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2025/07/14 08:46
種子島出身の「人懐っこい島の太陽」長田和寿那さん、ミス・ユニバース鹿児島代表に「種子島から、日本、そして世界へ」
世界的ミスコンテスト『ミス・ユニバース』の日本代表選出大会『ミス・ユニバース・ジャパン』の2025年度の大会が16日、渋谷区文化総合センター 大和田・さくらホールにて開催される。開催に先駆け、各地区予選代表のインタビューが到着。ミス・ユニバース・ジャパン2025プレリミナリー鹿児島代表・長田和寿那さんに、日本大会にかける思い、そして意気込みを聞いた。
■ミス・ユニバース・ジャパン2025プレリミナリー鹿児島代表
長田 和寿那(ながた かずな)
職業:自動車整備販売事務・歯科衛生士
生年月日:2000年5月19日 25歳
出身地:鹿児島県・種子島
身長:156cm
趣味:美容・お喋り
特技:琴の演奏(8歳から継続)・人とすぐに打ち解けられること・耳だけを動かすこと
――セミファイナリストに選ばれた時はどんな気持ちでしたか?
喜びで胸がいっぱいになると同時に更なる高みを目指そうという気持ちでした。辛い経験を乗り越えて、地元・種子島で家族を支えながら挑戦してきた自分の歩みに自信が持てた瞬間でした。
――あなたを一言で表すと、どんな人でしょうか?(理由も)。
“人懐っこい島の太陽”です。
人見知りせずすぐに打ち解けられる性格で、誰とでも笑顔でつながれることが私の強みです。種子島のあたたかい自然と人々に囲まれて育ったからこそ、人の心に寄り添う力を自然と身につけてきました。
――小さい頃のあなたはどんな子でしたか?
自然が大好きで、虫と遊んだり海で遊んだり、元気いっぱいの野生児でした(笑)。お琴を習い始めたのもこの頃で、集中力を養うきっかけになりました。
――あなたのチャームポイントを教えて下さい
目力です!!
――今までで1番頑張ったことを教えて下さい
父を亡くした後、家族を元気つけるために地元へ戻りながらも、自分の夢をあきらめずにミス・ユニバースへの挑戦を決意したことです。
――憧れている(目標にしている)人を教えて下さい。
2021年ミス・ユニバースのハルナーズ・サンドゥさんです。
小柄でありながらも圧倒的な存在感を放ち、生き方そのもので多くの人に勇気を与えている姿に惹かれています。自分自身を隠さず表現しながら、「あなたはそのままで価値がある」と伝える姿は、まさに私の目指す女性像です。堂々としたステージでの立ち振る舞いとそれ以外で見せる愛らしさのギャップも魅力的です?
――あなたにとってオピニオンリーダーとはどの様な人物でしょうか?
言葉と行動で人の心を動かす人。見た目だけでなく内面からも影響を与えられる人に憧れます。
――今世界中で起きているどんな問題に関心がありますか?
気候変動と、それによって失われつつある自然や文化に関心があります。
私の故郷・種子島は、空や海、星がすぐそばにある自然豊かな島です。しかし、年々異常気象や海の環境変化を身近で感じるようになりました。自然とともに生きてきた私だからこそ、今こそ“地球と人のつながり”を大切にするべきだと感じています。世界規模の問題にも、地域ごとの視点が必要です。小さな島の声も世界につながるよう、架け橋になりたいと思っています。
――あなたがミス・ユニバースになったら何をしたいですか?
自分のルーツである島の文化や日本の伝統を世界に発信し、すべての人が自分らしく生きることを肯定できる社会づくりに貢献したいです。
――将来の夢、今後について教えて下さい。
たくさんありますが、最終的に可愛いおばあちゃんになることです!(笑)。母が昔からそれが夢だと言っていたのですが、私も周りの人を笑顔にしながらたくさんの経験をして楽しく年をとっていきたいと思うようになりました!
――ミス・ユニバース日本大会へ向けての意気込みをお聞かせください。
「島から宇宙へ」と言われる種子島から、日本、そして世界へ。私らしく、まっすぐに、感謝と初心を忘れず挑みます!