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2019/05/16 06:03
『2019年度ミス湘南コンテスト』グランプリは19歳の岡本怜見さん 史上初めて親子二代のミス湘南
設立36年のアマチュア写真団体「湘南女性写真研究会」が主催する『2019年度ミス湘南コンテスト』が4月28日に行なわれ、200名を超える応募者の中から、グランプリに選ばれたのは、ミス湘南史上最年少19歳の岡本怜見さん。母が1992年度ミス湘南準グランプリで、初のミス湘南「二世」が誕生した。
神奈川県平塚市の湘南に本拠を置く湘南女性写真研究会。毎年4月にミス湘南コンテストを実施し、会の写真モデルを募集。会員は、撮影会の作品を毎月の例会に持ち寄って、相互研鑽に努めている。今年もオーディションサイト「デビュー」などから200名を超える応募が集まり、最終審査には20名が進出。
当日は快晴に恵まれ、午前中の水着撮影会場となった平塚市湘南海岸公園には400名弱のカメラマンが参加。午後には会場を平塚市商工会議所に移し、ステージ審査が行われた。撮影会参加のカメラマンによる投票、ミス湘南グランプリのOGを中心とした審査員による面接、午後のステージ審査を経て、13名の2019年度ミス湘南が選出された。
グランプリに選ばれた岡本さんは1999年9月9日生まれの19歳。身長170cm、バスト85cm、ウエスト66cm、ヒップ95cmというスタイルの持ち主だ。志望動機について「生まれ育ったのは海岸まで歩いてすぐの街で、湘南平塚のように、毎日潮の香りと風を感じながら生活してきました。今後は、自分の話力を活かして、モデルや司会業といった多種多様なお仕事に挑戦したいと思います。またミス湘南コンテストでの経験を通じて、良き先輩、リーダーとして後輩をサポートしていける立場になりたいです」と語っている。
そしてグランプリを受賞し「幼いころから憧れていた伝統あるミス湘南コンテストでグランプリをいただけたこと、そして1年間、湘南の魅力を伝えていけることが本当に嬉しいです。私の『今』を、そして『これから』をミス湘南のために尽くし、カメラマンの皆様と生みだしていく写真で、湘南のすばらしさを必ず体現していきます!」と抱負を語った。
宣材撮影を担当したカメラマンは「少しアイドル系の要素もありますが、笑顔が可愛いですね。撮影した限りでは動きも問題なく、カメラマンに人気の出る方だと思います。目のあたりはお母様に似ていると思います」と講評。一部の審査員からは、未成年で若い故にTOPのグランプリに推すことに慎重な意見がでたものの、ミス湘南グランプリ経験者の3名の女性審査員(2007年度宮沢磨由・2013年度優木れな・2016年度向後桃)が揃って「非常に落ち着いており、考え方もしっかりしているから大丈夫です!」と太鼓判を押したことで岡本さんのグランプリが決定した。
今回選出された2019年度ミス湘南の第一回目の水着大撮影会が19日(日)、平塚市湘南海岸公園で開催される。今後、合格者は、神奈川県の湘南海岸を中心に開催される撮影会に、水着や浴衣で参加。グランプリと準グランプリは、沖縄で行なわれる特別撮影会に招待される。