NHK全国学校音楽コンクールの課題曲となった「手紙 〜拝啓 十五の君へ〜」にインスパイアされた中田永一の小説「くちびるに歌を」（小学館文庫刊）。小学館ジュニア文庫版も発売され、その後漫画化、さらに2015年には映画化（主演：新垣結衣）された名作が、元HKT48の森保まどかの主演で初めて舞台化。2022年12月にかめありリリオホールにて上演されることが決定。今回、物語の主人公・柏木ユリ（森保）が顧問となる中学校の合唱部と対する中学校の合唱部キャスト10名を一般募集する。

　主人公・柏木ユリは、長崎出身、東京でピアニストとして活動、その後帰郷し、故郷の臨時職員として音楽の講師を務める役。今回その役に、自身も長崎県出身で、さらにピアノのソロアルバムを発売するなどピアニストとしても活躍する元HKT48の森保まどかがキャスティングされた。

　そして今回、柏木が顧問となる中学校の合唱部と対する中学校の合唱部キャスト10名を一般募集。募集するのは13歳（中学生）〜20歳位までの男女。高校を卒業している場合は童顔な人を求めているという。応募の締め切りは10月13日（必着）。

＜公演概要＞
タイトル：舞台「くちびるに歌を」
原作：中田永一 「くちびるに歌を」（小学館文庫）
脚本・演出：長戸勝彦
キャスト：主演・森保まどか 他　
日程・会場：2022年１２月 かめありリリオホール（東京・亀有）