新国立劇場フルオーディション企画『消えていくなら朝』出演者オーディション | 概要 | Deview-デビュー

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2024.01.15

新国立劇場フルオーディション企画『消えていくなら朝』出演者オーディション

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新国立劇場 演劇芸術監督・小川絵梨子

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演出家・蓬莱竜太

小川絵梨子芸術監督が、その就任とともに打ち出した支柱の一つ、すべての出演者をオーディションで決定するフルオーディション企画・第7弾の詳細が決定した。

第7弾となる今回は、2018年に新国立劇場に書き下ろされ、第6回ハヤカワ「悲劇喜劇」賞を受賞した『消えていくなら朝』。演出は、その作家でもある蓬莱竜太氏が担当。

■演劇芸術監督・小川絵梨子 コメント
『かもめ』、『反応工程』、『斬られの仙太』、『イロアセル』、『エンジェルス・イン・アメリカ』、『東京ローズ』と続き、フルオーディションでの公演は今回で7作品目となります。 
 本作『消えていくなら朝』は、蓬莱竜太さんが以前、新国立劇場に書き下ろしてくださった、ある家族の物語です。安心や帰属の基盤となる一方、背負わざるを得ない宿命ともなり得る、最も原初的な人間の関係性。自らの根幹の一部として向き合わざるを得ない家族の現実、そして、繋がりの裂け目から溢れるように表出してくる確執や葛藤、悲しみや罪悪感の感情、そして受容への希求が鮮烈に浮き彫りされていきます。普遍的な家族の物語であると同時に、宗教二世の問題にも踏み込んだ本作は、今の社会においてより切実に響き渡る物語であると思います。
 『消えていくなら朝』へのオーディションへ是非ご参加いただけましたら幸いです。オーディションにて、たくさんの新しい方々との出会いとたくさんの嬉しい再会がありますことを祈っております。ご応募をお待ちしております。何卒、よろしくお願い申し上げます。
 
■演出家・蓬莱竜太 コメント
この作品は2018年に新国立劇場に書き下ろした作品です。当時の芸術監督であった宮田慶子さんから執筆のオファーをいただき、僕自身は演出をしないという大前提があったからこそ書けた作品でもありました。僕の中では結構思い切った作品でした。自分のコアのような部分に触れたり、時には叩いてみたり、踏んづけたりするような感じがありました。
 今回この作品で演出をしませんか、フルオーディションでやりませんか、という依頼をいただいた際には、そう来たかと、色々な意味で震える思いをしました。応募してくださる方も挑戦ですが、間違いなく僕にとっても挑戦になります。
 戯曲執筆時に想定していた、役それぞれの年齢設定を書きましたが、その設定にこだわらずに、どんどん応募してくださったら嬉しいです。
 共に模索しながら、共に悩みながら、新たな作品を生み出せたらと思っています。

【公演概要】
『消えていくなら朝』 
作・演出:蓬莱竜太
▼公演日程:2025年7月〜8月中旬 公演予定
▼稽古日程:2025年5月下旬稽古開始予定 於:新国立劇場内リハーサル室
▼公演会場:新国立劇場 小劇場 ほか

【募集内容】
■グループA:3役
・父...60代半ば
・兄...40代
・弟(僕)...30代後半〜40代前半

■グループB:3役
・母...60代
・妹...30代後半〜40代前半
・彼女...20代後半

※役の年齢設定に関わらず、「応募資格」に該当する人であればエントリー可能。
※エントリーはどちらかのグループのみ可。グループA、Bの併願は不可。

年齢18〜70歳
性別不問
締切2024.02.02 必着
この募集は終了しました

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