俳優の平祐奈、モデル・タレントのトラウデン直美が26日、都内で行われた『2024 ミス・ティーン・ジャパン』開催発表記者会見に登場。応援アンバサダーを務める二人が、「日本のティーン代表」を選出する『ミス・ティーン・ジャパン』への応募を呼びかけた。

　『ミス・ティーン・ジャパン』は、13歳から19歳の女性を対象に、日本のティーンの代表を決める大会。全国6都市で地方大会を行い、選ばれたファイナリストは10月8日に東京で開催される決勝大会に進む。過去にはトラウデン直美をはじめ、俳優の井桁弘恵、モデル・アーティストのアーティストの石川花らが輩出している。

　昨年に続き応援アンバサダーを務める平とトラウデンの二人。平は「毎年出場される皆さんが個性的で可愛くて、元気でフレッシュ。特に、特技披露は毎年レベルアップしていて、ドラムやラップなど新しいものを見せてもらっています」と、大会を楽しみにしている。

　トラウデンは「決勝大会でゆうなちゃんがムチャぶりされるのも見どころの一つ」といたずらっぽく笑う。平は「昨年は準グランプリ発表のとき急に“ラップで言え”ってムチャぶりされたんです。頭をフル回転させて考えました」と苦笑い。今年の参加者には「まだ演歌を歌う子がいないので、いたら面白いな」と平が言えば、トラウデンは「ゆうなちゃんの演歌が聞けるかも」と、さらなるムチャぶりを煽っていた。

　グランプリを競うコンテストではあるが、参加者は賞を受ける以外にも得難い経験ができるという。平は「学校以外のところでの同世代との出会いがあって、一緒に夢に向かって頑張れるのは、たくさんの刺激があると思う」と言い、トラウデンも「11年前、同じ志で同じ大会に出て、切磋琢磨しあって、お互いに認め合ったことは今も残る思い出。同じ大会に出ていた井桁弘恵ちゃんとも、今も食事に行って10年分語り合ったりします。そんな友達が出来る場でもあるんです」と語った。

　これから応募を考えている10代に向けて、平は「この業界は楽しくて、モデル、タレント、女優といろいろな活動が出来ます。今何がやりたいか分からなかったとしても、見つけられると思うので、ちょっとでも興味があれば応募してほしい。夢に向かう第一歩になればと思います」とメッセージを贈る。そしてトラウデンは「芸能界は、自分の“好き”が活かされやすい場所。“好き”から広がって、楽しい仕事に繋がると思うので、自分の“好き”を大事にして、挑戦してほしいと思います」とエールを送った。

　『2024 ミス・ティーン・ジャパン』は現在エントリーを受付中。応募の締め切りは6月30日必着。応募の方法は公式ホームページやオーディション情報サイト「デビュー」に掲載されている。