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2019/12/10 17:59

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東京パラリンピック開会式閉会式演出にケラリーノ・サンドロヴィッチと小林賢太郎 出演者を一般公募でオーディション

東京パラリンピック開閉会式出演者募集記者会見より。クリエーティブディレクターの佐々木宏氏(左)と栗栖良依さん(右)(C)Deview
東京パラリンピック開閉会式出演者募集記者会見より。クリエーティブディレクターの佐々木宏氏(左)と栗栖良依さん(右)(C)Deview

 東京2020組織委員会は9日、晴海トリトンスクエアにて『東京2020パラリンピック競技大会』開会式・閉会式出演キャスト募集に関する記者会見を開催。パラリンピック開会式のステージ演出は劇作家・演出家のケラリーノ・サンドロヴィッチ氏が、閉会式は劇作家・演出家の小林賢太郎氏がそれぞれ担当。開会式・閉会式の主役となる「リーディングキャスト」など、3カテゴリーで一般からの出演者を募集することが発表された。

 出席した佐々木宏エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクターは「テレビで見るものと思っている人に、自分も参加できるものだと思ってほしい。目標はオリンピックの開会式・閉会式に負けない素晴らしいものを創ること」と意気込む。今回国内屈指の人気演出家の2人に演出を依頼。数年先まで予定がびっしりということで一度は断られたケラ氏にも粘り強く交渉を重ね、「椎名林檎さん、MIKIKOさんと一緒に取り囲んでお願いして(笑)」口説き落とした。

 栗栖良依クリエーティブ・ディレクターは「既存の枠組にとらわれず、常識とか価値観を次代に向けアップデートしてくださる個性のある方々が、全国にたくさん眠ってると思うので、これをきっかけに出て来ていただけたら」と一般公募のオーディションに期待。そして「共生社会の実現とは、とにかく一緒に何かをやってみること、遊んだり、友達になること。今回がその絶好の機会なんです。この経験が2021年以降の地域を創る原動力になる」と語った。

 大会の開会式は8月25日、閉会式は9月6日に行われる。募集するのはリーディングキャストのほか、個人やグループにフォーカスするパートで演出内容に合わせて自身が持つ個性や特技を活かしたパフォーマンスを行う「オリジナルキャスト」(20人程度)と、集団群舞のパートでパフォーマンスする「マスキャスト」(400人程度)。障がいのある人や、生活する上で何らかの制約があると認識されている人の積極的な参加を求めている。障がいの種別、障害手帳の有無、補助器具の有無は審査に影響しない。

 応募資格は、3カテゴリーとも2014年4月1日以前に生まれた人。リーディングキャストは個人が対象で、演技の経験がなくても応募できる。オリジナルキャストは個人、グループで応募可能。パフォーマンス経験が必要だが、経験年数や受賞歴は問わない。マスキャストについてはグループのみの応募に限り、代表者か副代表者がパフォーマンス経験者であること、振り付けを覚えてメンバーに教えることができることを条件としている。

 応募の方法はオーディション情報サイト「デビュー」に掲載されている。

関連写真

  • 東京パラリンピック開閉会式出演者募集記者会見より。クリエーティブディレクターの佐々木宏氏(左)と栗栖良依さん(右)(C)Deview

  • 演出家のパネルを見せながら説明するクリエーティブディレクターの佐々木宏氏(C)Deview

  • 演出家のパネルを見せながら説明するクリエーティブディレクターの佐々木宏氏(C)Deview

  • 劇作家・演出家のケラリーノ・サンドロヴィッチ氏と劇作家・演出家の小林賢太郎氏。

  

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