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2022/03/04 19:50

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コスプレイヤー・えなこ2021年度に最も多くの表紙を飾った女性「第8回カバーガール大賞」史上最多の4冠を達成 「時代が求める美少女アイコン」が出版界を救う

『第8回カバーガール大賞』で4冠に輝いたコスプレイヤーのえなこ。
『第8回カバーガール大賞』で4冠に輝いたコスプレイヤーのえなこ。

 コスプレイヤーえなこが、年度内に発売された約10000誌の雑誌・フリーペーパー・電子雑誌の中から、もっとも多くの表紙を飾った女性を表彰する雑誌賞『第8回カバーガール大賞』にて大賞を受賞。20代部門・コミック誌部門・グラビア部門も受賞し、史上最多の4冠も達成した。

 2021年度に70冊以上の表紙を飾り、歴代平均の最多冊数、ダブルスコアをつけての表彰となったえなこ。2021年は複数の出版社を横断した企画『えなこ夏の表紙ジャックキャンペーン』で、全15誌の表紙を飾る偉業を成し遂げ業界を牽引。雑誌にTV、ラジオなどのメディアだけではなく、アーティストにストリーマー、日本政府が推進するクールジャパン戦略のクールジャパン・アンバサダーとしても活動するなど、その活躍は他の追随を許さない。

 主要グラビア20誌の表紙登場回数をカウントする『グラドルランキング』(グラビアアイドル研究所)を運営、グラビアと雑誌を長年にわたってリサーチし続ける専門家の綾小路秀麿氏は、えなこが『カバーガール大賞』を受賞した理由について「時代が求める美少女アイコン」であると語る。

 「えなこさん、実は活動歴は10年以上あるのですが、メジャーになったのはここ数年。2020年4月、内閣府に「クールジャパン」のアンバサダーに任命された頃からではないでしょうか。この数年間、世間では何が起こったかというと、何といってもコロナ禍による生活環境の激変でしょう。また、出版業界的には書籍電子化の加速が最大の出来事だったと思います。また、ジャパンアニメの世界的成長も続いています。さらにコスプレは動画より静止画(写真)と親和性が高い。ということはSNSにマッチしているということです。えなこさんはコロナ禍以前よりSNSに力を入れており、コロナ禍が本格化する直前の2020年1月にフォロワー数が100万人を突破したところでした。こういった運というか引きの強さも、大ブレイクの重要な要素と思います」。

 さらに「大ブレイクするアイドルは、同性にも人気があります。えなこさんはコスプレのお手本のみならず、ファッションリーダーやネットでの成功者の先達として若い女性の憧れになっている点も強いです(人気YouTuberと共通する点も多いかと思います)。『情熱大陸』(TBS)を観て、彼女のプロフェッショナルさと人知れぬ苦労を知って、ファンになった人も多いと思います。彼氏持ちを隠さないところも同性人気要因のひとつと思います」と、女性人気も追い風となっていると分析した。

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  • 『第8回カバーガール大賞』で4冠に輝いたコスプレイヤーのえなこ。

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