石塚汐花主演映画『泥棒日記』公開「役に今まで以上に向き合ったので、ボロボロ泣きながら作品を観ていました」 | ニュース | Deview-デビュー

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2022/06/11 15:49

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石塚汐花主演映画『泥棒日記』公開「役に今まで以上に向き合ったので、ボロボロ泣きながら作品を観ていました」

映画『泥棒日記』の舞台挨拶より。(左から)上條大輔監督、倉中るな、石塚汐花、須賀貴匡、佐々木春香。
映画『泥棒日記』の舞台挨拶より。(左から)上條大輔監督、倉中るな、石塚汐花、須賀貴匡、佐々木春香。

 正統派アイドルグループ「アイドルカレッジ」の中心メンバーとして活躍し、昨年11月に卒業、現在女優として活動する石塚汐花の映画初主演となる作品『泥棒日記』が、6月10日(金)〜16日(木)池袋シネマ・ロサにて1週間限定で公開される。この映画の公開を記念して、主演の石塚汐花をはじめ、佐々木春香、須賀貴匡、倉中るな、上條大輔監督が登壇する舞台挨拶が行われた。

 映画『泥棒日記』は、監督は映画『僕だけは知っている』・ドラマ『八王子ゾンビーズ』で監督を、『HiGH&LOW THE MOVIE3』で脚本も務めた上條大輔、撮影を『樹海村』『犬鳴村』の福本淳が務める注目作品。女子高生の瑞穂(石塚汐花)は、バイト代目当てで友達の桜の身代わりバイトを引き受ける。身代わりと言っても単純に桜の家に忍び込み代返するだけの簡単なバイトだった。しかし事件が起き、事態が思わぬ方向に!仲良し家族の裏側では、一体何が起きていたのか?家族でない家族に起きた全てが新しい新感覚サスペンスだ。

 石塚は作品を観て「今回初めて主人公を演じさせてもらって、役にも作品にも今まで以上に向き合うことが出来たので、お話の内容もグッと刺さるところが多くて、後ろでボロボロ泣いて観ていました。演じた側からすると、演じた当時の記憶もありながら、作品としても観られるので、いろんな思いが溢れて涙が出てしまいました」と感想を語る。

 そして撮影で想い出に残っているのは映画冒頭のシーン。「水の中を瑞穂が歩いているシーンは、元々台本には無かったんです。急きょカメラマンの福本さんが撮ってくださることになったんですが、2月のとっても寒いときで、水が思った以上に冷たくて! 私大抵のことは耐えられるぐらい強く鍛えてきたつもりなんですけど、これはダメかもしれないって諦めそうになりました。でも福本さんも一緒に見ずに入って撮ってくださっているので、これは負けられないと思って(笑)。案の定、映像を見たら水に入った部分だけ真っ赤で…。でも味のあるシーンになっていたと思います」と撮影時の苦労を振り返った。

 撮影中は役に入り込み「瑞穂が孤独な女の子だったので、撮影以外の場所ではあまり他のキャストさんとワイワイしていなかった」という石塚。でも「劇中で佐々木さん、須賀さんの3人で怖い話をするシーンでは、瑞穂の気持ちになって本当に楽しかった」と役と同化していたエピソードを明かした。

関連写真

  • 映画『泥棒日記』の舞台挨拶より。(左から)上條大輔監督、倉中るな、石塚汐花、須賀貴匡、佐々木春香。

  • 映画『泥棒日記』の舞台挨拶より。上條大輔監督とトークする石塚汐花。

  • 映画『泥棒日記』の舞台挨拶に登壇した石塚汐花。

  

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