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2019/08/03 22:22
強すぎる癒し系アイドル“ぽにょ”こと我妻桃実・18歳、TIF2019 アームレスリング大会でチャンピオン防衛 プロレスからもラブコール受ける逸材の行方は
強い!強すぎる…ぽにょ! 世界最大級のアイドルの祭典『TOKYO IDOL FESTIVAL 2019』で3日行われた『TIF2019 アームレスリング大会 powerd by TOWER RECORDS ザ・感謝祭』において、9月に卒業を発表している正統派アイドルグループ「ハコイリムスメ」の我妻桃実(18歳)が、電撃ネットワーク・ギュウゾウ率いるギュウ農フェス選抜軍を蹴散らし、さらに今年もアイドル腕相撲女王の座の防衛を果たした。癒し系のルックスに似合わぬパワーの持ち主で、2日の「TIF2019 x DDT路上プロレス」にも出場。DDTプロレスの大社長・高木三四郎からも熱烈にスカウトされていることを明かした我妻の、アイドル卒業後の動きから目が離せない。
タワーレコードのアイドルレーベル「T-Palette Records」主催のイベント『T-Palette感謝祭 2014』に端を発するアームレスリング大会。昨年、誰も勝てないと思われた絶対女王・酒井瞳を秒殺し、チャンピオンの座に就いたのが、我妻桃実だ。今年のイベントは趣向を変え、シード権を持つ我妻桃実と森咲樹(アップアップガールズ(仮))に、予選を勝ち上がった、関根ささら(Aブロック優勝・放課後プリンセス)、萩千夏(Bブロック優勝・アップアップガールズ(2))、夏目みさき(3位/chuLa)3人を加えたTIF・タワレコ連合軍と、電撃ネットワーク・ギュウゾウが率いる『ギュウ農フェス』選抜軍、大熊こころ(絶対直球!プレイボールズ)、楓フウカ(クマリデパート)、小森うずら(WILL-O')、けちょん(ゆるめるモ!)、水春(桜エビ〜ず)の、5対5マッチが行われた。
“楽曲派”“邪道”のアイドルフェスを自称。以前よりアイドル腕相撲大会を行っており、“人気のセ・実力のパ”になぞらえて「人気のTIF、実力のギュウ農フェス」と豪語する『ギュウ農フェス』選抜軍だったが、毎年“ガチ”のドラマを繰り広げて来たTIF・タワレコ連合軍に次々と倒されていく。大将として登場した現役硬式野球部員・大熊こころは活躍を期待されたが、2日前にアームレスリングの協会に調整に行ったという我妻桃実を前に、かなうはずもなかった。
ここまで、ギュウゾウが数人のみ熱狂的に支持するプロレスミニコントを連発するなどした影響もあり、1時間のイベント枠の中で「茶番」(酒井瞳)に57分を費やしてしまう。この後大急ぎで、TIFメンバーによる我妻桃実への挑戦権争奪トーナメントが行われた。アプガ(仮)の森咲とアプガ(2)の高萩による「どっちが本当のアプガ?対決」は、先輩の森が辛くも勝利。その森と闘うことになったのは、全くノーマークだった夏目みさき。「wiiスポーツしかやってません」という(実はこれも嘘だったが…)舌足らずキャラの夏目。ギュウゾウ軍との対戦で、水春(桜エビ〜ず)を倒した際に、水春が着ていた肉襦袢を受け継ぎ、それを着用して森と対戦。水春の「スタダ魂」を背負った夏目は、森を秒殺で撃破するという番狂わせを演じて見せた。
ただし、不気味な強さを発揮した夏目の快進撃もここまで。モンスター級の強さを持つ我妻にはまったく歯が立たなかった。チャンピオン防衛を果たし、ベルトを保持し、ギュウゾウ農場でとれた「チャンピオン米俵」もゲット。米俵をひょいと持ち上げて、屈託のない満面の笑みを浮かべる“ぽにょ”に惜しみない拍手が贈られた。
今年9月に我妻が「ハコイリムスメ」を卒業してしまうと、アイドルとしてTIFに出場できなくなることから、ベルトの行方が心配されたが、我妻は「メンテナンスで出ればいっか。16号やってるので。来年もよろしくお願いします!」とあっさり。メンテナンスとは、アイドリング!!!の元メンバーを中心に、アイドル卒業生などを吸収して拡大しているグループ(後見人は濱口優)でTIFへの出演も問題ない。アイドル腕相撲のトップを走る、癒し系のルックスをもった「可愛くて強いアイドル」我妻桃実の行方に注目したい。