ニュース
2016/12/28 17:42
中川大志&廣瀬智紀、可愛い猫との撮影秘話を明かす 『ねこ男子』発売記念イベント開催
俳優の中川大志と廣瀬智紀が27日、ムック本『ねこ男子』の発売記念トークショー&限定特典お渡し会に登場。イベント前に取材に応じ、猫との撮影秘話を語った。
中川や廣瀬をはじめ、2016年注目の若手俳優と可愛い猫との癒しショットを多数収めたムック本『ねこ男子』。中川はアメリカンショートヘア、廣瀬はペルシャと一緒に撮影。猫との撮影に関して、廣瀬が「最初はけっこう逃げちゃったりして、懐いてくれなかった」と語ると、中川も「ネコじゃらしとか、またたびを手にこすりつけたり、あの手この手で猫ちゃんの気を惹いて撮影したんですけど、けっこう振り回されました」とそれぞれ撮影に苦労したことを明かす。
猫の魅力については「一緒の空間にいても、勝手に自由にやっている感じがいいし、あまり人に媚びてこない感じがいい」と中川が答えると、廣瀬も「媚びてこない分、ツンデレが上手でたまに来るときがめっちゃ嬉しい」とコメント。撮影で猫にキュンとしたことを聞かれると、中川は服の袖に猫が入っている写真を挙げ「気持ちよくハマってる感じがめちゃくちゃ可愛かった」と顔をほころばせる。廣瀬は「抱っこしたら、思った以上に長くて。“あ、こんなに長いんだ”って、キュンとした」と独特のキュンポイントを明かし、「(ペルシャは)すごく高貴なイメージなので、一緒に撮影していて自分も猫ちゃんのおかげで貴族っぽくできたかなって思います」とニッコリ。
同じ事務所に所属している二人だが、実はこの日が初対面という中川と廣瀬。お互いの印象について、廣瀬は「僕はテレビとかドラマとかでずっと見ていたので、初対面な感じがしない」と語る。一方の中川は「僕は廣瀬さんのイメージがちょっと違っていました」と話しつつ、「雑誌や舞台で見ていて、もうちょっとクールな印象があったんですが……すごいフワフワしてる(笑)」と、自身が抱いていた印象とのギャップについて言及。さらに「こんな感じの人なんだって思って。この後のトークショー大丈夫かなって。間がけっこう多いですよね?」とやや困惑気味に。そんな中、廣瀬は「11個も違うんですよ〜」と満面の笑みで報道陣に年の差をアピールし、笑いを誘う。
“自分の中で猫っぽいところ”を聞かれると、廣瀬は「“自分は自分”っていう感じでマイペースなところ」とコメント。中川は今回の撮影を振り返り「いろんなオモチャが用意されていて、その中の1つがこの猫ちゃんにすごくハマって、めちゃくちゃテンション上がっていたんです。僕も凝り性というか、ハマると熱中する部分があるので、そこかな?」と語りつつ、「でも、どっちかというと、犬っぽいって言われます」と告白すると、廣瀬も「俺も犬っぽいって言われる!」と同調。
また『ねこ男子』にちなみ、“自身を『○○男子』と表現すると?”との質問に対して、中川は「釣りが好きなので“釣り男子”。自然の空気を吸ってリフレッシュできるんです」とアウトドアな一面を明かす。それに対して廣瀬は「僕は対照的に、あまり出歩かないタイプで。家でゴロゴロしていたら時間が流れているっていうのが最近多いので……“ねっころがり男子”」と告白。続けて「でも、来年くらいからそれを脱却したいなとは思っていて、習い事とか自分が楽しんで興味を持てるものを探していこうかなと」と脱インドアを目指すという。
そんな廣瀬は、中川の趣味である釣りに興味を示し「釣った魚をその場で食べるとかおいしそうだよね? 料理はけっこう好きだけど、魚はさばいたことないから、教えてよ!」とおねだり。中川も「ぜひ! 僕もそんなに上手くはないですけどね(笑)」と釣りトークで盛り上がっていた。
様々な若手俳優が登場している本作。”もし今後、同世代の俳優たちと一緒に何かやるなら?”と問われると、中川は「僕は写真を撮るのがすごく好きなんですが、周り若い役者の人たちの話を聞くとカメラ好きが多いので、撮られる方じゃなくて、撮った写真を集めた写真集とかも面白いかも」とコメント。それを聞いていた廣瀬は「役者同士が取り合う、”撮り合い男子”はどう? それぞれが撮って、自分の思う彼の魅力を引き出すみたいな企画も面白いよね」と目を輝かせていた。
それぞれ映画や舞台などで多忙を極めた1年を振り返りつつ、廣瀬は「今年はいろいろとチャレンジさせていただいた年になったので、それを活かして来年に向かっていきたい。この仕事は初めてやることが多いし、吸収していく年にまたなると思うので、一つ一つ一生懸命にやっていきたい」と語り、中川は「今年撮影していたものが来年公開になるので、まずはそれをしっかりと届けられるように頑張りたい。僕も常に新しいところに挑戦していきたいので、作品の幅をどんどん広げていけたらいいなと思います」と来年の抱負を語った。