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2023/05/02 18:51

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清水崇監督最新作『忌怪島』第19回ポルト・アレグレ国際ファンタスティック映画祭にて史上初の「最優秀悪役賞」受賞「何かの禁忌を解いてしまったようで恐ろしい………」

第19回ポルト・アレグレ国際ファンタスティック映画祭での清水崇監督
第19回ポルト・アレグレ国際ファンタスティック映画祭での清水崇監督

 西畑大吾(なにわ男子)主演映画『忌怪島/きかいじま』(監督:清水崇6月・16日公開・配給:東映)が、ブラジルで開催された第19回ポルト・アレグレ国際ファンタスティック映画祭(現地時間で4月13日〜30日)に正式出品され、「最優秀悪役賞」を受賞した。

 南米最大のファンタ映画祭、第19回ポルト・アレグレ国際ファンタスティック映画祭(通称ファンタスポア)。800本以上の作品が出品された中、公式招待作40本の中に映画『忌怪島/きかいじま』が選出された。大ヒット作『呪怨』(清水崇監督)も併せて上映され、座席は完売。ファンタスポア始まって以来19年、初めてエンドロール及び、Q&Aが終わるまで誰1人退席せず、会場は大盛況となった。

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 そして今回、同作は「最優秀悪役賞」も受賞。この賞は映画祭が始まって19年、史上初の悪役に与えられる賞。本作で恐怖の根源となり、主人公の片岡友彦(演・西畑大吾)をはじめとする出演キャスト全員を恐怖に陥れる最強のタブー・イマジョ役・祷キララの怪演、また観客をトラウマ級の恐怖に没入させる“最強の悪役”を作り出した作品全体が高く評価された。

 清水崇監督は「苦悶を体現し、疲弊しながら演じてくれた祷キララちゃんの魂に感謝しつつも、何かの禁忌を解いてしまったようで恐ろしい…」と祷キララを賞賛。現地からも「最初から最後まで飽きない」「いろんな視点で撮影されていて気に入った!」「キャストと役柄がマッチすぎる」「忘れられない映画」「絶対観て!今観に行って!」「見るべき映画!」と熱狂が伝えられた。さらに「キャリアアワード」(生涯功労賞)も受賞し、2冠を達成している。

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■清水崇監督 コメント全文

「日本国内でも、かなり限られた狭い地域でのみ恐れられ、その名を口にするのも憚られる、知る人ぞ知る存在の彼女…そんな彼女が地球の真裏:ブラジルの映画祭で賞をいただいてしまった!!……苦悶を体現し、疲弊しながら演じてくれた祷キララちゃんの魂に感謝しつつも、何かの禁忌を解いてしまったようで恐ろしい………」

■祷キララ(演・イマジョ)コメント全文

「イマジョは、この映画の裏の主役だと思っています。個人的にも特別な挑戦だったため準備、撮影期間中は修行の身だと思い過ごしました。修行中の唯一といえる希望は、私が演じることで彼女の人生が多くの人に知られるさまを想像することでした。最優秀悪役賞の受賞、とても嬉しく光栄に思います。清水監督が今後どんな悪役を生み出していくのかますます恐ろしく、楽しみになりました」

■ポルト・アレグレ国際ファンタスティック映画祭とは
2005年から毎年ブラジルのポルト・アレグレ市で開催されているファンタジーやホラー、SF などのジャンル映画に特化した中南米最大のファンタスティック映画祭。ファンタジーと「ポア」ポルト・アレグレの省略を合わせた造語“ファンタスポア”の通称で親しまれており、2023年に第19回を迎え、172本の作品が出品され、ブラジルと世界各国から70人以上の映画関係者が招待され、4月13日から4月30日まで開催された。

関連写真

  • 第19回ポルト・アレグレ国際ファンタスティック映画祭での清水崇監督

  • 最優秀悪役賞を受賞した「忌怪島」のイマジョ(C)2023「忌怪島/きかいじま」製作委員会

  • 映画『忌怪島』の本ポスタービジュアル(C)2023「忌怪島/きかいじま」製作委員会

  • 映画『忌怪島』のイメージビジュアル(C)2023「忌怪島/きかいじま」製作委員会

  
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