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2023/01/19 19:01
<芸能プロダクション2023年イチオシ新人>N.Y.でのブロードウェイミュージカル観劇がきっかけで芝居の道へ、八木拓海「色んな方の価値観に触られることが楽しい!」
2023年1月期ドラマが続々とスタートし、様々な作品でこれからのエンタメ界を担うであろうネクストブレイクが起用されている中、新人開発に積極的な芸能プロダクション各社が今年プッシュする注目の新人を紹介。麻生久美子や前野朋哉など、映画をメインに活躍する俳優のマネージメントや映画企画・製作・キャスティング業務を手掛ける「ブレス」の『イチ押し新人』八木拓海を、本人のインタビュー&担当マネージャー・スタッフの取材とともにクローズアップ。報道番組のアシスタントなどを経験し、アナウンサーを夢見ていた大学生時代、旅行先のニューヨークにてブロードウェイミュージカルを観劇したことがきっかけで、俳優への道を選んだという八木は、「初めて言語の壁を超えて笑ったり感動する経験をして、“役者”として観る人に何かを感じ取ってもらえるような人になりたいと思うようになった」と自身の経験談を語った。
【ブレス所属:八木拓海(やぎ・たくみ) インタビュー】
――デビューのきっかけを教えてください。
【八木拓海】「東京でお芝居の勉強をしている時に、複数の事務所の方々に公開オーディションという形で見ていただいたことがきっかけです」
――芸能界に憧れたきっかけは?
【八木拓海】「元々、ドキュメンタリー番組を観ることが好きなんです。役者の方をはじめ、色んな職種のプロフェッショナルの方々の考えや言葉から影響を受けていました。自分も、役者に限らず人として誰かにそういう影響を与える側になりたいと漠然と思っていたんです。この目標を大学2年生までは、アナウンサーになることで叶えたいと思っていました。大学とダブルスクールでアナウンススクールに通ったり、テレビ局で報道番組のアシスタントをしていました。しかし、大学2年の冬に友達とニューヨークに旅行に行き、ブロードウェイミュージカルを観劇して、初めて言語の壁を超えて笑ったり感動する経験をしました。この経験から、“役者”として観る人に何かを感じ取ってもらえるような人になりたいと思うようになったのが、この仕事に挑戦しようと思ったきっかけです」
――このお仕事の楽しさ・魅力はなんですか?
【八木拓海】「いただいた役によって体型や髪型を変えられるのはとても楽しいですし、普段感情を素直に表に出せない分、お芝居の時に感情を露わにするシーンなどがあるとワクワクします。また、私生活では関われることが少なそうな方々と現場でお会いすることが多いので、色んな方の価値観に触れることができたりお話できることが楽しいです」
――大変だなと思うことは?
【八木拓海】「大変なこととは少し違うかもしれませんが、人見知りで緊張しいな部分があり、クランクインの時などは前日からドキドキが止まらないです(笑)」
――今後の夢、目標を教えてください!
【八木拓海】「作品の大小に左右されず、良い作品にたくさん出演できるようになりたいです。ジャンルだとボクシング映画に出演したいです。白石和彌監督、藤井道人監督、中川龍太郎監督が好きなので、その御三方の作品にも出演できるよう頑張ります! わがままですみません!(笑)」
◆担当マネージャー・スタッフからのイチ押しポイント◆
「2年前に芸能活動を開始した為、まだ出演実績は少ないのですが、ドラマデビューでレギュラー出演をさせて頂いたりと、とても作品に恵まれています。また、どの現場でも真摯に向き合っているので、周りの方からも高い評価を頂いています。現在、携わらせて頂いている作品では、新しいことにも挑戦をしていますが、今後どのような姿を見せてくれるか、とても楽しみな役者です」
【プロフィール】
八木拓海(やぎ・たくみ)●1996年11月22日生まれ、茨城県出身。ブレス所属。
2020年俳優デビュー。主な出演作品としては、テレビ朝日「24 JAPAN」、NTV「君と世界が終わる日に」、映画「消せない記憶」、舞台「Unknown」、「死んだあとにあげる花束よりも、生きているあなたに花束を。」など。