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2022/01/13 19:32
SKE48の地上波新冠番組『SKE48の未完全TV』19日スタート 収録に呼ばれていないメンバーが乱入し番組出演をかけた対決に
名古屋・栄を拠点に活躍するアイドルグループ・SKE48の地上波新冠番組『SKE48の未完全TV』が、1月16日(日)よりテレビ愛知にて、隔週日曜深夜1時05分から放送スタート。その初回収録が、SKE48劇場で行われ、鎌田菜月(チームE)・熊崎晴香(チームE)・井上瑠夏(チームS)のほか、最年少センター・林美澪(10期研究生)の4名が参加した。
『SKE48の未完全TV』は、世の中の『未完全な若者』に密着するドキュメントバラエティ。『未完全』 とは“未完成”や“不完全”が合わさった番組独自の造語で、本来は存在しない誤った表現だが、それさえも受け入れてしまうのが番組のコンセプトであるという。番組では『未完全』の象徴でもある名古屋の10代のリアルに密着し、SKE48のメンバーと共に見届けていく。
初回の未完全ターゲットは『アイドルオーディションに参加する女子』。アイドルオーディションに参加するという10代女子のリアルにカメラが密着。“2歳の頃からアイドルになりたい…けど恥ずかしくてずっと言えなかった女子”“おばあちゃんが好きすぎておばあちゃんの推しアイドルになりたい女子”など、未完全ながら一歩ずつ夢に向かって進む若者たちが登場する。アイドルとなった自分たちの経験を重ね合わせ、ドキュメントVTRをモニタリングした4人だが、メンバーの1人、熊崎の目には思わず涙が…。
番組初回収録に参加した鎌田は「SKE48の新番組ということで、ファンの方もメンバーの期待値も上がっています。その期待に一丸となって、応えていけるよう頑張ります!」と意気込み、井上は「初回の収録を終えて、夢を追う姿ってこんなにもかっこいいんだ!と、オーディションを受けたときの自分と重ねてジーンときました。ぜひSKE48のファンの方はもちろん、そうじゃない方にも絶対観てほしいです」とアピール。
熊崎は「私はこんなに幼い時からしっかりしてなかったし、夢をもって一生懸命頑張る姿ってかっこいいなって。私は周りに押されてアイドルになったので、すごく憧れます。 たくさんの方に観てもらえますように…、頑張るぞ!」と気持ちを新たにし、2年前に10期生のオーディションを受け合格した林は「感動するVTRで、心に刺さるものがありました。同い年の子たちが夢を追う姿を見て、自分ももっと頑張らないといけないなと思いましたし、オーディションの時の気持ちを思い出して、懐かしい気持ちにもなりました」と、新鮮な気持ちを思い出したようだ。
そして収録の途中には「初回なのに呼ばれていない」とSKE48キャプテンの斉藤真木子が他のメンバーを引き連れ現場に乱入。急きょ、総勢20人のメンバーによる番組出演をかけた“負けたら即退場じゃんけん対決”や“360度イス取りゲーム”などが行われることに。SKE48多数のメンバーによる盛り上がりとグダグダが入り混じったカオスな世界も見どころだ。
キャプテンの斉藤は「テレビ愛知さんで番組やらせてもらえると聞いたときは、嬉しかったんですけど…『どうせ数人しか出ないんでしょ』と疑っていました。でもこんなにメンバーを集めてくれて嬉しいです。これから“未完全”な私たちを、たくさん見ていただけるよう頑張ります!」と、新番組に期待を寄せた。