日本エンターテインメント界で過去最大級の番組制作規模の“サバイバルオーディション番組”『PRODUCE 101 JAPAN』が26日、無料動画配信サービス「GYAO!」で初回配信される。

　25日深夜に、TBS系列にて初回のテレビ放送があり、同時間帯として好視聴率をキープ。放送直後からYahoo!リアルタイム検索やTwitterトレンドで「PRODUCE 101 JAPAN」というキーワードや練習生の名前、チーム名が上位を占めるなど大きな反響を呼んだ。併せて投票もスタートし、サバイバルオーディションが本格的に開幕した。

　練習生が歌う主題歌『ツカメ〜It’s Coming〜』のパフォーマンス動画は、公開初日の1日でYouTube動画再生回数100万回を突破。現在配信されているサイトの視聴数は、累計で500万回再生を突破。TwitterやInstagramなどの公式SNSのフォロワー数も急増し、“推しMEN”の応援合戦が早くも白熱している。

　そして26日午後9時からは「GYAO!」にて本編の配信がスタート。初回配信では、テレビ未放送シーンを盛り込んだロングバージョンとして、より深く練習生たちのパーソナルな部分を映し出していく。既に完成されたパフォーマンスを見せる練習生か？　粗削りながら光るものを見せる練習生か？　いずれを応援するかは本放送で見極めてほしい。

■PRODUCE 101 JAPAN】とは
韓国の音楽専門チャンネル『Mnet』で放送され、10代、20代の男女に圧倒的な人気を誇る大ヒットサバイバルオーディション番組「PRODUCE101」シリーズの日本版。日本版では、約6000人の中から書類・実技の選考を経て、合格者101人が選ばれた。101名は、“練習生”と呼ばれ、歌やダンスなどを披露し、さまざまなミッションに挑戦。熾烈な競争を勝ち抜いた11名が最後に選出され、2020年にボーイズグループとしてメジャーデビューする。このすべての過程は、“国民プロデューサー”と呼ばれる視聴者による国民投票で決定する。
2016年にガールズグループ“I.O.I（アイオアイ）”、17年のシーズン2ではボーイズグループ“WannaOne（ワナワン）”、18年のシーズン3は、“IZ*ONE（アイズワン”、19年7月のシーズン4からデビューした“ｘ1（エックスワン）”といずれのグループもグローバルに活躍。数多くのスターを輩出するほか、新語・流行語も数多く生み出すなど社会現となっている。