女優・平手友梨奈が出演するデジタルハリウッド大学［DHU］の新CM「みんなを生きるな。自分を生きよう。2021春」が、15日の『ミュージックステーション』内にて放送。一夜限りのテレビオンエアとなる。

　「本物の反応をみせたい」という平手の意向で、撮影はリハ−サルなしの「一発撮り」に。薄暗いスタジオに迷いこんできた平手が、最新のデジタル撮影機器に囲まれたステージに立つと、スクリーンに平手のシルエットが映し出される。そして、スクリーン上の花に手を伸ばした瞬間、鎖が絡みついてくる。

　絡みつく鎖を引きちぎると、その鎖の破片は無数のカラスに変貌。そのカラスたちを払いのけるかのように、平手のシルエットから大きな翼が出現。初めて見る空間や仕掛けに驚きながら、好奇心旺盛に立ち向かっていく平手のリアルな表情、その場で感じとった感情のままに表現していく等身大のパフォーマンスが見どころだ。

　平手は“一発撮り”について「花に触れようとすると音が出てパーンと弾けて驚きました。その後、色々なものが合わさっていた時にスタジオで鳴っていた音楽が高まっていることに加え、ドローンも上がってきて、何がなんだかわからなくなってうわぁとなっちゃったのが印象的でした」と新鮮な感覚のままに反応したことを明かす。

　そして、困難な今を生きる学生に対して「中学生なり、高校生なり、大学生なり、学生の皆さんにとって人生の中で大事な時間だと思うので、その時に感じた感情や気持ちは忘れてほしくないです。辛いこともたくさんあると思うけど、『頑張って』という言葉よりも『一緒に乗り越えようよ』という言葉をかけてあげたいです」と語った。