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2020/08/20 19:01
鹿児島のご当地アイドルが上京し芝居に目覚める〜桜川みゅう<トライストーン・アクティングラボ受講生インタビュー>
小栗旬、田中圭、綾野剛、坂口健太郎、木村文乃など、実力派俳優が多数所属するトライストーン・エンタテイメント直営の俳優養成/演技研究所『トライストーン・アクティングラボ(TSAL)』。ここで学ぶ受講生たちは、様々な境遇を経て、本物の俳優を目指し、本気で芝居を学ぶために集った、熱い心を持った俳優・女優たち。オーディション情報サイト「デビュー」は受講生6人にインタビュー。彼らがTSALと出会ったきっかけ、そして彼らの芝居にかける想いについて聞いた。鹿児島のアイドルとして活動してきた桜川みゅうさんは、TSALに出会い、「本物の役者」への一歩を歩みだした。
TSALは小栗旬、田中圭、綾野剛、坂口健太郎、木村文乃など、実力派俳優が多数所属するトライストーン・エンタテイメントマネージメント部が運営する俳優養成/演技研究所。現場で培ったノウハウと、本格的な講師の指導により、俳優としてのオリジナリティと魅力を光らせるレベルの高いレッスンを、初心者から経験者までに提供している。
TSALからは、ドラマ『あなたの番です』で注目され、現在『私たちはどうかしている』(日本テレビ)出演中の前原 滉、2020年度後期放送の連続テレビ小説第103作『おちょやん』への出演が決定している東野絢香らが続々とトライストーン・エンタテイメントの所属俳優となっている。代表はトライストーン・エンタテイメントと同じく、数々の大作を手がけてきた映画プロデューサー・山本又一朗氏。TSAL在籍中から映画、テレビドラマ、舞台、CMなどに出演するチャンスを設けている。
■桜川みゅう/インタビュー
──TSALに入所するまでの経歴を教えてください。
「小学生時代には地元の養成所で演技レッスンをしていました。その後、スカウトをきっかけにアイドルグループに加入し、高2で上京しました。ただ活動をする中でやはり自分がやりたいのはお芝居だと気付き、思い切って卒業。webデビューで知ったTSALのオープンクラスに参加して入所を決めました」
──芝居を学ぶ場としてTSALを選んだ決め手は?
「ここではどんなに容姿が良くても評価にならない。『本物の役者を育てる場所です』というスタッフさんの言葉が決め手になりました。私は一生女優でいたいと考えているので、本物の芝居の力をここで鍛えたいと思ったんです」
──入所から2年、TSALで学んで良かったと思うことは?
「講師のみなさんがレッスン生1人1人を“商品化“して見てくれること。選ばれる役者として方向づけてくれることですね。私の場合、入所した初期はアイドル活動をしていたこともあって声のトーンが高くなってしまっていたんです。だけど『役によっては落ち着いた声も出せたほうがいいのでは』などアドバイスをくださるので、自分が何を頑張ればいいかが明確になります」
──昨年はTSALの舞台公演で主演を務めましたが、いかがでしたか?
「舞台ではクラスの違う人たちとも共演をします。先輩や後輩も上下なく、作品を良くするために、誰もが積極的に意見を出し合うのがとても刺激になりました。私はメンバーの中では歴が長いほうではなかったので、最初は少し遠慮していたのですが、全員で作り上げる舞台とは言ってもやはり"主演としての責任"というものは重要なんだということも学びました」
──今後の目標を教えてください。
「少し前まではカメレオン俳優になりたいと思っていたのですが、多くの同世代が競い合うオーディションに参加して、やはり何かしら強い個性を持つことも重要だと考えるようになりました。自分の個性についてはまだ模索中なので、少しでも早く確立したいです。将来的には『桜川みゅうが出ているからこの作品を観たい』と思ってもらえるような、記憶に残る芝居ができる女優になりたいです」
■桜川みゅうプロフィール
さくらがわみゅう●1998年3月11日生まれ、鹿児島県出身。2018年5月入所。SPECサーガ完結篇『SICK'S 厩乃抄』鈴隊役、WOWOW『オペレーションZ』アイドル役、映画『きょうのキラ君』クラスメイト役などの映像作品ほか、舞台『フライングパイレーツ〜ネバーランド漂流記〜』トゥールーズ役、ソフトバンク、ららぽーと、ホットペッパービューティーなどのCMに出演。趣味は野球、サッカー観戦、読書
現在『トライストーン・アクティングラボ』は2020年秋(10月)スタートのレッスン生を募集中。オーディション日は8月28日(金)29日(土)のいずれか1日。応募の締め切りは8月24日(必着)。申し込みの方法は公式サイトに掲載。またオーディション情報サイト「デビュー」には受講生のインタビューが掲載されている。