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2021/05/29 18:01
『リュウソウジャー』『カネオくん』で注目の14歳の女優・田牧そら、初主演ドラマは「撮影期間中は自分との戦いだった」と明かす
近年のエンタメ界では、ドラマや映画、舞台、CMのほか、InstagramやTikTokなどのSNSや恋愛リアリティ番組など、様々なジャンルからネクストブレイクスターが誕生。そこで、芸能界デビューを目指す『デビュー』ユーザーと同世代の“10代フレッシュスター”たちをクローズアップ。
今回は、『騎士竜戦隊リュウソウジャー』(EX)オト役や『有吉のお金発見 突撃!カネオくん』などで注目をあつめ、WOWOWオリジナルドラマ ショートショート劇場「こころのフフフ」では初主演を務める、14歳の女優・田牧そらに、芝居への想いに気づかされた作品など、“私の運命を変えたとっておきのエンタメ作品”を聞いた。
――私の運命を変えたとっておきのエンタメ作品【1】
【田牧そら】「『LEON』。一瞬でマチルダ役のナタリー・ポートマンの虜になりました。映画を観たときがポートマンと私は同じくらいの年齢で、私もいつかこんなお芝居がしてみたいなと思わせてくれました。マチルダが色んなお洋服を着てモノマネをするシーンが大好きで、何度もマネしていました。いつか、私も誰かにそう思ってもらえるようなお芝居がしたいです」
――私の運命を変えたとっておきのエンタメ作品【2】
【田牧そら】「土曜ドラマ『トットてれび』。私は、物心ついた時からお仕事をしていたので、自分の中で本当にこのお仕事が好きなのかあまりわかりませんでした。でも、この作品に出会って、はっきりしました。大好きな女優さん、俳優さんばかりで、この方々とお芝居がしたいと思いました。この作品で、この役やりたかったなとか、ここのこの方のお芝居真似してみたいなとか、色々やってみたいことが溢れ出てきました。そんなふうに思う自分自身にもすごくびっくりして。私はお芝居が好きなんだなと、初めて感じた作品です」
――私の運命を変えたとっておきのエンタメ作品【3】
【田牧そら】「WOWOWオリジナルドラマ ショートショート劇場『こころのフフフ』。今までは、プレッシャーを感じたことがありませんでした。自分の前を走ってくれる人がいて、その人を必死で追いかけていました。でも、この作品で自分が前を走らないといけませんでした。みんなよりたくさん頑張らなきゃいけなくて、みんなのことをしっかり見ていなきゃいけなくて。たくさん悩んで、不安になって、撮影期間中は自分との戦いでした。でも、私を主演に選んでくださって、私を信じてくださったことが本当に嬉しくて、自分なりに一生懸命演じました。悔しくて楽しかった。この作品は私を強くさせてくれました。そして、これからどんなに大変な作品に出会っても、乗り越えられる気がします」
――現在の夢、目標
【田牧そら】「人を幸せに出来る女優になることです」
――芸能界を目指す、同世代のデビュー読者への応援メッセージ
【田牧そら】「『自分を持ち続けなさい。あなたを認めてくれる人が必ずいるから』。私がオーディションに落ちたときに、ある方にそう言われました。チャレンジしたい!と思ったら、自分の思うままに、ありのままの自分を信じて挑戦してみてください!!」
【プロフィール】
田牧そら(たまき・そら)
2006年8月2日生まれ。トライストーン・エンタテイメント所属。
■主な出演作
ドラマ/WOWOWオリジナルドラマ ショートショート劇場「こころのフフフ」主演(2021年7月WOWOWオンデマンドで一挙配信、8月WOWOWプライムで一挙放送)、『ネメシス』第2話(NTV)、『騎士竜戦隊リュウソウジャー』(EX)オト役
TV/『有吉のお金発見 突撃!カネオくん』(NHK)レギュラー出演中
映画/『魔進戦隊キラメイジャーVSリュウソウジャー』(4月29日より期間限定上映、8月4日Blu-ray&DVD発売)