ニュース
2019/08/13 18:51
アイドル活動を経て、“本物の役者”の夢に挑戦する18歳・三井彩月
小栗旬、田中圭、綾野剛、坂口健太郎、木村文乃など、実力派俳優が多数所属するトライストーン・エンタテイメント直営の俳優養成/演技研究所『トライストーン・アクティングラボ(TSAL)』。ここで学ぶ受講生たちは、様々な境遇を経て、本物の俳優を目指し、本気で芝居を学ぶために集った、熱い心を持った俳優・女優たち。オーディション情報サイト「デビュー」は受講生6人にインタビュー。彼らがTSALと出会ったきっかけ、そして彼らの芝居にかける想いについて聞いた。18歳の三井彩月さんは「これまでボーッとスマホを眺めてた時間はなんだったんだろう? というくらい毎日が充実しています」と今の状況を語っている。
TSALは小栗旬、田中圭、綾野剛、坂口健太郎、木村文乃など、実力派俳優が多数所属するトライストーン・エンタテイメントマネージメント部が運営する俳優養成/演技研究所。現場で培ったノウハウと、本格的な講師の指導により、俳優としてのオリジナリティと魅力を光らせるレベルの高いレッスンを、初心者から経験者までに提供している。
TSALからは、映画やドラマで活躍中の前原 滉、東野絢香らが続々とトライストーン・エンタテイメントの所属俳優となっている。代表はトライストーン・エンタテイメントと同じく、数々の大作を手がけてきた映画プロデューサー・山本又一朗氏。TSAL在籍中から映画、テレビドラマ、舞台、CMなどに出演するチャンスを設けている。
■TSAL受講生/三井彩月インタビュー
「役者として乗り越える課題に向き合って、毎日が充実しています」
──TSALに入所したきっかけを教えてください。
「昨年夏にDeviewさんのサイトでオープンクラスの参加募集を見つけました。『本物の俳優になりたい人を募集』と書いてあって、自分が探していたのはここだ、と思ったんです。中1から高1まである事務所でアイドル活動をしていて、そちらもとても楽しかったんですが、小さい頃からの女優という夢を諦めきれず、芝居の実力を養いたいと思ったのが入所のきっかけです」
──オープンクラスはいかがでしたか?
「前にも演技レッスンは受けたことがあるんですが、初めて味わう感覚がたくさんあってとても刺激的でした。中でも講師の方の『芝居には最終的に人間性が出る』という言葉がとても印象深く、あっという間の4時間でしたね」
──入所して3ヵ月経ちましたが、どんな成長を実感できていますか?
「正直、成長を感じるというよりは、レッスンのたびに新たな課題がどんどん見つかってます。私はクラスのなかで最年少で、しかもクラスには個性的な人が多いので『私の個性ってなんだろう?』と考えてしまうというか、まだまだ自分の殻を破りきれていないのがもどかしいです。すでにオーディションにもいくつか出していただいてるのですが、まだ結果は出せていません。でも、少なくともこれまで向き合わなかった課題、役者として乗り越える課題を見つけられただけでもステップアップできたのかなと思っています」
──現在は高校3年生ですが、学業との両立はできていますか?
「はい。入所前、母に『大学受験が終わってからでいいんじゃない?」と言われたので、絶対に両立すると約束したんです。TSALのレッスンは週1回、塾が週4日なので問題ないのですが、それ以外の日の過ごし方も変わりましたね。レッスン用の台本を覚えたり、そこに気づいたことをメモしたり、これまでボーッとスマホを眺めてた時間はなんだったんだろう? というくらい毎日が充実しています」
──目指す将来像を教えてください。
「実力を養うことがまずは大前提なのですが、将来は日本だけでなく海外でも通用する女優になりたいです。そのためには語学をはじめ、幅広い教養も必要だと思うので、演技と並行してさまざまな学びをしていきたいと思っています」
【PROFILE】みいさつき●2001年5月14日生まれ、神奈川県出身。2018年5月入所。かつてアイドルグループのメンバーとしてライブに多数出演。また舞台「こどものおもちゃ」(博品館劇場)や、カンコー「学生服」web広告などにも出演。TSAL入所前にはニュージーランドに留学し、見聞を広げる。英語検定準2級。趣味は写真撮影、映画鑑賞、絵画。
現在『トライストーン・アクティングラボ』は2019年秋(10月)スタートのレッスン生を募集中。オーディション日は8月25日(日)・26日(月)のいずれか1日。応募の締め切りは8月21日(必着)。申し込みの方法は公式サイトおよび、オーディション情報サイト「デビュー」に掲載されている。