロレスラー・赤井沙希、現役キャバ嬢、グラドル、台湾出身、女子大生が合格 『龍が如く6』出演者オーディションは個性派ぞろい
人気ゲーム『龍が如く』の10周年を記念して開催された、「復活!『龍が如く6』出演者オーディション」の最終選考会が27日、都内で行われた。1000名以上のエントリーから勝ち抜いた15名がファイナルのステージに進出。2016年秋発売予定のプレイステーション4専用ソフト『龍が如く6(仮題)』に出演する5人の女性が選ばれた。
「復活!『龍が如く6』出演者オーディション」は芸能活動経験の有無を問わず、女性応募者の中から、ゲーム内で本人の姿・声でキャバクラ嬢役を演じる5名を選出する企画。書類選考を突破した15名を対象に特設サイトでWEB一般人気投票が行われ、この日ファイナルを迎えた。最終選考会では、『龍が如く』シリーズ総合監督・名越稔洋をはじめとする同作の制作陣が審査員を務め、参加者の資質を見極めた。
厳正な審査の末、5名がキャバクラ嬢役としての出演チャンスをつかんだ。プロレスラー、モデルとして活動する赤井沙希は、自己PRで得意のハイキックを披露。「ハイキックなんてお転婆なことをやるんじゃなかったとずっと後悔していました。すごくうれしいです」と喜びを語る。ゲームの中では「格闘技とかプロレスといった体を動かす系」でアピールしたいと言い、「桐生ちゃん(桐生一馬/ゲームの主人公)がお店に来たら、“ウチの腹筋見る?”とかからみたい」と早くも役作りしていた。
大阪ミナミの現役キャバクラ嬢・一條りおなは「お酒が一滴も飲めないので、お金ではオトせないキャバ嬢になると思う。ミナミの街を背負って出るつもりなので関西弁で出演したい」と熱望。さらに「ゲームを通じて私に逢いたいと思ってもらって、お店に来てもらうのを目論んでいて、メッチャ期待してます! ゲームショウのお客さんはキャバクラに縁の無い方も多いと思うので、キャバ嬢のイメージをいい風に変えて、PR活動にいそしみたい」と野望を語った。
大学で映画を学んでいる桜井えりなは、ステージ上でビキニ姿になる大胆な自己PRも見せ、見事合格。「アニメのアフレコの授業では声がカワイイって評判でした。小悪魔っぽいキャラで出たい」とキュートにアピール。
グラビアアイドルで、ヤンチャン学園でグループアイドル活動も行う潮田ひかるは「オーディション中もファンの方に“私をプレイしてね”って言ってたので、喜んでもらえると思います」と喜び、「お酒は好きなんですけど、2種類飲めないお酒があるので、頼まないでほしいです!逆に2種類好きなお酒があるのでぜひとも頼んでほしい」と妙なポイントをアピールした。そして「かつ舌が悪いので心配ですが、独特のテンポで話すのでそこを再現してほしい」と希望した。
台湾出身のモデル・SORAは「嬉しいとしか表せない。台湾のお母さんが絶対に一番って言ってくれていたので、信じていて良かった」と故郷の家族に感謝。役柄については「ストレートな性格で、なんでも曲げずにパッと言っちゃう、嘘が嫌いなキャラクターを活かしたい」という。そして『龍が如く』の人気もアジアエリアに拡大していく構想があることを知ると、「私に出来ることは何でもしたい。日本に来て、台湾の言葉が話せて良かったと思う。ゲームショウでも海外の人に話しかけて、『龍が如く』をもっと知ってもらいたい」と語った。
合格者の5人は、2016年秋発売予定のプレイステーション4専用ソフト『龍が如く6(仮題)』に出演。ゲームショウをはじめとするイベントなどでゲームをPRしていく。なお、選ばれなかった10人も何らかの形で『龍が如く6(仮称)』に登場することも発表された。さらにこの日、ホスト看板モデルオーディションの募集がスタート。ホスト風の格好で撮った写真で応募でき、選ばれればゲーム中のホストクラブ店街頭看板に登場できる。応募の詳細は公式サイトおよび、オーディション情報サイト「Deview/デビュー」に掲載中。