今年11月〜12月に東京・大阪にて上演される、舞台『あいつが上手で下手が僕で』シーズン2の舞台メインビジュアルが解禁された。

　本作は、2021年に日本テレビ・読売テレビにてTVドラマ化、そして舞台化され人気を博した芸人青春群像劇『あいつが上手で下手が僕で』（通称「カミシモ」）の舞台化第二弾。

　今回解禁されたメインビジュアルでは、主演・荒牧慶彦をはじめとする主要キャスト8名が勢揃い。今作の舞台である無人島からの脱出や、芸人としてのさらなる活躍への気合を感じるビジュアルとなっている。下段から、荒牧慶彦・和田雅成演じる「エクソダス」のコンビ、そして和田琢磨・染谷俊之演じる「ラストワルツ」、溝口琢矢・大平峻也演じる「ノノクラゲ」、木津つばさ・中尾暢樹演じる「ねあんでる」の4組が並び、それぞれの相方を見つめる視線からは、コンビ間の関係性が伺える。

　これからこのコンビに待ち受けているものとは?! 無人島で突如始まった芸能界サバイバルともいえる戦いから彼らは脱出できるのか?! 芸人たちがバラエティの荒波に立ち向かう姿に注目だ。

　また、ビジュアル解禁に伴い、シーズン2の舞台公演チケットの予約受付が開始された。

【各コンビの概要】
■エクソダス
時浦可偉（トキウ・ラカイ）：荒牧慶彦／島世紀（シマ・セイキ）：和田雅成
ツッコミの時浦可偉とボケの島世紀による湘南劇場所属の売れない若手コンビ。湘南劇場に流れ着いた時浦は島に誘われコンビが結成された。

■ラストワルツ
岬一碧（ミサキ・イッセイ）：和田琢磨／高砂真夜（タカサゴ・マヨ）：染谷俊之
ボケの岬一碧とツッコミの高砂真夜によるコンビ。もともと人気トリオだったが、ネタ作成者が脱退してコンビになってからは人気が急落。冴えない日々を過ごしている。

■ノノクラゲ
東雲嵩紀（シノノメ・カサノリ）：溝口琢矢／狭間くらげ（ハザマ・クラゲ）：大平峻也
ツッコミの東雲嵩紀とボケの狭間くらげによるコンビ。くらげがピンで人気を集め、コンビ内の人気格差が問題になっている。

■ねあんでる
千波未明：（センバ・ミハル）：木津つばさ／黒旗晩（クロハタ・バン）：中尾暢樹
ツッコミの千波未明とボケの黒旗晩によるコンビ。SNSやYOUTUBEでリズムネタが人気の若手コンビ。

【公演概要】
舞台『あいつが上手で下手が僕で』シーズン2
東京公演 ：2022年11月18日（金）〜24日（木）日本青年館ホール
大阪公演：2022年12月2日（金）〜4日（日）COOL JAPAN　PARK　OSAKA　WWホール

【出演者】
＜エクソダス＞
時浦可偉：荒牧慶彦
島世紀：和田雅成

＜ラストワルツ＞
岬一碧：和田琢磨
高砂真夜：染谷俊之

＜ノノクラゲ＞
東雲嵩紀：溝口琢矢
狭間くらげ：大平峻也

＜ねあんでる＞
千波未明：木津つばさ
黒旗晩：中尾暢樹
ほか

【スタッフ】
総合演出：橋本和明（日本テレビ）
脚本：大歳倫弘（ヨーロッパ企画）
演出：川尻恵太（SUGARBOY）
主催：カミシモ製作委員会

■あらすじ
がらんとして、寂れた様子の湘南劇場。そんなある日、湘南劇場に1本の電話がかかってくる。
それ4組の中で最も人気のある、「らふちゅーぶ」へのネタ番組の出演オファー。
たまたま電話を受けた島は、ここぞとばかりに「エクソダス」を推薦し、仕事をゲットしてしまう。

番組に集められたのは、「エクソダス」の他、二人の先輩にあたるコンビ「ラストワルツ」、コンビ内格差が問題になっている「ノノクラゲ」、SNSにあげたリズムネタで大ブレイク中の若手コンビ「ねあんでる」の4組。

夢にまでみた華やかなセットでの番組収録がスタート。と思いきや、そこに突然、現れた黒ずくめの集団が、４組を拉致していく。連れてこられたのは、無人島。試練をクリアすれば、地上波のスタジオでネタができるという過酷ロケバラエティ番組だった。

果たして、次々と押し寄せるバラエティの荒波を乗りこなすのは一体どのコンビなのか―!?
無人島、いや芸能界サバイバルが開幕！