最高難易度のチャレンジ公演 劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season月に出演- 鈴木拡樹×廣瀬智紀 | Deview-デビュー
鈴木拡樹×廣瀬智紀

撮影/booro(BIEI)ヘアメイク/AKI[鈴木拡樹]、FUJIU JIMI[廣瀬智紀] スタイリスト/中村美保[鈴木拡樹]、伊藤省吾(sitor)[廣瀬智紀] 衣装クレジット/FOUR SIS&Co.(表参道店 03-3400-0055)[鈴木拡樹]

舞台『刀剣乱舞』や舞台『弱虫ペダル』などの2.5次元作品をはじめ、数多くの注目作品で活躍中の鈴木拡樹と廣瀬智紀が、劇団☆新感線の代表作『髑髏城の七人』Season月に出演。劇団☆新感線初参加となる彼らに、劇団史上初となる“上弦の月”“下弦の月”のダブルチームで上演されることでも話題を集めている本作への思いを聞いた。
「拡樹くんが演じる天魔王がすごく楽しみだし、蘭兵衛として絡めるのは、とても幸せな時間になるだろうな」
鈴木拡樹×廣瀬智紀
―― “花・鳥・風・月・極”と5シーズンに分けて、シーズンごとに異なるキャスト、脚本・演出も練り直された上、全く違ったアプローチで上演されている『髑髏城の七人』。“Season月”への出演が決まった時の率直な思いをお聞かせください。
鈴木拡樹「まずは驚きました。自分が劇団☆新感線さんの作品に出させていただくということが嬉しくて、親に報告するのをワクワクしていました。あと、応援してくださっている皆様に報告する際も、“どんな反応なんだろう”と思っていたのですが、みなさん『おめでとう!』という熱い言葉を言ってくださったので、より身が引き締まる思いで受け止めました。今は徐々に顔合わせとかも進んできて、“このメンバーで作っていくんだ”という気持ちになってきていて、一番最初に自分の中で思い描いた自分の出演している姿を超えたいという想いでいっぱいです」
廣瀬智紀「僕も劇団☆新感線さんの作品に、まさか自分が出演するという未来をまったく想像できていなかったので、“このタイミングで自分が『髑髏城の七人』に出演できるなんて!”と驚きました。もともとこの演目は、2011年の小栗旬さんが捨之介をやられた『髑髏城の七人』をDVDで観ていて、僕自身すごく興味を持っていた演目だったんです。なので、まだ生で観たことがなかったから、“花・鳥・風・月”でやるという話を聞いて、“今回は絶対に見に行くぞ!”という気持ちでいたんです」
鈴木拡樹×廣瀬智紀
鈴木拡樹
――観る側ではなく、出演する側として携わることになりましたね。
廣瀬「自分でも本当に驚きでしたが、出演することが発表されたとき、家族やファンの方々、そして役者仲間のみんなが自分のことのように喜んでくださって。より一層、熱を持った応援をしていただいているなと感じたので、それに応えるのはもちろん、それ以上のことを見出さなければいけないなと思っています。そうじゃないと今回自分がキャスティングされた意味はなくなると思っているので、自分の思い描く無界屋蘭兵衛を作り上げられたらなと。今は期待と不安でいっぱいですが、それをポジティブに捉えて前向きに進んでいければなと思っています」
――劇団☆新感線や『髑髏城の七人』に対しては、どんな印象を抱いていますか?
鈴木「初・新感線作品って何? 僕は『鋼鉄番長』なんだよね」
廣瀬「僕は2011年の『髑髏城の七人』のDVDが初めてだった」
鈴木「僕もそれはDVDで観た!『髑髏城の七人』は、劇団☆新感線さんの中でも代表作の一つでもありますし、DVDを観る前からタイトルをまず知っていたんです。初めて『髑髏城の七人』を観たときは、ちょっと人とは違う視点だったのかもしれないですけど、劇中では登場していない織田信長のことがすごく気になってしまって。捨之介、天魔王、蘭兵衛……それぞれが信長に対して違う惹かれ方をしていて、“出ていないのにこの話を転がしているのは信長なんじゃないか?”と感じるところがあって。なので、今回の役作りにおいてもそうですが、それぞれがどういう信長に魅了されたのかというところを考えていくと、より面白く深い作品だなと感じました」
鈴木拡樹×廣瀬智紀
廣瀬智紀
――廣瀬さんはどんなことを感じましたか?
廣瀬「僕はDVDのカット割りにすごく興味を持ちました。DVDを観ているはずなのに、まるで映画を観ているような感覚にもなったりして、あっという間に観終わってしまったという感じでした。ところどころにスローモーションで効果がかかっていたり、作品の中に自分の好きなものが全部詰まっていて。そのとき、自分がもしやれるんだったら蘭兵衛やりたいなって思っていたんです」
鈴木「それ、今回叶ったね」
――共演経験もあるお二人ですが、お互いの配役についてはいかがですか?
鈴木「僕は、蘭兵衛役で(廣瀬の)名前を聞いたときに、“ああ、なるほど!”って思いました。出来上がったビジュアルを見て、より納得しましたけど」
廣瀬「本当!? 僕は拡樹くんの天魔王に関しては、正直、意外性を感じていました。でも、拡樹くんだったらそこに完璧に合わせてくるんだろうなって思っていたし、結果、出来上がったビジュアルを見て、“本当にスゴイな、この人は!”って思いました。今までの拡樹くんを見ていてもそうなんですけど、その役が憑依しているようなお芝居をされるので、拡樹くんが演じる天魔王がすごく楽しみだし、蘭兵衛として絡めるのが楽しみです。自分にとっても幸せな時間になるだろうなって思います」
鈴木「天魔王はやりがいをすごく感じる役柄だなと思っています。やるにあたっては、ぶつかっていくしかないなというのは感じていて、天魔王はやりようもたくさんあるし、稽古の中でいろいろと試したいなと思わせてくれる役と出会えたなと感じています」
鈴木拡樹×廣瀬智紀
――ご自身が演じる役柄に対して感じた印象は? 天魔王も蘭兵衛も歴代、そうそうたる方々が演じられてきていますが。
鈴木「そうですね。これまで本当にすごい方々が演じられてきているので、いいところはもちろん参考にしていきたいですし、“Season月”は、上弦・下弦でチームが分かれているので、人が変われば自然とカラーも変わってくると思うので、稽古をしていく中で自分らしさをみつけていこうかなと思っています」
廣瀬「2011年版のDVDだけでなく、今回、“花”と“鳥”も観劇させていただいたんですが、やっぱりやる方によってそれぞれの蘭兵衛があって、どの蘭兵衛もすごく魅力的で。そういうのを観ているので、僕自身も自分の蘭兵衛を探さないといけないなと思っています。一つ、核となるものとしては、信長への愛や忠誠心かなと。どれだけ胸の中に信長という存在を持っておけるかというのは重要だなと感じています」
鈴木「そうだね。僕の感覚なんだけど、信長が亡き後でも信長の力に魅了され続けている天魔王と、夢の中に浸かっているけど、それを振り払おう、進もうとしているのが蘭兵衛だと思っていて。捨之介が一番スパッと割り切っていて、自分の道を歩き始めている人ではあるんだけど、それでもどこか捨てきれてはいない。そう思うと、信長って本当にすごい影響力がある人なんだって改めて思いました。天魔王も蘭兵衛も捨之介も同じ人に関わっているはずなのに、この3人を見ていると、信長のまったく違う一面を見せられているような、そんな気もしてくるんです」
鈴木拡樹×廣瀬智紀
――360°客席が回転する最新の劇場「IHIステージアラウンド東京」についてもお伺いしたいのですが。実際に観劇されてみていかがでしたか?
鈴木「僕も“花”と“鳥”を観劇させていただきまして。観劇されたみなさんも思ったと思うんですけど、アトラクション的な楽しみ方もよぎるというか、普通に舞台を観劇しにいく感じとは違うワクワク感があって。“客席が360°回転するってどういう感覚なんだろう?”と思っていたんですが、衝撃的でした。映像の使い方だと思うんですけど、回っているという感覚ではなくて、スクリーンに映し出された景色の中に吸い込まれていくような感覚でビックリしました」
廣瀬「すごかったよね! 全面にスクリーンが広がっていて、視界いっぱいに映像が流れているのを観て、それだけでも感動しました。映像が流れている前で、キャストの方もステージ上を歩いてお芝居をしていて、観劇しているこっち(客席)が回っているんだけど、“あれ?こっちが動いているんだっけ?”“あっちが動いてるんだっけ?”って、すごく不思議な感覚になりました」
鈴木「普通ではない錯覚を起こすよね?」
廣瀬「こういう感覚はあの劇場ならではだと思うし、『髑髏城の七人』という作品がすごくハマっている劇場だなと。あ、あとバックステージのことも聞いたんですが、まず劇場入りしたら裏導線を覚えることから始めたほうがいいって言われました」
鈴木拡樹×廣瀬智紀
鈴木拡樹
――確かに、いろんなところから出入りするから、裏導線も複雑そうですね。今作は、劇団☆新感線でも初の試みとなる“上弦の月”“下弦の月”のダブルチームでの上演となります。“月”ならではの魅力とはどんなところでしょう?
廣瀬「台本自体は“下弦”“上弦”でわかれてなくて、一緒の台本なんです。同じ台本をまったく違うキャストでやるというのは、まさに最高難易度のチャレンジだなと。でも、それが逆に“月”の魅力となればいいなと思いますし、お互い高めあえる作品になればいいなと思います」
――“下弦の月”チームはどんなカラーになりそうですか?
鈴木「“下弦の月”では、宮野真守さんが捨之介を演じるんですが、宮野さんはとても接しやすい方で。宮野さんにお会いしたらきっと誰しもそう感じると思うんですが、“あ、この人について行けば大丈夫だ”って思いました。“下弦の月”のカラーは、宮野さんの人柄から溢れ出ているものから作っていけるなと思ったので、もちろんそれに寄り添うだけじゃダメですけど、ついて行きつつ、一緒に作っていけたらなと思います」
廣瀬「宮野さんとは今日(取材日)初めてお会いしたんですが、人を笑顔にしてくれる方だなって感じました。前情報としていろんな方から宮野さんのことを聞いていたんですが、“すごく明るくて面白い、楽しい人だよ”と聞いていて。本当にその通りの印象でした。これからどんどん仲良くなっていって、まずはこの3人の関係性をはじめ、みんなで作り上げられたらなと思います」
鈴木拡樹×廣瀬智紀
廣瀬智紀
――稽古はそれぞれチームごとに別々にやる感じなんですか?
鈴木「一緒なんです。なので、お互いのチームのことを知ることもできますし、いいところを盗む機会でもある。ただ、“Season月”というチームで考えると、“上弦”“下弦”両方のチームがいいところまで持って行かないと、成功と言わないんじゃないかなと思うので、情報の共有ができるところはしっかりとしておきたいなと思いますし、ギスギスした感じとかではなく、切磋琢磨してやっていきたいなと思います」
廣瀬「僕も拡樹くんと同意見です。“上弦の月”で兵庫を演じる須賀健太くんは、舞台で共演したこともあるんですが、健太がどんな兵庫を演じるかすごく興味があるし、すごく楽しみ。それに、“鳥”で蘭兵衛をやられていた早乙女(太一)さんは、“上弦の月”で天魔王をやられるので、それもすごく楽しみです」
――“上弦の月”の天魔王役の早乙女さん、蘭兵衛役の三浦翔平さん、お互い同じ役柄を演じる役者さんに対しても気になるとこですが。
鈴木「ビジュアル撮影のときに、先に撮影されていた早乙女さんの天魔王のビジュアルを見せていただいて。『すごい迫力だった』という話を聞いていたので、“負けないように”と思って、できる限り頑張りました。今、改めて一緒に稽古に参加させていただいていると、身近で感じることができるいい機会だなと。一緒に稽古させていただけることが、すごく幸運なことだなと感じています。僕の性格的に、聞きたいと思ったらすぐいろいろと聞いてしまうんですが、早乙女さんの実力は長年培ってこられたものだから、そこは聞くだけでなくて、自分の中で“もしかしたら、こうなのかもしれないな”と理論立てて、少しでも多くのことを吸収しなきゃなと思っています」
廣瀬「僕もビジュアル撮影のときに、三浦さんが先に撮影されていたので、三浦さんの蘭兵衛を見せていただいたんですが、あえてあまり見ないようにしていました。ビジュアル撮影の段階で意識しすぎてしまってはいけないと思ったので。僕が撮影のときに要求されたのが、“涼しげな表情”や“ニヒルな笑み”とかだったんですが、僕のイメージでは蘭兵衛ってあまり笑う印象がなかったので、今回の蘭兵衛を作る上での一つのヒントになるのかなって思いました。三浦さんもそういう感じなのかなって思って、完成したビジュアルを見てみたら、意外と違っていたので、どういう風な蘭兵衛になっていくのか、今から楽しみです」
鈴木拡樹×廣瀬智紀
鈴木拡樹
――ちなみに、ご自身が演じられる以外の役柄で気になるキャラクターは?
廣瀬「いっぱいありますよ!」
鈴木「僕はもう決まってるから」
廣瀬「本当!? 一人しかダメですか?」
鈴木「それを言い出したら、僕も“年を取ったらこの役やりたいな”とか、いろいろとあるよ(笑)」
廣瀬「そうだな〜。僕は天魔王ですね。初めてDVDで『髑髏城の七人』を観た時に、自分がやるなら蘭兵衛をやりたいなと思ったのとは、まったく逆の発想で、一番自分とは遠いなと思うのが天魔王なので。もちろん今後、そういう役を演じられるようにもなりたいし、そういう役柄に挑戦できるようなパワーも付けたいという想いもあります」
鈴木「確かに、それは見てみたい。天魔王がすごく明るいテイストになっちゃうかもね。僕は今回、役に対してぶつかっていきたいというコンセプトを持っていたので、もう一つ系統が違うぶつかり方だけど、ぶつかっていける役となると兵庫かな。兵庫って、『髑髏城の七人』における、明るさのトーンを決めているような気がするんです。とても重要な役柄ではありますけど、ぶつかればぶつかるほど、成果が返ってきそうだなと」
廣瀬「じゃあ、拡樹くんがめっちゃ明るい兵庫やって、僕がめっちゃ明るい天魔王やったら、『髑髏城の七人』“明”みたいな感じになるね(笑)」
鈴木「全員が明るい感じとかね」
廣瀬「ハッピーな雰囲気の『髑髏城の七人』になるかも(笑)」
鈴木拡樹×廣瀬智紀
廣瀬智紀
――それはそれで面白そうですね(笑)。今回、久しぶりの共演となるお二人ですが、改めて、お互い役者としてどのような印象をお持ちですか?
鈴木「もしかしたら、ファンの方は気付いているかもしれないですが、一見、柔らかい感じだから温厚なのかと思いきや、内側にすごく熱いものを持っている人です。今回の舞台でも存分に感じてもらえるんじゃないかなと。きっと、みなさんフワフワしているイメージの方が強いと思うんですが、内に秘めているものとか、全然違う一面があるということも知ってもらいたいですね」
廣瀬「ありがとうございます! 拡樹くんはすごくミステリアスなんです。まったく素性を明かしてくれないのか、明かさずとも未知な世界なのか……それって、役者にとって必要な部分だと思うし、拡樹くんの魅力をより上げているものなのかなと思います。あと、一緒にお芝居する瞬間が、すごく幸せだなと思える人です。舞台『弱虫ペダル』では、クライマーとオールラウンダーでジャンルが違っていたから、そこまで絡みも多くなかったけど、今回は仲間でもあり、敵でもある瞬間があるし、存分に絡めるのですごく嬉しい」
鈴木「そういう意味では、昔からお互いのことを知っているというのは、有利なのかもしれないね。天魔王と蘭兵衛の関係性は、実際の僕らの関係性とは、随分違うものではありますが、反映できるものはある」
廣瀬「そこは活かして、自分たちの強みにしたいよね」
鈴木拡樹×廣瀬智紀
――では最後に、芸能界デビューを夢見る『Deview/デビュー』読者へのメッセージをお願いします。
鈴木「僕たちも常に新しいことにチャレンジしようとしているという部分では、みなさんと同じだと思っていて。歴史ある劇団☆新感線さんですら、こうして初の試みに挑みますし、僕らはそういうチャレンジをし続けています。なので“同じようにチャレンジしている人たちだ”という認識で観にきてもらえたらと思います。その頑張りで刺激しあえたらいいなと。我々も常に挑戦し続けるので、みなさんも挑戦していきましょう!」
廣瀬「僕はスカウトしてもらってこの世界に入ったので、目指している人たちのハングリー精神って本当に強いなって思うんです。そういう気持ちがあれば、飛び込んでみることによって、広がる世界が多いので、ぜひ思いきって飛び込んでみてください。自分もデビューしたての頃とかは、お芝居をこんなにも楽しんでできるようになるとは思ってもなくて。役者人生の中で、これだけの作品に出演させていただけるというのは、役者をやってきて幸せな瞬間でもあり、全身全霊で蘭兵衛を演じたいと思っています。きっと『髑髏城の七人』を観たら、“舞台やってみたいな”って思ってもらえると思います。ぜひ、劇場でお待ちしております」
鈴木「そういう風に思ってもらえたら、それは一番嬉しいね!」
Profile
鈴木拡樹(すずき・ひろき)●1985年6月4日生まれ、大阪府出身。オウサム所属。2007年、TVドラマ『風魔の小次郎』で俳優デビュー。翌08年に舞台『最遊記歌劇伝-Go to the West-』で初主演を果たして以降、舞台を中心に数多くの人気作で主演を務める。近年の主な出演作は、【TV】WOWOW『2.5次元男子推しTV』、【舞台】『弱虫ペダル』シリーズ、舞台『刀剣乱舞』シリーズ、『あずみ〜戦国編』、『煉獄に笑う』など。

廣瀬智紀(ひろせ・ともき)●1987年2月14日生まれ、埼玉県出身。スターダストプロモーション所属。舞台・映画・ドラマと幅広く活動中。近年の主な出演作は、ドラマ&舞台『男水!』、【映画】『探偵は、今夜も憂鬱な夢を見る。』、『HiGH&LOW THE MOVIE 2&3』、「爪先の宇宙」(11月17日公開予定)、『逃げた魚はおよいでる。』(12月3日公開予定)『ラブ×ドック』(18年公開予定)【舞台】『WORLD 〜beyond the destiny〜』、『ダイヤのA』シリーズ、『スカーレット・ピンパーネル』など。
ONWARD presents 劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season月 Produced by TBS
2017年11月23日(木・祝)〜2018年2月21日(水)IHIステージアラウンド東京
【作】中島かずき 【演出】いのうえひでのり
【出演】
<上弦の月>福士蒼汰 早乙女太一 三浦翔平 須賀健太 平間壮一/高田聖子/渡辺いっけい ほか
<下弦の月>宮野真守 鈴木拡樹 廣瀬智紀 木村了 松岡広大/羽野晶紀/千葉哲也 ほか
髑髏城の七人
360°客席が回転する新劇場「IHIステージアラウンド東京」において、“花・鳥・風・月・極”の5シーズンに分けて上演されることで注目を集めている劇団☆新感線『髑髏城の七人』。第4弾の“Season月”は、劇団史上初となる“上弦の月”“下弦の月”のダブルチームで上演される。演劇界をこれから背負っていくであろう若手注目株を中心に、お馴染みのベテラン勢に加え、初参加の小劇場出身者という絶妙な顔合わせが実現。片方観たらもう片方も観たくなること必至、魅力満載のチャンレジ公演!

公式サイト: http://www.tbs.co.jp/stagearound/tsukidokuro/
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