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2019/08/02 19:01

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<オーディション合格者の横顔>映画界期待の19歳女優・永瀬未留「伝えることに全力な人と一緒に全力で作品を作りたい」

映像レビュー新人発掘ワークショップオーディションに合格し、ステッカーに所属した永瀬未留。
映像レビュー新人発掘ワークショップオーディションに合格し、ステッカーに所属した永瀬未留。

 オーディション情報メディア36年の「デビュー」が、これまでに掲載してきたオーディション情報への応募をきっかけにデビューを掴んだ、次世代のスター候補を紹介。大阪府出身の19歳・永瀬未留さんは、2018年、映画監督による演技レッスンを受けている映像を、芸能プロダクション16社が審査しスカウトする企画『映画24区×デビュー 映像レビュー新人発掘ワークショップオーディション【大阪】』で、芸能プロダクション「ステッカー」(駿河太郎、清野菜名所属)に合格。短編映画ながらヒロインを経験し、映画界から注目される存在となっている。今回、永瀬さんと、永瀬さんを採用したスタッフに話を聞いた。

■永瀬未留インタビュー

――芸能界に興味を持ったきっかけは?

「学校の先生に『何かを表現する仕事とか向いてると思うで』って言われたタイミングで、仲の良かった友達がお芝居のレッスンに通うというので、一緒に行ってみた事からです」

――映像レビュー新人発掘ワークショップオーディション【大阪】』に応募した理由は?
「しばらくして、レッスンもやめてどうしようかなと思っていた時に、東京じゃなくて大阪でもワークショップがあることを聞いて参加することにしました。応募した段階では事務所が関わっていると知らなかったので驚きました」

――応募の履歴書では、どんな点を心がけましたか?

「写真に関しては、携帯を立てかけて自分で家の外で撮った写真だった思います。化粧も髪型のセットもせずに、すごく自然な感じなものを送りました。履歴書の内容に関しては、その時は悩んでいたことがあったので、自己PRに正直に自分の思っていることを書きました」

――オーディションで印象に残っていることは?

「ワークショップで面接に進んだ後は、自己PRやお芝居など、審査的なことは一つも無くて、たくさん私の話を聞いてくれたことが嬉しかったです。面接が終わった後に『この事務所なら入りたい』とお母さんに連絡したのをすごく覚えています」

――合格を掴み取るために、どんな努力をしてきましたか?

「合格するためにしていたことは正直なかったなと思います。でも、オーディションとかお芝居に限らず、気になったことには全部触ってみることにしていました。そのおかげで知り合った方や出来た趣味があるので、すごく良かったなと思います」

――オーディションに合格したときの想いや家族の反響を教えてください。

「家族に伝えた時は落ち着いていて、そこまで祝福モードでもなかった気がするけれど、所属する事務所のこととか色々調べてくれていて、心配してくれていたんだなと思いました。事務所に入って半年くらい経ちますが、実はほとんどの友達にはまだ東京にいることすら言ってないです」

――「デビュー」を読んでいた頃の思い出は?

「特集やインタビューの記事を見るのが好きでした。私より年下でもみんな凄くしっかりしていて、“芸能人って凄いなー、いいこと言うなぁ”と関心していました(笑)」

――今後の夢・目標を教えてください。

「『絶対にこの作品を伝えたい』と、全力で動いている方と私も全力で一緒に作品を作りたいです。今までは何となくお芝居のレッスンに行ってみたり、事務所に入ったりだったけど、これから色々なことを知って、自分で考えて行動して頑張ろうと思います」

■ステッカー採用担当者インタビュー

――永瀬さんの履歴書で気になった点は?

「雰囲気(清潔感)、年齢、スタイルなどのバランス、読書好きなところ」

――面接審査での印象は?

「書類(映像)で感じた清潔感はそのままに、さらに独特な雰囲気を持ち合わせていて、不思議と惹かれるものがあったと思います」

――採用に至ったポイントは?

「『養成所みたいなスクールにも入ってみたのですが、みんなそこに居ることに満足しているように感じて、何か違うと思ってすぐに辞めました』という一言」

――今後、どんな風に成長していってほしいか、期待する点を。

「作品作りに関わっていく中で周りの人に愛され、必要とされる役者。主演は勿論、脇役でも存在感を出せるバイプレイヤーになって欲しい」

――デビュー読者へのメッセージをお願いします。

「容姿や技術を磨くことは勿論大切ですが、人に愛される力も同じくらい大切だと思っています。周りの人に愛される努力の出来る人になってほしいと思います」

■永瀬未留プロフィール

ながせ・みる●2000年1月1日生まれ、大阪府出身。趣味:読書、フットサル、釣り、手話、ギター(作詞/作曲)、メダカのお世話。特技:ソフトボール、サイレントでくしゃみができる、「ONE PIECE」のエピソードで巻数を当てられる。18歳で本格的に女優としてデビュー。ndjc2018川上信也監督「最後の審判」ヒロインにて出演。他公開予定作品、多数。

なお、永瀬さんがデビューのきっかけをつかんだ『映像レビュー新人発掘ワークショップオーディション』を今年も東京・大阪で開催。応募の方法はオーディション情報サイト「デビュー」に掲載されている。

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  • 映像レビュー新人発掘ワークショップオーディションに合格し、ステッカーに所属した永瀬未留。

  • 「映像レビューワークショップ」が東京・大阪で募集中。10社の芸能プロが参加。

  

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