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2021/05/12 18:31
14歳の女優・田牧そら、WOWOW「ショートショート劇場『こころのフフフ』」でドラマ初主演
14歳ながら映画、ドラマ、CM、バラエティーで幅広く活躍し10年以上のキャリアを持つ女優・田牧そらが、WOWOW「ショートショート劇場『こころのフフフ』」でドラマ初主演で初の高校生役に挑む。
著書「海酒 うみしゅ」が『樹立社ショートショートコンテスト』で最優秀賞に輝くなど、シュールでありながらノスタルジックな温もりを持つ作品で人々を魅了し、現代ショートショートの第一人者と目されている田丸雅智。彼の完全オリジナル原案で描く「短くて・不思議で印象的な結末のある」9つの物語を実写ドラマ化。
「袖サロン」や「なまリップ」「腹ベル部」等タイトルだけでも興味をそそられる本作は、内容も心温まり、自然と「フフフ」と微笑んでしまうようなドラマに仕上がっている。「ショートショート劇場『こころのフフフ』」は2021年7月よりWOWOWオンデマンドで一挙配信、8月に一挙放送することが決定(放送・配信時間は後日発表)。
今作の主人公を演じるのは田牧そら。昨年公開された映画『AI崩壊』、『ドクター・デスの遺産BLACKFILE』では、物語のキーパーソンとなるメインキャストとして出演。今後より一層の活躍が期待される若手女優だ。田牧は本作がドラマ初主演にして初の高校生役。高校に入学し、キラキラした未知の世界に触れることで内気な性格が少しずつ変わっていく奥野こころを瑞々しく演じる。
こころの親友となる同級生・鳥居あすか役を演じるのは、こちらもドラマ初挑戦となる山ア天(櫻坂46)。昨年12月に発売した1stシングルの収録曲『Buddies』にて最年少センターを務める等、活躍が目覚ましい山ア。山アが演じるあすかは、優しくこころを見守る、しっかりものの優等生。そんな2人の友情が不思議な出来事を通して育まれていく。
そして、こころと幼馴染で同級生・瀬川小太郎役を演じるのは大西利空。映画『キングダム』、映画『るろうに剣心』、「連続ドラマW アキラとあきら」など数々の話題作にも出演した彼が演じる、純粋で可愛らしい小太郎にも注目だ。
■ストーリー
奥野こころ(田牧そら)は今日から高校一年生。のんびり屋の両親に育てられ、同年代の子たちに比べて、世界をまだ全然知らないこころは、隣の席に座った鳥居あすか(山ア天)のカーディガンの袖が極端に長いことに驚く。どうやら袖は自然に伸びてしまうもので、袖サロンに切りに行かなきゃいけないらしい。「高校って、すごい!」そこから聞いたこともない言葉、見たこともない景色をどんどん目の当たりにしていくこころ。幼馴染の瀬川小太郎(大西利空)と“腹ベル部”に入部させられたり、クラスで“なまリップ”や“エアドーナツ”が流行ったり、“紺ソの森”へ職業体験に行ったり、内気ながらも好奇心旺盛なこころは身の回りに訪れる新しい出来事を「フフフ」と笑い、楽しんでいく。そんなこころを取り巻く9つのショートショート。「この世界には、まだまだ知らないことがいっっっぱいある!!」
■コメント
<奥野こころ役・田牧そら>
「こころのフフフ」は、ちょっと不思議な世界のお話です。世間知らずなこころが高校に入学し、いろんな人に出会い、未知の世界に触れて、少しずつ変わっていきます。初めて台本を読んだときもそうですが、撮影でも笑いを堪えるのに必死でした。カットがかかった後、みんなで吹き出して大笑いしたのを覚えています。現場はいつも笑い声が絶えず、山ア天さん、大西利空さん、村尾監督、キャスト・スタッフの皆さんとても明るくて、毎日撮影に行くのが楽しみでした。私が演じたこころは、好奇心旺盛で、周りを笑顔にできる女の子です。この作品を通して、観てくださる方々にもフフフを届けられたら嬉しいです!」
<鳥居あすか役・山ア天(櫻坂46)>
「初めてのドラマで初めてのオーディションだったので不安と緊張でいっぱいでした。なので受かった時は本当に驚きました。台本は何度読んでも分からない所があって毎回現場に行ってみてようやくつかめてきた気がします。スタッフさんや共演者の皆さんがとてもあたたかくて、本当の学校に通っているような気持ちになりました。こんな高校生活を送りたいなと思って毎回現場に行くのが楽しみでした。つい、フフフと笑みがこぼれてしまうようなドラマになっていると思うので、是非観て頂けたら嬉しいです」
<瀬川小太郎役・大西利空>
「この作品の出演が決まった時は、お仕事をお休みしていた時期だったので凄く不安でした。でも久しぶりにお芝居が出来るという嬉しさもありました。約1年ぶりのお仕事でしたが自信を持ってこの作品に挑みました。初めて台本を読んだ時は、すごい不思議なストーリーで理解するのに3回くらい台本を読み返さないといけませんでした(笑)。現場ではクラスメイトの人達とも仲良くなれて、すごく楽しい現場で伸び伸びと出来ました。ファンタジーな世界観と不思議なストーリーを楽しんで観てほしいです」
<原案・田丸雅智>
「映像化を前提としてアイデアを練るのは初の試みで、ワクワクしながら取り組みました。ショートショートは簡単に言うと「短くて不思議な物語」で、今回のお話にも不思議なモノや現象が登場します。もしかすると最初は「こんなのありえない!」と面食らうかもしれませんが、「ひょっとして本当にあるのかも……?」と少しでも思っていただければうれしいです。そして、このドラマがきっかけで自分の身の周りにあるものがいつもと違って見えはじめ、「もし、これにもこんな秘密があったなら?」と空想の連鎖が広がっていけばと願っています。田牧そらさん演じるフレッシュな「こころ」が、どんな不思議と出くわして、それとどう向き合っていくのか。いち視聴者としてぼく自身も楽しみです」