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2024/01/24 19:31
【2024年芸能プロイチ押し新人インタビュー】朝ドラレギュラーを期待される18歳新人・大海ここな「作品の中に溶け込む自然な役を演じたい」
エンタメ界の新人発掘に特化したオーディションメディアとして40年の歴史を誇る『デビュー/Deview』が芸能プロダクション141社の新人募集情報を特集した『冬の特別オーディション2024』を開催中。その企画に参加する新人開発に積極的なプロダクションが2024年に向けてプッシュする新人をクローズアップしてインタビュー。俳優を多数擁するレイ・グローエンタテインメントに所属する大海ここなは、今春大学生として上京し、本格的始動する18歳の若手俳優。『朝ドラ』オーディションへの挑戦も期待される新人は「作品の中に溶け込んでリアルに自然でいられるような役を演じたい」と語った。
【レイ・グローエンタテインメント/大海ここな(おうみ・ここな)インタビュー】
――芸能の世界に興味を持たれたきっかけを教えてください。
【大海ここな】「小学校4年生くらいの時、恋愛系のドラマによく出ていらした桐谷美玲さんに憧れていて、漫画の実写化作品などのキラキラしたヒロインの姿に夢を見せてもらっていました。そのころは自分自身がそちら側に行くことは想像していなかったんですけど、中学3年生になったころから、現実的に自分もそういう世界に飛び込みたいという気持ちを強く持ち始めたんです。母も協力して調べてくれて、いろんな会社の募集情報が載っていて、安心できるデビューのサイトを見つけました。そこで今の担当マネージャーにスカウト機能を通じて声をかけていただきました」
――レイ・グローエンタテインメントに所属した決め手はなんですか?
【大海ここな】「会社に来た時に、社員全員の方が目を向けて、笑顔で“おはようございます”って挨拶をしてくださったり、社内を案内していただいている間も、他のスタッフさんがお話に来てくださったりしたので、アットホームな雰囲気の会社だなと思いました。社内にレッスン場があるところもいいなと思いました」
――事務所に入ってから経験したお仕事で、特に印象に残っているお仕事や、ご自身の成長に繋がったなと思うお仕事はありますか?
【大海ここな】「昨年のTBS日曜劇場『下剋上球児』は、初めての大規模な撮影だったので、現場の大変さや演技の舞台裏を見ることが出来て、いい経験になったなと思います。生徒役として教室のシーンにいたのですが、メインの役の方々の演技を間近に見ることが出来て勉強になりました。あとは共演の同年代の方々とお話しする機会も多く、現場について聞いて学ぶことも出来、成長に繋がったと思います」
――短い期間でドラマやCMなど様々なオーディションを受けられてきたと思うのですが、、事務所の方に相談したことや、アドバイスを受けたことで記憶に残っていることはありますか?
【大海ここな】「オーディションが動画選考のときは、審査する方がどこを見ているのか、どこに重点を置いて撮影すればいいのかがわからなかったので、アドバイスをいただけて助かりました。自分だけでは気付けない、第三者の意見を取り入れることが出来たのはよかったなと思います」
――憧れていた演技のお仕事を経験して、楽しさを感じたところは?
【大海ここな】「やっぱり現場に行く時が一番楽しいです。現場にはカメラや照明があったりして雰囲気に圧倒されますし、緊張感でドキドキするんですけど、自分が描いていた夢のような世界に少しでも近づけているって感じられて楽しいです」
――自社にレッスンスタジオがあって、現場に行く前に準備も出来るようですね。
【大海ここな】「ここで演技の稽古をしたときに、アドバイスをいただいたことを毎回ノートに書きこんでいるんです。それを現場に行く前に見ると参考になるし、落ち着くし、最初から見返すことで少しでも自分の成長を感じて自信に繋がります。そのノートがお守りのようになっています」
――演技の稽古では、特にどんなことを指摘されましたか?
【大海ここな】「私はもともとすごく緊張してしまう性格なんですが、社長が特別講師を担当して下さったときに、“緊張を楽しめ”と教えてくださったんです。もちろん現場では緊張してしまうんですけど、その中で自分が何ができるかを冷静に考えられるようになって、自分なりのパフォーマンスができるようになりました」
――2024年も始まったばかりですが、今年実現したい目標や将来的な夢を教えてください。
【大海ここな】「連続ドラマにワンクール、メインでレギュラーで参加したいです。そして、作品の中に溶け込んでリアルに自然でいられるような役を演じたいです」
――プロフィール的なところも聞きたいのですが、趣味がマラソンで、特技がバスケットボール。体を動かすことが好きなんですか?
【大海ここな】「小学生の頃からバスケをしていて、毎日自転車で公園に行ってシュート練習をしていました。中学生ではソフトテニスをしていたんですが、自分でコートを借りて練習していました。かなり負けず嫌いなところがあるので、マラソンも普段一人で走るよりも競走したほう早く走れます」
――『負けず嫌い』という言葉が出ましたが、家族や友人からはどんな子だと言われますか?
【大海ここな】「家族からはもちろん“負けず嫌い”だと言われますし、友達からは“本当にコミュ力おばけだよね”って言われます。初対面の人でも誰とでも話せるよねとかって言われます」
――ほかに趣味やハマっていることはありますか?
【大海ここな】「最近は韓国ドラマにハマっていて、1日10話とか一気見しちゃったりします。恋愛モノでちょっとコメディチックな作品は効果音が入ったりしていてクスッて笑っちゃいますね。あと表情の使い方や、カメラが寄ったりするタイミングが日本と韓国では結構違うなと思うので、そういう演出的な部分も気にするようになりました」
――この春、高校を卒業して大学に進学しますね。
【大海ここな】「昨年成人して、自分の幅が広がる年齢になったので、いろんなことに挑戦したいと思っています。春から東京で姉と一緒に住むのですが、私が住んでいるところは田舎で自転車通学が当たり前だったんです。朝の通勤ラッシュはあまり経験したことがないので結構ドキドキです」
――この記事を見て、レイ・グローエンタテインメントに応募してくる人もいるかもしれません。そういう人たちの背中を押してあげるようなエールをいただけますか?
【大海ここな】「私も今、迷っている時間がもったいないなって思っているので、もし挑戦したいという思う気持ちがあるなら、その時に始めたほうが後悔が無いと思います。頑張ってください」
◆担当マネージャー・スタッフに聞く「合格の決め手」と「イチ押しポイント」◆
「コミュニケーション能力が高く、最初に会ったとき高校1年生に見えませんでした。ふわっとしている子かなと思いきや、結構しっかりしていて、お芝居に対して純粋ですし、なにより人柄が本当に純粋だなと感じました。今はある意味才能のみで生きている感じなので、少しずつ成長して行ったら、大学2、3年生あたりには朝ドラのオーディションに残れるのではないかと期待しているので、今後は演技を磨いて磨いて挑戦できるように準備しておいてほしいと思います」
【プロフィール】
大海ここな(おおうみ・ここな)●2005年11月2日生まれ、群馬県出身
趣味:マラソン 特技:バスケットボール8年、ソフトテニス 資格:英語検定3級
2023年:ドラマ/TBS日曜劇場『下剋上球児』、WOWOW『落日』 CM/リソー教育、ローソン、Smart News他多数