ニュース
2022/09/03 15:01
ミス日本ファイナリストに東京大学文科一類2年・寺嶋 琴さん「勉強が好きで勉強していないと落ち着かない」
『第55回ミス日本コンテスト2023』のファイナリストを決定する大会の一つ「東日本地区大会」が行われ、厳正な審査の末、来年1月に行われる予定の『ミス日本』本戦に出場する地区代表7名が決定した。ファイナリストの一人に選ばれた、東京大学 前期教養学部 文科一類2年の寺嶋 琴(てらじま・こと)さんは、「将来は弁護士として、法廷通訳人制度の法整備という面から社会へ貢献します」と意気込みを語った。
今回「東日本地区大会」ファイナリスト唯一の東大生。「東京大学には推薦入試で合格をいただきました。3年生で学部が決定するんですが、私は入学当初から法学部を目指して法律の勉強を進めています。自分が楽しいと思えるような、特に勉学の中で法律という範囲を見つけられたのがすごく幸せな事だなと思います」と語り、「勉強というものが元々好きなので、勉強していないと落ち着かないんです。好きとか楽しいと思える部分を大切にしたい」と笑顔を見せた。
寺嶋さんは「高校1年生の時に、横須賀市の親善大使ということでアメリカのテキサス州に留学させていただいて、そのときにコミュニケーションツールとしての英語の重要性に現地で気付くことが出来て、そこから必死になって勉強を進めてきました」と英語を極め、「そのなかで「法廷通訳人という方々の存在を知りました。将来は弁護士として、法廷通訳人制度の法整備という面から社会へ貢献します」と目標を定めた。
ミス日本が主催する勉強会に参加することを特に楽しみにしているという寺嶋さん。「勉強会毎に学びを発信させていただくんですけど、学びの言語化だったり、自分が学んだことをどのように他者に伝えていくのかを自分の課題として力を入れていきたいと思うので、発信という部分に注目して皆さんにも見ていただきたいなと思います」とアピール。最後に「学びを発信する中で法廷通訳人制度を発信し、女性の社会進出に貢献するロールモデルとしても活躍したいと思います。そういう意味でもミス日本に参加する意義は大きいと感じています」と語った。