新潟県を活動拠点とするAKB48の姉妹グループ・NGT48が3日、NGT48劇場で開催された「NGT48劇場リバイバル」公演にて、4期生メンバーオーディションの開催を発表。6月5日15時からエントリーの受付を開始した。募集にあたり、今夏卒業を控える1期生メンバー・中井りか、キャプテン・藤崎未夢、3期生の北村優羽がコメントを寄せた。

　6月3日（土）12時からNGT48劇場で行われた「NGT48劇場リバイバル」の公演のラストを飾る「Maxとき315号」の楽曲紹介が行われるタイミングで、キャプテンの藤崎未夢が突然「ここでお知らせがあります。こちらをご覧ください。」とステージ後方にあるモニターを指した。客席がざわめく中、モニターには1期生から3期生までのオーディション当時の映像が順番に流れ、その映像を見たメンバーから、恥ずかしさと懐かしさで「キャー」という悲鳴が聞こえる場面も。続けて、画面に大きく「4期生」という文字が映し出されると、5月から声出し応援解禁となった客席から「おー」という歓声と拍手が沸き起こった。

　初めて先輩になることについて藤崎から聞かれた2022年加入の3期生水津菜月は「もう先輩になるんですね。そわそわするんですが、これから一緒に新潟を盛り上げていくメンバーとして、今からとても楽しみです」と笑顔でコメント。そして、この夏卒業を控えた1期生の中井りかは「4期生が入ってくる頃には、自分は（NGT48には）いないんですけど…」とコメント。客席から笑いがおきる中、続けて「4期生のみんなには、伝統を守りつ
つ、新しい風も入れつつ。頑張ってほしい」とエールを送った。

■キャプテン藤崎未夢コメント
昨年、NGT48はファーストアルバムのリリースや初めてのツアーなど新たなことに挑戦してきました。これから、もっと大きなことに挑戦していくためにも新たな力が必要です。NGT48には、ここでしかできないアイドル活動がたくさんあります。ぜひ私たちと一緒に新潟を盛り上げてくれる熱い気持ちのある方をお待ちしています！

■3期生北村優羽コメント
私は、元々NGT48のファンで、結成当初からずっと応援する側にいました。小さい頃から密かにアイドルに憧れていて、やっぱり自分もこの場所でキラキラした活動をしてみたい！と思い、17歳の春に最後の挑戦と決めて応募しました。楽しいこと、つらいこと、色々ありますが、みんなで作り上げるステージやチームは最高にキラキラしています！人生1度きり！！後悔のないように、まずは一歩踏み出して、これからのNGT48を一緒に作り
上げていきましょう！！

　NGT48 4期生オーディションは、6月5日から6月30日23：59まで応募を受け付け。募集するのは2023年4月1日（土）時点において、満12歳〜満21歳までの女性。応募の方法はオーディション情報サイト「デビュー」などに掲載されている。