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2021/11/01 12:21
『松竹 JAPAN GP GIRLS CONTEST』グランプリは熊本出身の15歳 凛々しい弓道姿で審査員を魅了
松竹芸能株式会社と株式会社松竹エンタテインメントが、松竹株式会社と合同で開催している大型女性オーディション『松竹 JAPAN GP GIRLS CONTEST』が31日、原宿・WITH HARAJUKU HALLにてファイナルイベントを開催。イベントには約9900名の女性から選び抜かれたファイナリストの15名が登壇。グランプリには熊本県出身の15歳・中島瑠菜(なかしま・るな)さんが選ばれた。
イベントではファイナリスト全員が浴衣でステージ上に勢揃いするオープニングにはじまり、ファイナリストが各々の個性を披露する自由課題審査、課題台本をもとに演技を披露する演技審査が行われた。グランプリに選ばれた中島さんは、ステージで特技の弓道を実演。その凛々しい姿が目を引いた。
幼い頃から生け花、茶道をたしなんだという中島さん。高校から弓道を始めた兄を見て「カッコいいなと思って」小学校6年生から弓道を始めた。イベント当日に向けて何度も的の前に立って練習を重ねてきたといい、「私がやれることをやろう」と思いきり、本番で全力を出すことが出来たと語った。
審査員の森口瑤子は「ベビーフェイスなんだけど、弓を射るときには背筋がピンと伸びて、そのギャップに魅了されました」と絶賛。司会を務めたTKO・木本武宏も「弓道をしているときの姿が、今のこの状態と別人。そういう意味で女優さんとして大化けすると思う。役柄で全然違う人になれるオーラがある」と太鼓判を押した。
グランプリを受賞した中島さんには、蜷川実花によるスチール写真撮影、松竹映画出演権(メインキャスト)、2023年版「松竹カレンダー」出演権ほかが与えられる。またグランプリのほか、準グランプリに神奈川出身の高校2年生・前川莉珠さん(まえかわ・りず/17歳)、審査員特別賞に神奈川出身の藤井美幸さん(ふじい・みゆき/19歳)、東京出身の高校1年生・安達木乃さん(あだち・この/15歳)、埼玉出身の高校2年生・牧野美優さん(まきの・みゆう/16歳)が選出された。