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2023/10/08 14:12
14歳の美腹筋サッカー少年がグランプリ獲得 『第3回スター☆オーディション』最終選考会開催
女優の北川景子、俳優の窪田正孝らが所属する芸能プロダクション「スターダストプロモーション」が主催する大規模オーディション『第3回スター☆オーディション』最終選考会が7日、東京・山野ホールにて行われ、応募総数16,397人の中から、男性グランプリには長野県出身の中学2年生14歳の佐藤来未登(さとう・らいと)さんが輝いた。
同オーディションは、スターダストプロモーションが創立40周年を迎えた2019年に、新たなスターの原石が本気でエンターテイメントの世界を目指すとき、初めてチャレンジするコンテストとして歴史を築いていこうとスタートした企画で、今回が3回目の開催。応募資格は性別不問で、俳優・女優・モデル・タレント・歌手・アイドル部門は10歳〜22歳、声優部門は中学生〜18歳。様々な審査を経て選び抜かれたファイナリスト16人(男性7人・女性9人)が、この日の最終審査に臨んだ。
この日の最終選考会では、1次審査として1分間の自己PR、最終審査としてファイナリスト全員出演による演劇「スター学園演劇部 16人のスターになりたい新入部員たち」が上演され、そのなかで演技審査と特技披露審査が行われた。
“キラキラスターライト☆明るい中学2年生”のキャッチフレーズで紹介された佐藤さんは、「おじいちゃんからもらったこの高い鼻と、サッカーで鍛えた腹筋が僕の自信を持てるところ」と、端正な横顔とバキバキの腹筋をチラ見せ。そして「スターダストさんには多くの日本を代表する先輩方がおり、先輩方から多くを学び、成長するためにはぜひスターダストさんでお仕事をさせていただきたいと思っております。そして、たくさん努力してスターダストさんの輝くスターになりたいと思う気持ちは誰にも負けません」とアピールした。最終審査では、愛嬌のある演技と笑顔に加え、キレと躍動感のあるダンスを披露した。
グランプリとして名前を呼ばれ「自分はグランプリを取れるなんて本当に思ってなくて。北川景子さんから名前を呼ばれた瞬間、えぇっ!みたいに鳥肌が立って、それより先に涙が出ちゃって…」と思わず号泣してしまった佐藤さん。審査員は「すごいキラキラしていましたね。キラキラした感じはあるけども、将来的にはギラギラした部分も出せるような役者になりそうだな」と、グランプリに推した理由を明かした。
サッカーのプロを目指し、小学3年生から長野県のクラブチームでサッカーを続けている佐藤さん。実は最終選考当日はサッカー新人戦の北信越大会の日ではあったが、コーチの理解を得て休みをもらいこのオーディションに参加したという。「この結果は満足してもらえると思います」と、コーチやチームメイトにも最高の報告が出来ることを喜んだ。
佐藤さんの憧れの存在はスターダストプロモーション所属の山崎賢人(※崎は正しくは「たつさき」)で、「山崎賢人さんを尊敬しています。映画『キングダム』を見せてもらって、本当に勇気、感動も与えられる俳優さんだと思うので、その方を超えられる俳優さんになりたいなと思います」と語り、「アクション映画やラブコメに出てみたい」と夢を語った。
グランプリ2名のほか、審査員特別賞に、愛知県出身の小学4年生10歳の稲垣爾音(いながき・にのん)さん、兵庫県出身の中学2年生14歳の畑駿平(はた・しゅんぺい)さん、大阪府出身の中学2年生14歳の里優愛(さと・ゆあ)さん、福島県出身の小学5年生10歳の畠桜子(はた・さくらこ)さんが選ばれた。
さらに、この日の最終選考会では、AMEFURASSHI、ICExがオープニングアクトを務め、M!LK 、超ときめき宣伝部がゲストライブを行い、オーディションに華を添えた。