ニュース
2025/10/29 19:17
「2025 Mrs SDGs Japan」準グランプリは北海道代表の35歳会社員・塚本有妃さん「英語の授業を通して、子供たちがどんなことにでも挑戦できる未来へ向けて行動力を支えていきます」
「女性の力でSDGs(持続可能な開発目標)を広め、より早い目標達成を目指す」ことをコンセプトとした日本のミセスコンテスト「2025 Mrs SDGs Japan」の日本大会が27日に、「渋谷区文化総合センター大和田さくらホールにて開催され、全国各地の予選を勝ち抜いた26名の代表の中から、準グランプリには北海道代表の会社員・塚本有妃さん(つかもと・ゆい/35歳)が選ばれた。
Mrs SDGs Japanは、女性が幸せになることで社会全体の幸福度を向上させるという理念のもと、SDGsの達成と、年齢を重ねても輝き続けたい女性たちをプロデュースし、応援することを目的に開催。これまでの大会では、デヴィ夫人やアンミカなど、社会的影響力を持つ女性リーダーが審査委員長を務めてきたが、2025年度の審査員を道端アンジェリカが務めた。
自己PR審査、スピーチ審査、ウォーキング審査を経て、準グランプリには北海道代表の塚本有妃さん(つかもと・ゆい/35歳)が選ばれた。英語教育などに携わってきた塚本さん。質疑応答で「ジェンダーギャップの問題と解決方法」について聞かれ「日本ではいまだに性別による役割に対する固定観念が強く、社会的な立場にも差があります。私は子供たちに英語の授業を通して、どんなことにでも挑戦できる未来へ向けて行動力を支えていきます。社会的な取り組みはもちろんですが、私たちの思いやりのある小さな一歩の行動の積み重ねがやがて社会を変える力になると信じています」と語った。
なお、グランプリには鹿児島代表の市森繭子さん(いちもり・まゆこ/35歳)、第3位には福岡代表の平岡千佳さん(ひらおか・ちか/37歳)、特別賞には滋賀代表の立木つばささん(たちき・つばさ/34歳)が選ばれた。















