1988年にスタートして以来、武田真治、袴田吉彦、伊藤英明、小池徹平、溝端淳平、三浦翔平、菅田将暉などの数々のスターを発掘してきた『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』。現在、第34回大会へのエントリーを受付中だが、応募締切が3月7日23：59までと迫る中、『JUNON』4月号の本誌で、過去にグランプリを受賞し、『仮面ライダー』作品で主演デビューするなど、共通点も多い西銘駿と飯島寛騎が、同コンテストを通じて出会った当時の想いを明かしている。

◆第27回グランプリ・西銘駿 × 第28回グランプリ・飯島寛騎インタビュー
※『JUNON』提供原稿

【飯島寛騎】「俺たちが初めて会ったのって、ジュノンボーイ・コンテストの最終選考会のときだよね？」

【西銘駿】「そうそう、僕が前年のグランプリだったから、飯島くんにトロフィーを渡したの。あのときの飯島くん、めちゃくちゃフレッシュだったよ」

【飯島寛騎】「そりゃフレッシュだよ（笑）」

【西銘駿】「今はもう闇に包まれてる（笑）」

【飯島寛騎】「闇じゃないよ、大人になったっていうの！（笑）。逆に、駿はあのころから全然変わってない。…っていうか、緊張していて覚えてない」

【西銘駿】「一瞬だったもんね」

【飯島寛騎】「その後、同じ事務所になったけど、話すようになったのは僕が『仮面ライダーエグゼイド』が決まって現場に入ってから」

【西銘駿】「そうそう。フレッシュからだいぶ変わったよね。今はちょっと眠たいオーラが出てる感じ。わかる?」

【飯島寛騎】「いや、眠くないよ（笑）」

【西銘駿】「眠いっていうか、今のほうが大人のセクシーさが出てきた」

【飯島寛騎】「ありがとう（笑）。僕から見た駿のイメージは、1年先を突っ走ってる人なんだけど、今もずっとトップギアに入れて走り続けてる感じ。だからすごいなと。僕はすぐオーバーヒートしちゃう人だから（笑）」

【西銘駿】「ふふふ（笑）。僕も疲れないって言ったらウソになるけど、子どものころからずっとこんな感じ」

（中略）

【飯島寛騎】「僕たちって、どんな関係なんだろうね? ジュノンボーイのグランプリで、事務所が一緒で、ライダーの主演をやってって共通点が多い。でも年齢的には僕のほうが1歳上だけど、芸歴は駿のほうが1年上なんだよね。ややこしい関係（笑）」

【西銘駿】「真面目な話をすると、仕事面でのよき理解者。というか、大変さを知っているから仕事の話も対等に話せるし、お互いリスペクトし合ってるいい関係。照れくさいな（笑）」

【飯島寛騎】「全部話さなくても、駿の考えてることはわかるよ。でも、仕事の相談はしたことないな。たぶん言われたら腹が立つと思う（笑）」

【西銘駿】「僕も今の自分に満足してないから、言っても説得力ないかも（笑）」

◆Profile
西銘駿（にしめ・しゅん）●1998年2月20日、沖縄県生まれ。Ｏ型。第27回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストグランプリ。2015年『仮面ライダーゴースト』の天空寺タケル/仮面ライダーゴースト役で主演デビュー。公開中の主演映画『ツナガレラジオ〜僕らの雨降Days〜』では、元・劇団所属の無名の役者・アクト役で出演。「あふりラジオ」では構成作家担当。

飯島寛騎（いいじま・ひろき）●1996年8月16日、北海道生まれ。B型。第28回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストグランプリ。2016年『仮面ライダーエグゼイド』の宝生永夢/仮面ライダーエグゼイド役で主演デビュー。現在、公開中の主演映画『ツナガレラジオ〜僕らの雨降Days〜』では、「アフリカフェ」の経営者で、ラジオの発起人・ニガリ役で出演。

　『第34回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』の応募締め切りは3月7日（日）23:59まで。参加資格は、12歳〜22歳（※ただし誕生日が1998年4月2日〜2009年4月1日に該当すること）のハンサムボーイで、芸能事務所・モデル事務所・レコード会社等に所属していない人（ただしライバー事務所はこれに該当しない）。近年では西銘や飯島のほか、佐野岳、犬飼貴丈、奥野壮、富樫慧士など、若手のジュノンボーイたちが、『仮面ライダー』シリーズをはじめ、続々とドラマや映画などで活躍しているだけに、芸能界を目指す男子には見逃せないチャンスだ。