金曜ドラマ『インビジブル』（TBS）にレギュラー出演し、来年放送の大河ドラマ『どうする家康』には井伊直政役で出演予定の俳優・板垣李光人が11日、福岡PayPayドームで行われたプロ野球・福岡ソフトバンクホークスVS東京ヤクルトスワローズ戦の始球式に登場した。

　この日の試合は今季初の「タカガールデー」で、入場者全員に「タカガールユニフォーム」が配布され、スコアボードなどの球場装飾も含め球場内がピンク一色に包まれた。板垣もタカガールユニフォームに身を包み、自身の誕生日である1月28日にちなんで背番号「128」のユニフォームで登場した。

　球場の注目を集めるなか投じた板垣の投球は、ストライクゾーンからは少しそれてしまったものの、客席からは大きな歓声があがり、自身初となる始球式の大役を見事に務めきった。始球式を終えた感想について板垣は「役者人生の中で一番緊張しました。ボールは少し逸れてしまったけど、すごく楽しかったので95点です」と満足気。

　タカガールデースタンドの雰囲気について「客席が一色に染まっていて、マウンドから見ると壮観でした」と語り、「ホークスファンの皆さんと時間を共有出来て楽しかったです。この機会をきっかけに、『ホークス推し』でいきたいと思います」と語った。