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2022/06/07 11:56

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つんく♂総指揮「TOKYO青春映画祭」開催 アイドル賞に中2映画プロジェクト出身の14歳・北川心愛が選ばれる

映画『ムリっ恋!』のヒロイン・北川心愛が『TOKYO青春映画祭2022』アイドル賞を受賞(C)Deview
映画『ムリっ恋!』のヒロイン・北川心愛が『TOKYO青春映画祭2022』アイドル賞を受賞(C)Deview

 総合エンタメプロデューサー・つんく♂が総指揮を担当する、日本独自の“青春”をテーマとした映画祭『TOKYO青春映画祭2022』が6月4・5日の2日間にわたって東京・原宿ベルエポックホールにて開催された。5日に行われた「表彰式」にて、アイドル賞に『ムリっ恋!』(河谷英夫監督)ヒロインの14歳・北川心愛が輝いた。

 中学2年生の紗希(北川)は、「ムリ」が口癖の女の子。ぼーっと校庭を見ているとクラスメイトの中島と目が合い、咄嗟にカーテンに隠れる。他の女の子と話す中島を見ると、なんだかモヤモヤ…。ある日、紗希は中島から、教室に呼び出される…。ーーこのドキドキって…何? 映画『ムリっ恋!』は素直になれない女の子の純情初恋ストーリーだ。

 アイドル賞を受賞した北川は「表彰式が始まる前は、私が賞を取るなんて“ムリっ”って思ってたんですけど。今は“あ、無理じゃない!”って思っていて。この作品に関わってくださったスタッフの皆さんに感謝です。これからも頑張ります!」と、劇中の台詞を引用しつつ喜びを表現した。

 アイドル賞のプレゼンターを務めた寺嶋由芙は「今の“ムリっ”もすごく可愛かったんですけど(笑)。作中にたくさん“無理”っていうセリフを言う中で、同じ言葉なのにいろんな表情で言っていらしたのが印象的で。アイドルも、同じ人だけどいろんな曲でいろんな表情を見せていくお仕事だと思うので、非常にアイドル性が高く、今後のご活躍が楽しみだなって思っております」と、太鼓判を押した。

 『ムリっ恋!』はつんく♂が総監修を務め、「中2」をテーマに青春映画を製作する「中2映画プロジェクト」の作品の一つ。北川も同プロジェクト出身のヒロインだ。なお現在、「中2映画プロジェクト」の第3弾のヒロインオーディションの募集が行われている。「中学2年生」役を演じられる女性であれば年齢・経験不問。応募の締め切りは6月10日までとなっている。今年の映画祭においても「中2映画プロジェクト」出身の女優が多く賞に輝いている。彼女たちに続き、女優の夢への一歩を踏み出したい人を待っている。

■TOKYO青春映画祭2022受賞結果

―ー作品賞ーー

●グランプリ
石川幸典監督「ねじけたつま咲き」

●準グランプリ
ワタナベカズキ監督「クチビルのはしっこ」

●審査員特別賞
松村慎也監督「あいつのブラジャーと僕のパンツ」
河谷英夫監督「ムリっ恋!」

●最優秀青春賞(観客賞)
坂部敬史監督「怪獣少女」

●音楽賞
リベンジヒロインズ「Believe」
山本陽将監督「鯛を持って駆ける少女」
河谷英夫監督「ムリっ恋!」

―ー個人賞ーー

●最優秀男優賞
陣慶昭「アイアム・ミー!」

●最優秀ヒロイン賞
中野マリア「アイアム・ミー!」

●最優秀監督賞
石川幸典監督「ねじけたつま咲き」

●最優秀シナリオ賞
村田こけし・戸塚ヤスタカ「クチビルのはしっこ」

●アイドル賞
北川心愛「ムリっ恋!」

●最優秀助演賞
桃山華瑛「懐台新書」
せら「アイマイミーマイン」

■表彰式 プレゼンター
安達祐実
吉田豪
鈴木Daichi秀行
寺嶋由芙
つんく♂

関連写真

  • 映画『ムリっ恋!』のヒロイン・北川心愛が『TOKYO青春映画祭2022』アイドル賞を受賞(C)Deview

  • 『TOKYO青春映画祭2022』表彰式より。(左から)プロデューサー・つんく♂、アイドル賞・北川心愛、スペシャルゲストの安達祐実(C)Deview

  • 『TOKYO青春映画祭2022』表彰式より。スペシャルゲストの安達祐実から副賞を受け取る北川心愛(C)Deview

  • アイドル賞の名前を読み上げたプレゼンターの寺嶋由芙(C)Deview

  

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