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2022/08/09 18:06

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「東京で勝負したい」と挑戦する自分に、腹を割って話してくれたTSALに入所<トライストーン・アクティングラボ受講生インタビュー・加治木滉人>

『トライストーン・アクティングラボ』加治木滉人(撮影/厚地健太郎)
『トライストーン・アクティングラボ』加治木滉人(撮影/厚地健太郎)

 小栗旬、田中圭、綾野剛、坂口健太郎、間宮祥太朗、木村文乃など、実力派俳優が多数所属するトライストーン・エンタテイメント直営の俳優養成/演技研究所『トライストーン・アクティングラボ(TSAL)』。ここで学ぶ受講生たちは、様々な境遇を経て、本物の俳優を目指し、本気で芝居を学ぶために集った、熱い心を持った俳優・女優たち。オーディション情報サイト「デビュー」は受講生にインタビュー。彼らがTSALと出会ったきっかけ、そして彼らの芝居にかける想いについて聞いた。〈取材・文/児玉澄子 撮影/厚地健太郎〉

  TSALは小栗旬、田中圭、綾野剛、坂口健太郎、間宮祥太朗。木村文乃らトライストーン・エンタテイメント マネージメント部が運営する俳優養成/演技研究所。現場で培ったノウハウと、本格的な講師の指導により、俳優としてのオリジナリティと魅力を光らせるレベルの高いレッスンを、初心者から経験者までに提供している。

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 TSALからは、映画やドラマで活躍中の前原 滉、東野絢香らが続々とトライストーン・エンタテイメントの所属俳優となっている。代表はトライストーン・エンタテイメントと同じく、数々の大作を手がけてきた映画プロデューサー・山本又一朗氏。TSAL在籍中から映画、テレビドラマ、舞台、CMなどに出演するチャンスを設けている。

■トライストーン・アクティングラボ受講生インタビュー・加治木滉人

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──2020年10月にTSALに入所。それまでの経歴を教えてください。

「高校時代に声優志望で養成所に入ったのですが、蜷川幸雄さん演出の舞台『ヘンリー四世』を見て俳優志望に転向しました。その後しばらく大阪の事務所やフリーで活動していたのですが、やはり東京で勝負したい。ただそれには力が足りないと考え、情報収集をしてTSALに入所しました」

──多くの養成所がある中で、TSAL入所の決め手となったのは?

「そもそも養成所には『生徒からお金を集めるところ』という不信感があり、TSALの入所オーディションでもその話をしたんです。そこで言われたのが、たしかにここに来ても必ず所属できるわけでも、仕事を確約できるわけでもない。役者を目指す道というのは、先が見えない真っ暗なトンネルのようなものだと。それでも頑張ろうと思っているなら一緒に取組んでみようと腹を割って話してくれたことが何より信用できました」

──直近ではこの秋に配信されるドラマに出演。TSALの学びはどのように生きましたか?

「役どころは大学生の某スポーツ部員。主演の方と一対一で勝負する場面があり、トレーナーに稽古もつけてもらいました。TSALでは現場に入るまでの準備の大切さを常々指導されていますが、稽古はあくまでドラマ側が用意してくれたもの。僕自身で何が準備できるだろうかと考え、モデルとなった大学を訪ねました。駅からの通学路をシミュレーションしたり、大学の空気を感じてみたり、それが芝居に生きるかどうかはわからないけれど、脇役は情報量も少ないですし、補完できるものはなんでも準備しよう。それがふとした瞬間に映像に出れば、と自分なりに考えてみました」

──TSALの入所前から芝居や現場の経験はありましたが、この1年半でご自身の成長をどのように感じますか?

「同じクラスには初心者の受講生もいて、多少経験のある自分はスキルが上かなと思い込んでいたんです。ところが動画撮影した芝居を講評し合うレッスンで、自分がいかにできていないかを痛感しました。やはり芝居は技術や年数だけじゃない、自分は役者に向いてないんじゃないかとくじけそうにもなりましたね。ただ、早い段階で気づかされたのはありがたかったです。自分は人一倍頑張ってようやく同じラインに立てるんだと、それ以降はレッスンの取り組み方も意識の面でも大きく変わりました」

かじきあきと●1997年1月30日生まれ、兵庫県出身。身長170cm。特技はバスケ、殺陣。趣味は映画鑑賞、読書、舞台観劇。これまでに映画『のみとり侍』『居眠り磐音』、NHK朝の連続テレビ小説『わろてんか』、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』などに出演。目標は「芝居を通して社会とつながれる役者」。

関連写真

  • 『トライストーン・アクティングラボ』加治木滉人(撮影/厚地健太郎)

  • 『トライストーン・アクティングラボ』加治木滉人(撮影/厚地健太郎)

  • 『トライストーン・アクティングラボ』受講生。(撮影/厚地健太郎)

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