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2024/01/20 18:01

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【2024年芸能プロイチ押し新人インタビュー】演技の現場を求めて愛知から上京した21歳・茉山心香「地元の家族も観られるような全国放送に出たい」

アデッソ所属:茉山心香
アデッソ所属:茉山心香

 エンタメ界の新人発掘に特化したオーディションメディアとして40年の歴史を誇る『デビュー/Deview』が芸能プロダクション141社の新人募集情報を特集した『冬の特別オーディション2024』を開催中。その企画に参加する新人開発に積極的なプロダクションが2024年に向けてプッシュする新人をクローズアップしてインタビュー。ABEMA『恋愛ドラマな恋がしたい』シリーズ連続出演の吉永アユリや、ミュージカル『忍たま乱太郎』出演の佐藤智広らが所属するアデッソの期待の新人・茉山心香(まやま・このか)は、本格的な演技の現場を求めてアデッソに所属。「まずは全国放送のテレビで一言でも発したい」とオーディションへの挑戦を続ける。

【アデッソ所属/茉山心香(まやま・このか)インタビュー】

――エンタテインメントの世界に興味を持って動き出したきっかけは?

【茉山心香】「小学生の頃にAKB48を見てアイドルに憧れて、地元のダンススタジオに通い始めたのが最初です。中学生の頃からはドラマや映画を観て、その世界に没頭するのが好きになって、特に永野芽郁さんや広瀬すずさんに憧れていたんですが、そこからお芝居に興味を持ち始めました。お母さんにそういう話をしたら、前に所属していた事務所に履歴書を送ってくれて、全国展開しているプロダクションの名古屋校に所属して活動を始めました」

――そこから上京を果たすわけですね。

【茉山心香】「最初のうちは“楽しいな”ぐらいの気持ちで続けていたんですが、高校3年生になって進路を決める頃がちょうどコロナの自粛期間で。自宅に籠っていたときに昔の作品等をたくさん見ているうちに、演技の道に進みたいと確信して、大学には進学せずに、上京して東京で芸能活動をしたいと思って東京校に移籍しました」

――上京後にデビューのサイトに登録したことをきっかけに、現所属事務所のアデッソからスカウトを受けることに。

【茉山心香】「東京校での活動は、レッスンを受けながらエキストラで出演するのがメインで、あまりオーディションも受けられていませんでした。でももっと演技の仕事を経験したいと思って、デビューに登録して最初は外部案件のオーディションを探していました。その後、本格的に俳優として活動するためにデビューで芸能事務所を探し始めたころに、『スカウト機能』を通じてアデッソさんから面接のお話をいただきました」

――アデッソのスタッフさんと面接されたとき、どんな印象を受けましたか?所属の決め手になった事は?

【茉山心香】「それが全然オーディション感が無かったんです。“お話しましょう”という感じで雑談みたいだったので、すごく話しやすく自分を取り繕わずに話せて、温かいなって思いました。あとは事務所の方針として、オーディションを受けて頑張って仕事を取ってくるというのが、今まさに自分がやりたいと思っていることだったので、所属を決めました。今はいただいたオーディション案件を徐々に受け始めている所です」

――所属されてからはまだ時間は短いですが、事務所からはどんなサポートを受けていますか?

【茉山心香】「芸名を考えている時も、ずっと名前の候補を送り続けてくださって。しっくりとくる名前を選ばせていただきました。でも10日間ぐらい帰省していたので、さっきご挨拶するとき、あれ?何ていうんだっけ!ってちょっと忘れてしまっていました(笑)」

――これまでいくつかのお仕事をしてきて、芸能のお仕事の楽しさってどんなところにあると思いますか?あと逆に大変だなと思うことは?

【茉山心香】「現場ごとにスタッフや共演する人が違って、いろいろな人に会えることが面白いなと思います。演技って正解が無くて、人によって考え方も全然違っているので、それに触れられるのも面白いし、自分なりに考えられるのもいいなって思っています。大変なことは、セリフを覚えること(笑)。セリフを入れてちゃんと自分の言葉にしていくことが大変だなって思います」

――上京して一人暮らしというのも大変なのでは?

【茉山心香】「上京して3年目になるので東京自体には慣れたんですけど、一人暮らしには慣れないです(苦笑)。一人でいることが苦手で、すぐ帰りたくなっちゃいます。帰れてしまう距離なので、結構地元に帰っています。メンタルの安定も大事なので」

――地元は愛知ということなんですけど、どんなところに住まれていたんですか?

【茉山心香】「地元は愛知の知多半島で、海の近くに住んでいました。通っていた中学校も海の近くだったので、海沿いの道を自転車で通学していました。高校は名古屋のほうに出ていたのですが、電車で片道2時間かかっていました。実家の最寄り駅が終点なので、帰りはいつも眠って帰って、駅員さんに起こされていました。いまだに海を見ると落ち着きます。東京でも海を見に行くのが癒しですね」

――これまで続けてきたことで、お仕事の役に立ったなと思うことはありますか?

【茉山心香】「ダンスですね。以前所属していた事務所主催の舞台で、オープニングとエンディングで踊るシーンがあって、主役に抜擢していただきました。この舞台は練習期間が半年ぐらいあったのですが、そんなに長く一つの役と向き合ったことがなかったので、苦しかったんですが、乗り越えた後は大きな自信になりました」

――最近新たにハマっていることはなんですか?

【茉山心香】「勉強です。資格の勉強と英語の勉強を最近始めました。大学に行ってないので、高校卒業後は全く触れていなかったんですけど、やってみたら意外と面白くて。英語で日常会話ぐらいはしゃべれるようになるのが目標です。

――今後の夢や目標を教えてください。

【茉山心香】「まずは全国放送で、地元の家族が見られるようなテレビCMでもドラマででも何でも、一言でも発せられればいいなって思っています。そして大きな目標としては朝ドラに出たいというのと、昔から映画が好きだったので映画に出たいと思っています。そして、昔から永野芽郁さんや広瀬すずさんに憧れていたので、学園モノに出たいですね」
――これからオーディションを受けるかもしれないデビューのユーザーに、ご自身の経験を踏まえてエールをいただけますか?

【茉山心香】「自分に合っている事務所を探すことが、自分がやりたいことを心地よく目指す方法として一番いいと思うので、それを模索してほしいと思います。あとは何度も心が折れそうになるんですけど、自分を追い詰めない程度に、初心を忘れずに頑張っていただきたいです。時々は地元に帰って美味しいものを食べたり、海を見てリフレッシュしてまた頑張る。自分の幸せや平穏も大事だと思います」

◆担当マネージャー・スタッフに聞く「合格の決め手」と「イチ押しポイント」◆

「今彼女は現場の経験に飢えていると思うんです。ウチは育成してから出すというより実践形式でオーディションをどんどん受けてもらう方針なので、どんどん屈辱も味わいながら経験して前進してもらいたいと思っています。昔で言う“女優っぽい”“タレントっぽい”というイメージが変わってきている中で、彼女は“今っぽい”雰囲気を持っているなと思っています。年齢的にも上と下の両方が出来る素質があるので、幅広くタレント性を磨いてもらいたいし、そういうバランスの下に向かって走ってもらえればと思います」

【プロフィール】
茉山心香(まやま・このか)●2002年11月30日生まれ、愛知県出身。特技:ダンス(7年)TV:2022年7月期 TX系ドラマParavi『みなと商事コインランドリー』レギュラー水泳部員役 舞台:2022年「オノマトペイント〜ソラノアカリ〜」主演(ソラ)役(作・演出 野元準也)

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