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2022/07/22 12:00
Gran☆Ciel、2ndワンマン開催 生バンドとの共演で深化したパフォーマンスを見せる
@JAM総合プロデューサーの橋元恵ーを迎え、ArcJewelとタッグを組んだグループGran☆Cielが16日、「2nd one man live-この声-」を恵比寿LIQUIDROOMにて開催した。
Gran☆Cielのワンマンと言えば、フルバンドによる迫力のあるライブ演奏が特徴。前回ライブを経てさらにパワーアップしたバンド演奏に会場の期待も高まる。まずはオープニング映像に続いてメンバーが登場。紗幕に7人のシルエットが写し出され、オープニングナンバーの「雲」を熱唱。2曲目の「Tomorrow」に合わせ幕が落とされると、この日初披露の夏衣装を着たメンバーが現れ、会場に爽やかな風が吹くように拍手が上がる。
続く「キミと僕の蒼空」は、10ヵ月連続配信リリースの10曲目として発表された曲で、天音七星が作詞、夢咲りりあが作曲とメンバーが初めて楽曲制作に取り組んだ作品。バンドでのライブを重ねることによって、音楽をより近くに感じるようになり、グループの歌唱を支える天音、夢咲の二人が試行錯誤を重ねて創り上げた曲が、バンド演奏でよりエモーショナルに響く。そして「蒼の向こう」「奇蹟はきっとMy Days」「Lipstick」と続くパートには、Gran☆Cielの爽やかさ、可愛らしさが詰め込まれた。
一転、ワンマンではお馴染みのアコースティックコーナーへ。「素顔」「(a)SLOWSTAR」「Do you love me?」をアコースティックアレンジで届ける。天音がシェーカー、望月がタンバリンとメンバーもアコースティックのアクセントとして参加。「群青」では凝った照明演出に照らされたメンバーがクール。「願いYou & I」では照明演出に加え、曲冒頭のピアノソロで一気に曲の世界観に引き込んでいく。
ライブも終盤、ゲストギターの三宅英明が加わり、さらに会場の熱を上げていく。「明日へ!」ではシークレットゲストとして三宅の息子でTV、SNSでも話題の天才ギターkid・音太朗が登場。親子でのギターの掛け合いで曲を盛り上げていく。本編ラストの曲は、ワンマンのタイトルにもなっている「この声」。7人の等身大の想いを描いた楽曲で本編を締めくくった。
アンコールでは、Gran☆Cielの夏といえばこの曲という「Baby Summer」「ナツオト」で再びフロアの熱を上げていく。そしてワンマンを締め括るのは「虹」。この7人で虹を掴むべく力強く手を挙げ、次なるステージへ向かっていく姿を見せるフィナーレとなった。10月11日には1stアルバムのリリース、2023年1月29日には品川インターシティでの3rdワンマンライブの開催も発表。前進を続けるGran☆Cielから目が離せない。