美容部員から映画の世界に飛び込んだ女優・秋田ようこ「映画とすごく近くにいられる場所です」 | ニュース | Deview-デビュー

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2020/08/19 12:01

デビュー

美容部員から映画の世界に飛び込んだ女優・秋田ようこ「映画とすごく近くにいられる場所です」

映画を中心に活動する女優・秋田ようこ。
映画を中心に活動する女優・秋田ようこ。

 化粧品会社で美容部員として働いた後、女優の道を志し、2020年よりCiNEASTに所属。現在映画を中心に活動している女優・秋田ようこさん。彼女が「映画とすごく近い場所に居られる」と語る、所属事務所CiNEASTについて、そこで得られる学びや、映画出演のチャンスについて、そしてこれからの活動について話を聞いた。

■秋田ようこインタビュー

――まずは自己紹介からお願いいたします。

【秋田】CiNEAST所属の秋田ようこです。栃木県出身で、役者を始めて6年目になります。

――役者になろうと思ったきっかけは何ですか?

【秋田】「もともと美容部員として就職していたんですけど、就職してから自分の人生を振り返って改めて考えた時に、やり残したことはないかなと思い、役者に挑戦してみようと思ったのがきっかけです」

――そのなかで、CiNEASTに所属しようと思ったきっかけは?

【秋田】「もともとCiNEASTの前身のワークショップの時から通っていて、そのときから映画に近い場所だったり、映画のことを常に考える場所だったのでそこに継続して通っているうちにCiNEASTが法人化し、所属のお声掛けをいただきました。この場所でだったら自分が映画っていうものとすごく近い場所に居られるし、信頼のおける代表の園田監督と一緒に仕事をしていけるのであれば、自分にはとても良い場所だなと思いました」

――CiNEASTはオリジナル映画も製作してますが、そうした作品に出る機会もありますか?

【秋田】「会社の代表が映画監督ということで、CiNEAST自体の製作するオリジナル作品への出演機会があります。先日は「DISTANCE」という短編映画に主演させていただきました。また、演技ワークショップ・レッスンのほうでも、多くの映画監督がゲスト講師として来てくれています。そこで多くの映画監督と知り合う機会があり、その繋がりからも新しい作品への出演機会をいただけたりしています。
 最近では、国際映画祭出品や劇場公開を目指して製作された長編映画「2020年 東京。12人の役者たち」(https://vimeo.com/416245290)にも出演しました。
 CiNEASTは特にこれからの日本映画界の中心となっていくであろう注目の若手映画監督と、CiNEASTに関わる俳優たちが一緒になって作品づくりをする”映画が生まれる場所”をコンセプトにしているんです」

――CiNEASTのワークショップ・レッスンについて教えてください。

【秋田】「他所ではあまり学べない『徹底的な脚本分析』から役作りをして、それを演技に変換する方法を学べます。映像演技の実践的なテクニックを体系的に学べる、短期間で自分の変化、成長を感じられる内容です。
 さらに学んだことを実践する場として、一線で活躍する映画監督のワークショップを受講できて、それぞれの監督の演技指導によって現場での応用力を鍛えるとともに、アピールする機会にもなります。
 映画監督とワークショップ参加者がコラボレーションしながら映画づくりをする機会もあり、CiNEASTのワークショップに参加すれば、映画の世界をとても近く感じることができると思います」

――どんどん映画に出られる場所なんですね。秋田さん自身がCiNEASTに所属されてから変化したことはありますか?

【秋田】「これまでフリーで一人で活動してたので、マネージャーさんだったり、一緒に高め合える事務所の仲間が増えて自分の中でのモチベーションが増しました。また、CMやドラマ、映画など自分では出会えなかった案件に出会い、チャレンジする機会が増えました」

――女優になるためには何か心がけていることはありますか?

【秋田】「CiNEASTは演技のワークショップやレッスンを開催していて、それによって自分の意識を常に高い位置に持っていくことができます。自分が何が苦手で何が得意なのかを客観的なアドバイスをもらいながら、自分を高める場にいることを大切にしています」

――ワークショップやレッスンもアピールの場、オーディションみたいな感じということですね。

【秋田】「そうです!今までは映画監督との出会いの場、アピールの場としてワークショップに参加していたのですが、最近は発声だったりマイムとか殺陣・アクションなどの身体的、基礎的な部分を高めるレッスンも増えました。そういった身体表現のエキスパートの方々も講師として来てくれますし、「映画俳優に必要なこと」をコンセプトにしている点も、映画を目指す私には合っていると感じます」

――なるほど。とことん「映画に拘った」環境が得られる場所なのですね。事務所の雰囲気はどういう感じですか?

【秋田】「親しみやすくて温かいです。距離がすごい近くてアットホームというか。普通にすぐLINEとかもできますし、こうしたいって思ったらすぐに連絡がとれるので安心するし、何か焦っている気持ちとかがあっても、なんでも相談できます。すぐ近い距離感で話せますね」

――CiNEASTはどんな人に合っている事務所だと思われますか?

【秋田】「第一に、やっぱり映画だったり目指すものがある人のための場所だと思います。ただなんとなく芸能活動をしたいではなくて、まず自分がどんな俳優になりたいのかが必要だと感じます。それがあってはじめて、事務所が私たちのやりたいこと、目指すところに向けたサポートをしてくれます。俳優それぞれの意見を尊重してくれる事務所です」

――CiNEASTの魅力を教えてください。

【秋田】「一番は信頼できる場所だなと思っています。人と人との繋がりだったり、人と映画だったり、信頼関係を大事にできる場所です。あと継続的にワークショップのレッスンに通うことで、その人の魅力だったり人との関わり合いだったり、そういうものを深めていける場だと感じます。自分を信じてやっていけば、絶対に実力だったり結果としてでてくる場所なんじゃないかなと思います」

――今後はどんな活動をしていきたいですか?

【秋田】「やっぱり一番は映画ですね。映画が好きですし、今後に残っていく、何年先も観られるような映画に出ることが私の一つの目標でもあるので、それを軸にドラマだったり広告だったり、自分のやれる仕事をやっていきたいと思っています」

――では、最後にこれから応募してくれる皆さんへメッセージをお願いします。

【秋田】「CiNEASTはもっと早く出会えていたら良かったなと思えるくらい、本当に一人一人と向き合ってくれるし、自分の俳優としての基礎だったり独創性だったり、そういったものを磨ける場だと思います。これからCiNEASTに入る人たちにとっても、そのきっかけとなってくれたらすごく嬉しいです。皆さんにお会いできるのを楽しみにしています」

■秋田ようこ・プロフィール
美容学校進学で上京し、ヘアショーでモデル・プロデューサーアシスタントを経験。化粧品会社で美容部員として働いた後、芸能の道を選ぶ。2020年よりCiNEASTに所属し、映画を中心に活動。
主な出演作品
2020「2020年 東京。12人の役者たち」松本動 監督
2020「DISTANCE」園田新 監督
2020 「透明の国」嵐あゆみ 監督
2019 「東京の恋人」下社敦郎 監督
2018 「お嬢ちゃん」二ノ宮隆太郎 監督

●CiNEAST公式ホームページ
https://www.cineast.jp

●映画俳優のための「超実践的」ワークショップ「CiNEAST」
https://www.cineast.jp/workshop/

関連写真

  • 映画を中心に活動する女優・秋田ようこ。

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  • 長編映画「2020年 東京。12人の役者たち」のメイキングより。

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