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2023/12/14 17:35
【第56回ミス日本コンテスト2024ファイナリスト】静岡県出身の23歳・竹原朋花さん 日本茶への愛を原動力に「日本の文化を守り支える夢を実現します」
『第56回ミス日本コンテスト2024』の開催告知&ファイナリスト紹介記者発表会が4日、都内で開催。2024年1月22日に行われる本選大会に臨むファイナリスト12名が紹介された。そのなかの一人、静岡県出身の23歳、関西大学大学院商学部会計研究科1年・竹原朋花さんは、日本茶に親しんだ経験をベースに「日本の文化を守り支える夢を実現します」と力強く語った。
茶どころ静岡県袋井市出身の竹原さん。「実家が代々お茶に携わる仕事をしているという影響もあり、急須で淹れた日本茶がとても大好きです。高校時代、イギリス留学で経験した紅茶文化をきっかけに日本の文化継承に興味を持ちました。日本では、年々、急須を持つ家庭が減っている一方で、イギリスでは紅茶文化が国民の生活の中に深く根付き愛されていることに深く感銘を受けました。同じ木から作られる日本茶も紅茶のように愛されてほしい。このような思いから大学では急須お茶体験を企画し、同世代の方に日本の文化の素晴らしさを知ってもらう機会を作りました。日本のおもてなしの心や細やかな気遣いをお茶を通して知っていただくことはとても嬉しかったです。このことが原動力になり、日本の文化を守り支えていきたいという思いは、より強くなりました」と、自身の体験から、ミス日本へのチャレンジへと繋がっていく想いを語った。
そして「『会計を知らずして、真の経営はできない』。父からこう学びました。このアドバイスで、会計学を学び始めました。現在では公認会計士を志しております。大学で学んだ商学の知識と、現在学んでいる会計の知識を両方ともに活かし、日本の文化を守り支える夢を実現します」と目標を語った。
ファイナリストたちは、2024年1月21日に都内で前日審査(社交力審査)、翌22日に京王プラザホテルで最終審査(振袖・ドレス・スポーツウェア審査、審査員質疑応答など)に臨み、22日のステージで結果発表が行われる。
■第56回ミス日本コンテスト2024ファイナリスト
●椎野カロリーナさん/愛知県出身/26歳/モデル
●石村彩華さん/大阪府出身/20歳/関西大学商学部商学科2年
●丸山蘭奈さん/長野県出身/21歳/日本女子大学文学部英文学科3年
●早川知里さん/沖縄県出身/26歳/日本医科大学付属病院研修医
●安藤きらりさん/東京都出身/22歳/慶應義塾大学商学部商学科4年
●清水悠華さん/長野県出身/20歳/東京大学前期教養学部理科二類2年
●有馬佳奈さん/鹿児島県出身/21歳/東京大学前期教養学部理科一類2年
●竹原朋花さん/静岡県出身/23歳/関西大学大学院商学部会計研究科1年
●吉田真理恵さん/東京都出身/20歳/早稲田大学スポーツ科学部スポーツ科学科2年
●野原菜々子さん/福井県出身/21歳/東京外語大学国際日本学部/国際日本学科3年
●村橋莉奈さん/石川県出身/21歳/モデル(金沢星稜大女子短大卒業)
●安井南さん/神奈川県出身/19歳/日本大学生物資源科学部応用生物化学科2年
1950年に初開催されたミス日本は、「日本らしい美しさ」を掲げ、社会で活躍することを後押しする美のコンテスト。容姿だけでなく心の持ちようや社交性など幅広い人間性を審査し、将来、日本に元気や活力をもたらすような人物に成長することを願い、選抜や育成を行う。同大会からは、女優やタレントだけでなく。芸術家、音楽家、学者、医者、映画監督、会社経営者、財団代表、政治家、女将、主婦など、分野を問わず、活躍する女性を輩出している。