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2023/12/08 17:02
【第56回ミス日本コンテスト2024ファイナリスト】大阪府出身の関西大学2年・石村彩華さん「10年間のバスケットボール経験を活かし、スポーツの魅力を伝えるアナウンサーを目指しています」
『第56回ミス日本コンテスト2024』の開催告知&ファイナリスト紹介記者発表会が4日、都内で開催。2024年1月22日に行われる本選大会に臨むファイナリスト12名が紹介された。そのなかの一人、大阪府出身の20歳、関西大学商学部商学科2年の石村彩華さんは、10年間打ち込んできたバスケットボール経験を活かし「将来は選手に寄り添い、スポーツの魅力を伝えられるアナウンサーを目指しております」と希望を語った。
「人を笑顔にすること、笑うことが大好きな生粋の関西人です」と明るく挨拶をした石村さん。「私の原点は小学校から10年間続けてきたバスケットボールです」といい、「なかなか試合に出ることができず、悔しい思いをした時でも、その思いをバネに、自身の強みにあったジャンプ力を活かすトレーニングを毎日継続し、激しいぶつかり合いにも負けないリバウンダーとして試合に出ることができるようになりました」と振り返る。
そして「実際に試合を通じて観ている方に感動を与えられたり、コートの外で試合を観ることで、その後の熱狂や会場が一体となる瞬間を身に染みて感じてきました。そして私はスポーツから多くの活力をもらってきました。プレイヤーと、それを見る観客側のどちらも経験してきた私だからこそ、将来は選手に寄り添い、スポーツの魅力を伝えられるアナウンサーを目指しております。これまで培ってきた気力、体力、そしてこの持ち前の明るさで現地を駆け巡り、次は私が多くの方々に元気を届けられるような存在になりたいです」と宣言した。
今年は国際舞台で日本が印象に残る活躍をしたスポーツ界。中でもやはり「長くバスケットボールをやってきたので、男子バスケットボールのワールドカップはすごく感動的でした」という石村さん。「日本は他の国の方とは体格差があったりと少し不利な部分があったと思うのですが、日本のスピード感や3ポイントを決め切る力というものを最大限に活かして、世界という大舞台で戦っている姿を見てすごく感動しました。また河村(勇輝)選手は、高校時代からよく試合を見ていた存在で、憧れの存在でもあったので、近い世代の若い方が日本代表として活躍されている姿を見て、すごく心にグッと来るものがあって、私もこれから頑張っていこうと強く思うことができました」と熱く語った。
ファイナリストたちは、2024年1月21日に都内で前日審査(社交力審査)、翌22日に京王プラザホテルで最終審査(振袖・ドレス・スポーツウェア審査、審査員質疑応答など)に臨み、22日のステージで結果発表が行われる。
■第56回ミス日本コンテスト2024ファイナリスト
●椎野カロリーナさん/愛知県出身/26歳/モデル
●石村彩華さん/大阪府出身/20歳/関西大学商学部商学科2年
●丸山蘭奈さん/長野県出身/21歳/日本女子大学文学部英文学科3年
●早川知里さん/沖縄県出身/26歳/日本医科大学付属病院研修医
●安藤きらりさん/東京都出身/22歳/慶應義塾大学商学部商学科4年
●清水悠華さん/長野県出身/20歳/東京大学前期教養学部理科二類2年
●有馬佳奈さん/鹿児島県出身/21歳/東京大学前期教養学部理科一類2年
●竹原朋花さん/静岡県出身/23歳/関西大学大学院商学部会計研究科1年
●吉田真理恵さん/東京都出身/20歳/早稲田大学スポーツ科学部スポーツ科学科2年
●野原菜々子さん/福井県出身/21歳/東京外語大学国際日本学部/国際日本学科3年
●村橋莉奈さん/石川県出身/21歳/モデル(金沢星稜大女子短大卒業)
●安井南さん/神奈川県出身/19歳/日本大学生物資源科学部応用生物化学科2年
1950年に初開催されたミス日本は、「日本らしい美しさ」を掲げ、社会で活躍することを後押しする美のコンテスト。容姿だけでなく心の持ちようや社交性など幅広い人間性を審査し、将来、日本に元気や活力をもたらすような人物に成長することを願い、選抜や育成を行う。同大会からは、女優やタレントだけでなく。芸術家、音楽家、学者、医者、映画監督、会社経営者、財団代表、政治家、女将、主婦など、分野を問わず、活躍する女性を輩出している。