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2020/05/16 20:54
新時代の女の子を輩出『ミスiD2021』、第二弾選考委員発表 辻愛沙子「『女の子には分かんないかもしれないけど』なんて言葉、一緒にぶっ飛ばそうぜ」
新時代の女の子を輩出してきた『ミスiD2021』が現在出場者を募集しているが、第二弾選考委員として、7年連続となるイラストレーターの岸田メル、そしてミスiD2017以来の参加、劇作家の根本宗子、さらに「凛として時雨」ドラマーのピエール中野と、「news zero」にも出演するクリエイティブディレクターの辻愛沙子が新たに加わることが発表された。
実行委員長の小林司は「ピエールさんは、音楽はもちろんアイドルにも詳しい方。第二回目からずっと選考委員をお願いしている超歌手・大森靖子さんとパートナーで選考をしていただく、そんな新しい形も見たくて。辻さんは、現在の新型コロナ、検察庁法改正などで社会や政治にいっそう注目が集まる中で、女の子をエンパワーしてくれる同世代女性として参加をお願いしました」と新選考委員について語る。
そして「社会の形が変わる中で、芸能に限らず、どんなことでも、常識に囚われず自分のやりたいことを実現させたい方、応募をお待ちしてます」と応募を呼びかける。
エントリーの締め切りは5月31日(日)。今年は新型コロナの影響もあり、まずはエントリー者全員を「0次通過」として6月19日(金)にミスiD公式サイトで発表予定。公開に抵抗のある人は、選考委員にだけ見せることができる「非公開写真」と「非公開自己PR文」も登録可能だという。「自粛期間中の地域の方もまだまだ多いかと思いますが、この期間だからこそ、未来への第一歩をぜひ」(小林)
応募の方法はオーディション情報サイト「デビュー」に掲載されている。
【新選考委員からのコメント】
●ピエール中野(凛として時雨・ドラマー)
「ミスiDに関連する人がみんな魅力的なんですよね。選考委員は超大変そうだけど、やってみる事にしました。いろんな出会いを楽しみにしてます」
●辻愛沙子(arca CEO /クリエイティブディレクター)
「私たちは今、きっと教科書に載るであろう歴史に残る時代を生きている。
日々凄まじいスピードで変わりゆく社会。
いつもと違う「非日常」が、もはや新しい「日常」に変わりつつある今、私たちは何を思い、何を考え、何をして生きればいいのだろう。
絶対的なものなんてないと嫌でも痛感させられるこの時代で、それでも夢を見て立ち上がる強さが私たちにはあるか。
あらゆる理不尽や不均衡が未だ蔓延しているこの社会で、それでも諦めずより良い未来を目指す美しさが私たちにはあるか。
世界は、今を生きる私たちの一挙手一投足をじっと見ている。
より良い未来を切り開くのは、今これを読んでくれているあなたかもしれない。
『女の子には分かんないかもしれないけど』
なんて言葉、一緒にぶっ飛ばそうぜ。
社会に向き合う素敵な女性に出会えること、楽しみにしています」
●ミスiD2021選考委員
赤澤える(「LEBECCA boutique」総合ディレクター)
今泉力哉(映画監督)
大郷剛(プロデューサー/ FORZA RECORD代表取締役社長)
大森靖子(超歌手)
川後陽菜(モデル/プロデューサー)
菅野結以(モデル/デザイナー)
岸田メル(イラストレーター)
小林司(編集者/ミスiD実行委員長)
佐久間宣行(テレビ東京/テレビプロデューサー)
佐藤ノア(インフルエンサー/モデル)
She is・野村由芽、竹中万季(コミュニティメディアディレクター)
周庭(アクティビスト)
SPOTTED PRODUCTIONS・直井卓俊(企画プロデューサー)
辻愛沙子(株式会社arca CEO / Creative Director)
戸田真琴(AV女優/文筆家/映画監督)
根本宗子(劇作家)
ピエール中野(「凛として時雨」ドラマー)
夢月(ヘアメイクアップアーティスト)
吉田豪(プロインタビュアー)