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2021/11/18 12:26

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有村架純・森田剛らの熱演が光る本予告映像が解禁、映画『前科者』本ポスタービジュアルも公開

映画『前科者』本ポスタービジュアル(C)2021香川まさひと・月島冬二・小学館/映画「前科者」製作委員会
映画『前科者』本ポスタービジュアル(C)2021香川まさひと・月島冬二・小学館/映画「前科者」製作委員会

 2022年1月28日に公開される、有村架純主演の映画『前科者』の本ポスタービジュアルが公開され、あわせて本予告映像も解禁された。

 「ビッグコミックオリジナル」(小学館)にて連載中の原作・香川まさひと、作画・月島冬二による漫画「前科者」を、岸善幸監督により実写映像化するプロジェクトで、WOWOWにて2021年11月20日(土)より連続ドラマ版を放送・配信、2022年1月28日に日活・WOWOWの共同配給で映画版を公開。

 原作はテレビドラマ「監察医 朝顔」の原作や『羊の木』(18)といった映画の脚本も手掛ける香川まさひとが、罪を犯した「前科者」達の更生・社会復帰を目指し、彼/彼女らと向き合い奮闘していく保護司の姿を描いた作品で、2019年「第3回さいとう・たかを賞」の最終候補に選ばれた社会派ヒューマンドラマ。

 2017年に公開された『あゝ、荒野』で、数々の賞を受賞するなど、今最も次回作が期待される岸善幸監督が脚本と監督を務め、満を持して『前科者』を本格社会派エンターテイメント作品として描き出す。

 主演を務めるのは、大ヒット映画『花束みたいな恋をした』(21)での好演が記憶に新しい有村。有村が演じる主人公・阿川佳代は、罪を犯した「前科者」達の更生・社会復帰を目指し、彼らと向き合い奮闘していく保護司の女性。共演には、佳代の元で更生し社会復帰へ近づいていたが、ある日忽然と姿を消し再び警察に追われる身となる男・工藤誠に6年ぶりの映画出演となる森田剛が務める。さらに脇を固めるキャストには磯村勇斗、リリー・フランキー、木村多江、若葉竜也、マキタスポーツから、ドラマ版の続投となる石橋静河、北村有起哉、宇野祥平に加え、様々な作品で存在感を放つ個性派、演技派俳優たちが集結。

 阿川の優しさや厳しさに触れ、順調に更生し社員として迎え入れてもらえるはずだった工藤。しかし、ある日忽然と姿を消し直後に起こった事件の容疑者に疑われてしまう。工藤を探し出そうとする阿川は、刑事であり学生時代の同級生の滝本と再会するが、2人は学生時代のある忘れられない過去が原因でこの事件を通し、罪を犯した者を“救う者”と“咎める者”として対峙することに。工藤を取り巻く人々や環境を知っていく中で、何も知らなかった現実に直面し思い悩みながらも真っすぐに前科者と向き合う阿川の想いは届くのか? そして、なぜ、工藤は姿を消したのか?

 今回公開された本予告映像では、引き込まれるような有村や森田の熱演に加え、磯村、若葉、石橋など脇を固める若手演技派キャストたちも登場し、重厚感の溢れる映像となっている。「寄り添えば、救えるのか?」と幕を閉じる今回の本予告では、罪を犯した人々が社会から居場所をなくしてしまわないよう寄り添い続けている保護司という人間、そして過去の傷を抱えながらも一生懸命に生きようとしている人々へ向け問いかけている。併せて磯村勇斗、リリー・フランキー、木村多江、若葉竜也、石橋静香のビジュアルが追加となった本ポスターもこの度解禁となった。

 なお、本作の劇場公開に先駆け、11月20日(土)よりWOWOWにてドラマの放送・配信を予定。新人保護司の阿川佳代が様々な「前科者」と向き合い成長する様を描くドラマとなっており、映画は佳代が保護司として凶悪犯罪やままならぬ現実に立ち向かう姿が描かれており、映画版は原作にはない完全オリジナル作品として描かれる。

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  • 映画『前科者』本ポスタービジュアル(C)2021香川まさひと・月島冬二・小学館/映画「前科者」製作委員会

  

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