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2023/02/14 21:18
『王様戦隊キングオージャー』カマキリオージャーは『ViVi』モデル・村上愛花、「”この1年間は戦隊にかける!”と覚悟を決めました」と決意表明
3月5日(日)に放送がスタートする新たなスーパー戦隊シリーズ『王様戦隊キングオージャー』(毎週日曜 午前9:30〜 テレビ朝日系)の制作発表会見が14日、東映特撮のオフィシャルYouTubeなどで配信され、キャスト5人がお披露目された。カマキリオージャー/ヒメノ・ラン役を演じるのは、『ViVi』専属モデルとしても活躍中の村上愛花。出演にあたって、「長い歴史のある作品にこうして携われることを本当にうれしく思います」と満面の笑みを浮かべた。
本作は、5人の王様が団結してヒーローとなり、人類滅亡を目論む強敵・地帝国「バグナラク」に立ち向かっていく物語。さらに5人のヒーローとともに敵と戦うのは”昆虫モチーフのロボ”。【5人の王様×昆虫ロボ】というスーパー戦隊シリーズ史上初の組み合わせ、そしていまだかつてない壮大なスケールでヒーローたちの戦いを描くファンタジー大作が誕生する。
『王様戦隊キングオージャー』のキャストには、クワガタオージャー/ギラ役の酒井大成、トンボオージャー/ヤンマ・ガスト役の渡辺碧斗、カマキリオージャー/ヒメノ・ラン役の村上愛花、パピヨンオージャー/リタ・カニスカ役の平川結月、ハチオージャー/カグラギ・ディボウスキ役の佳久創の5人が決定。
村上は、2018年、雑誌「ViVi専属モデルオーディション」で約7000人の中からグランプリを獲得し芸能界デビュー。同誌のモデルとして活躍する一方、2021年には『ブラックシンデレラ』(ABEMA)で女優デビューも果たし、『ANIMALS』(ABEMA)にも出演、ドラマやバラエティなど幅広く活動している。
出演が決まった際の心境について、村上は「私はちょうど家族と四国旅行しているときに、マネージャーさんから『受かったよ』と聞いて。情報解禁前でしたが、すぐに親に言っちゃいました(笑)」と明かし、「歴史ある作品に携われるということで、責任感とプレッシャーが大きかったです。"この1年間は戦隊にかける!"と覚悟を決めました」と当時の想いを振り返った。
村上が演じるカマキリオージャー/ヒメノ・ランは、芸術と医療の国「イシャバーナ」の女王という役どころ。キャラクターについては「ヒメノはわがまま自由奔放なので、『あれやりたい」『これやりたい」と言うと、周りの執事やメイドが動いてくれます。そんな自由奔放なヒメノとそれに動かされているみんなのワチャワチャしている姿を見てほしいです」とアピール。さらに、「"美と医療の国"というだけあって、本当に世界が華やかなので、みなさんも目で潤ってほしいです」と呼びかけた。また、自身の衣装について「スカートの丈が後ろ下がりになっているところが可愛くて、あと、肩の部分が空いているデザインが好きです」と、お気に入りポイントを明かす。
そして、小さい頃に好きだったヒーローについて聞かれると、「『仮面ライダーフォーゼ』の「宇宙キター!」というフレーズが好きで、弟がよく見ていたのですが、私と妹と弟と、3人で「宇宙キター!」ってやっていました」と告白。さらに『弟と一緒に『海賊戦隊ゴーカイジャー』を見ていた」と村上が語ると、司会の関智一は「僕がレギュラー出演していた作品ですね。変身アイテムの声をやっていたんです」と、その場で関が生吹き替えを披露。これには村上も、「すごい!感動しちゃいました!」と大興奮の様子だった。