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2023/07/20 18:12
井上咲楽、子供の頃から大好きな手芸番組『すてきにハンドメイド』に初出演「感無量です」
タレントの井上咲楽が、編み物・ソーイング・刺しゅうなど手芸の楽しさを伝える番組『すてきにハンドメイド』(Eテレ:毎週木曜日午後9時30分)に初出演(7月27日・8月3日放送)。着なくなった服の“もったいないリメイクに挑戦する。
井上は小学生の頃から手芸が大好きで、パッチワーク、縫い物、編み物、ビーズ、刺しゅうなど、さまざまな作品に挑戦してきたという。今回は「着なくなった洋服や作品作りで残ったはぎれ」を使って、スカートやエプロン、ロングTシャツなどに生まれ変わらせる、目からウロコの活用方法を紹介する。
■井上咲楽インタビュー
――『すてきにハンドメイド』は、子どもの頃から大好きな番組ということですが、初出演はどんなお気持ちですか?
「まだ信じられない気持ちです。出演したいという気持ちがずっとあったので、今は感無量です。母親も、とても喜んでくれています」
――手芸の魅力は、何だと思いますか?
「縫ったり刺したりする、糸をスッと抜く感覚や、ひとつひとつの動作の心地よさ、あとは何か自分の手で作り出すので、出来上がったあともうれしかったりするのが楽しいところですね。小学生の頃からずっと手芸が好きで、小学校のクラブでは手芸部に入っていました。学校から帰ってきたら、宿題してすぐ手芸をするような子でしたね。何よりも手芸の時間を作りたいと思って、朝少し早く起きてやったりしていました」
――番組を見て作った、思い入れのある作品は何ですか?
「高校生くらいの時に作った『もんぺ』です。録画した番組を見たり、止めたりしながら、自分もテーブルに布を広げて、“あーでもないこーでもない”と言いながら、作っていました。その時は(すてきにハンドメイドの)テキストも買っていたので、それを横において作業していました。その時の『もんぺ』は、今も使っています。麻の生地なので夏には風通しがよくて気持ちいいです。別に作ったものを実家にもおいて、使っています」
――作った作品は、ふだんの生活でも活用されているんですか?
「ふだんも使っています。小学生の頃は使わなくなったタオルに、カラー糸を縫いつけて作った雑巾を、学校で使っていました。掃除が苦手でしたが、自分で作った雑巾だから思い入れがあるので、楽しく掃除できますよね。生活の中に自分が作ったものがそばにあると、それだけで楽しいです」
――今回の放送の見どころを教えてください。
「今回は『はぎれ』を、オリジナル布によみがえらせるというテーマです。簡単に縫っていく内容ですが、自分でやることで作品に個性が出せると実感できましたし、手作りの楽しさを味わえる回かなと思います。手芸は、大人になって始めるのは難しいと思ってしまう方もいると思うんですけど、実際はすごく簡単に作れるものもありますし、出来上がったものを見るとときめきがあって、これをどういう風に使おうとか考える楽しみもありますので、ぜひ挑戦してみてほしいです」
■『すてきにハンドメイド』
Eテレ:毎週木曜日午後9時30分/7月27日・8月3日放送回
【出演】松下純子(服飾デザイナー)、井上咲楽(タレント)、洋輔(手芸家)