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2022/05/09 12:01
ミス・ワールドジャパン2022京都ファイナルが南座にて開催 スペシャルアンバサダーとして京都出身の安田美沙子、中村静香が登場
世界3大ミスコンテストの1つである「ミス・ワールド」のジャパン大会京都地区予選として、5月28日に京都ファイナルが南座で開催される。当日はスペシャルアンバサダーの安田美沙子と中村静香のトークショーをはじめ、太鼓芸能集団・鼓童や日本舞踊家の睦静紀の特別講演も行われる。
ミス・ワールドは世界3大ミスコンテストの中で最も歴史が長く、参加国は世界最多を誇る。1951年にイギリス・ロンドンで第一回目が開催されて以来、毎年世界大会が開催され、現在では131の国と地域で国の代表が選出されている。ミス・ワールド機構は貧困支援などの寄付、慈善活動を積極的に実施。国際貢献・女性の尊厳・地位向上を理念に掲げ、これまでに国際的NGO・NPOと連携し、様々な国の恵まれない子どもたちへの寄付、支援に取り組んできた。最近では2013年3月に、500,000ドル(約4700万円)をハイチの子どもたちの医療費などへ寄付している。
大会コンセプトとして「Beauty with a purpose(目的のある美)」をスローガンに、美に集まる力を社会貢献に活かすことを目的に、世界中のミス・ワールドが子供の支援をはじめとした積極的な慈善活動や、各国の課題解決に取り組んでいる。また水着審査を廃止するなど、他のミスコンテストとは一線を画し、女性の尊厳・地位向上にも力を注ぐ。
ファイナル当日は、ミス・ワールドジャパン2022京都大会スペシャルアンバサダーとして安田美沙子、中村静香によるスペシャルトークショーを実施。京都出身の二人が京都の魅力やミスワールドについて語る。また日本の伝統芸能を現代に再創造し、佐渡を拠点に、世界でコンサートを開いているプロの太鼓芸能集団・鼓童、そして日本舞踊家として世界で活躍する若柳流睦会師範・睦静紀による特別公演も行われる。
なおスペシャルプレゼンターとして、昨年のミス・ワールド京都大会グランプリで、準ミス・ワールド2021日本代表として活動中の冨田キアナが登壇。冨田は、エジンバラ大学、ケンブリッジ大学で修士号取得し、現在京都大学大学院博士課程在籍中。気候変動による自然災害とリーダーシップについて研究を行っている。