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2023/08/29 20:49
元『Popteen』専属モデルの21歳・丸山蘭奈さんがミス日本コンテスト東日本地区代表に「世の中に気付きを与えられる伝え手になりたい」
「日本らしい美しさで社会をより良くする」ことを目指して開催される「第56回ミス日本コンテスト2024」の東日本地区大会が24日、新宿・京王プラザホテルで開催され、2024年1月22日に開催予定の本大会に出場するファイナリスト8人が決定した。東日本代表の一人、長野県出身の21歳・丸山蘭奈さん(まるやま・らな/日本女子大学文学部英文学科3年)は、中学から高校まで雑誌『Popteen』の専属モデルとして活動。現在はアニマルウェルフェア(動物福祉)に目覚め「世の中に気付きを与えられるような伝え手になりたい」と、ミス日本にチャレンジした。
自己PRのときに「昨年の成人式の際に、海外ではアニマルウェルフェアが叫ばれているにも関わらず、未だに大勢の女の子が本物の毛皮のショールを身につけていることに私は懸念を感じました。そのことがきっかけで、私の母が成人式の振り袖のショールをエコファーで製造販売する事業を立ち上げました。そこで私も動物福祉に詳しい大学の先生を訪ねてご教授いただいたり、日本のアニマルウェルフェアについて調べるなど、母のサポートを行っております。そうするうちに、様々な社会課題が見えてきたので、私は将来世の中に気づきを与えられるような広い意味での伝え手になりたいと、強く思うようになりました」と、ミス日本に挑戦するに至った想いを語った丸山さん。
そして東日本大会に臨むにあたって、外見と内面を磨く努力を行ったという。「外見についてですが、もともと汗をかきにくく、代謝の悪い体質だったのですが、最近サウナやホットヨガに通い始めて、体調が良くなり、お肌もきれいになりました。内面については、私は前向きな心が自分の取柄だと思っております。私は『Popteen』の専属モデルを13歳から17歳まで務めておりました。最年少で専属モデルになったという理由で、SNSでたくさんの誹謗中傷を受けましたが、それを乗り越えたからこそ前向きな心を培うことができました。今日も緊張せず楽しめるように、毎日毎日自分に自信が持てるように笑顔の練習をしてきました」。
初めて挑戦したミスコンテストだが、「とにかく緊張しましたし、周りの方に圧倒されてちょっと落ち込んでいたんですけど、選んでいただいてとても嬉しいです」と笑顔。東日本代表に選ばれたことで、今後勉強会と本大会に進出。「勉強会を通してもっと知識とか教養をつけたいですし、外見だけじゃなくて、内面から魅力的な女性になりたいです」と期待を込めて語った。
ミス日本コンテストは「日本らしい美しさ」磨き上げ、社会で活躍することを後押しする日本最高峰の美のコンテスト。3つの美(内面・外見・行動)を掲げ、これを備えた女性を数多く輩出している。
今回行われた東日本地区大会は、来年1月に行われるミス日本コンテスト大会に出場するファイナリストを決定するための大会で、東西2地区に分かれて行われる大会の「東日本」エリアの代表を選出する。
■「第56回ミス日本コンテスト2024」東日本地区代表に選ばれた8名
●椎野カロリーナさん/愛知県出身/26歳/モデル
●安藤きらりさん/東京都出身/22歳/慶應義塾大学商学部商学科4年
●吉田真理恵さん/東京都出身/20歳/早稲田大学スポーツ科学部スポーツ科学科2年
●丸山蘭奈さん/長野県出身/21歳/日本女子大学文学部英文学科3年
●有馬佳奈さん/鹿児島県出身/21歳/東京大学前期教養学部理科一類2年
●早川知里さん/沖縄県出身/26歳/日本医科大学付属病院研修医
●清水悠華さん/長野県出身/20歳/東京大学前期教養学部理科二類2年
●安井南さん/神奈川県出身/19歳/日本大学生物資源科学部応用生物化学科2年・女優