松田聖子や早見優をはじめ、その時代を代表するスターを数多く世の中に送り出してきたサンミュージックプロダクションが、沖縄でアーティスト発掘オーディションを開催する。

審査員には、織田裕二、『踊る大捜査線』テーマ曲、キマグレン、SugarSoul他、数多くのヒット曲を生み出してきた沖縄在住の音楽プロデューサー・森田和幸氏と著名な音楽プロデューサーを数名迎え、数多くのアーティストを輩出してきた独自の創造性をもつ沖縄から、次世代のエンターテイメントを牽引していく新たなスターを創り出す。

【審査員】
●橋元恵一（はしもと・けいいち）
ソニー・ミュージックエンタテインメント／ライブエグザム。1967年東京生まれ。日本大学法学部卒業後、1993年ソニー・ミュージックコミュニケーションズに入社。アーティストのビジュアルプロデュースを担当し、絢香、ケツメイシ、山崎まさよし、RAG FAIRなどのクリエイティブを担当。2010年、ソニー・ミュージックエンタテインメントへ異動し、ポップカルチャー音楽イベント『@JAM』を立ち上げる。現在では国内外にて年間30本以上のシリーズイベントの総合プロデューサーを担当。また、TOWER RECORDSとの共同レーベル『MUSIC@NOTE』のプロデュースや、アーティストやアイドルグループのプロデュースワークも精力的に行っている。『アットジャム〜日本一のアイドルイベントをゼロから育てた10年間』（ユサブル）を上梓（撮影：KAZAN YAMAMOTO）

●森田和幸（もりた・かずゆき）
1965年、兵庫県生まれ。北里大学水産学部卒業後、ビー・エー・シー入社。織田裕二のマネージャー兼原盤ディレクターを務め、「歌えなかったラヴ・ソング」をヒットさせる。1991年にワーナーミュージック・ジャパンに入社。高橋克典、DEEP、THE BIG BAND!!らを手掛けたのち、ワーナー内にR&B／ヒップホップ専門のインディレーベルFLAVA RECORDSを立ち上げ、sugar soulらを輩出。1997年に退社後、ボーダー・グランドを設立。『踊る大捜査線』の音楽プロデュース等を手掛ける。2000年には韓国アーティストの専門レーベルNUKESを設立。TWICE、NiziUのプロデューサーJYPといち早くコラボを実現。2003年、ロードランナー・ジャパンの代表取締役CEOに就任。2005年に退社後、BACKBONE FACTORYを設立し、ROCKに特化したインディーズ・レーベルをスタート。そして、ボーダー・グランドにおいて再度プロデューサーとして活躍。自社でマネージメント及びプロデュースしたキマグレンやseven oopsがヒット。Rakeなど多数のプロデュースを行う。数年前から、活動の拠点を沖縄に移し沖縄在住のアーティストのLollipopや宜保和也のプロデュースを行う。2020年より、アフターコロナに向けて沖縄でしか出来ない「MARINE+MUSIC+FOOD」テーマとしたイベント「AASSIVE!!! CRUISE NIGHT」を立ち上げ、沖縄最大級のクルーズ・イベントとして話題となっている。