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2019/07/10 19:51
柳いろは他、個性あふれる女性たちが審査員特別賞に 『龍が如く 最新作』助演女優オーディション
全世界で累計出荷本数1100万本を超える人気ゲームシリーズ『龍が如く』の最新作に出演する助演女優オーディションの最終審査が10日、秋葉原UDXシアターで行われた。1000通を超える公募の中から10名のファイナリストが最終ステージに臨み、24歳の女優・鎌滝えりさんがグランプリを掴んだ。しかし、ファイナリストに有望な女性が多数いたため、急遽、審査員特別賞が設けられ、グラビアで活躍する柳いろはをはじめ、4人が受賞を果たした。審査員特別賞の4人も『龍が如く』最新作への出演権を手にした。
これまでに「キャバ嬢オーディション」で壇蜜を見出したり、セクシー女優を起用するなど、数々の企画で話題をまいてきた『龍が如く』だが、今回はメインキャラクターの1人として、新主人公・春日一番の仲間として共に闘い、成り上がる“助演女優”を探すべくオーディションを開催。5月に行われた2次審査で、約60人の候補者から選ばれた10人のファイナリストが決定。歌唱審査、春日一番役の声優・中谷一博との掛け合いによる演技審査を経て最終審査のステージに登壇。最終審査のステージでは、ゲームのプロデューサー、クリエイター陣を前に、最後の自己PR。それそれが思いの丈を語った。
グランプリに選ばれたのは、24歳の鎌滝えりさん。170cmのスレンダー美女で。モデル、女優として活動してきた。グランプリ受賞後の囲み取材では「これから収録がはじまり、春日一番と芝居できる日々がはじまります。声のお芝居は難しいと思うのですが、楽しみです」と受賞の感想を語る。そしてここまでの審査について「今まで受けた中で、一番みんなが楽しくやらせていただいたオーディションでした。中谷さんとの掛け合いのお芝居ができて、勉強になることばかりでした」と振り返った。
ファイナリストは最後の自己アピールまで、自分の精一杯のやる気を表現。Y字バランスや、殺陣、空手の板割りなど様々なパフォーマンスも披露された。そして今回、ファイナリストに有望な女性が多かったため、審査員特別賞が急遽設けられた。審査員特別賞には、宮越愛恵さん(26)、里々佳さん(24)、沢すみれさん(24)、柳いろはさん(28)がそれぞれ選ばれた。
レースクイーンでモデルの宮越愛恵さんは振り付けと歌を披露、モデルで女優の里々佳さんは「初めての挑戦をしたい」と、まだ妹にしか見せていないというチャラの歌真似を見せる。そしてタレントの沢すみれさんは一晩掛けて書いてきた原稿を手に、役に懸ける気持ちを審査員に熱弁した。
そして最後に登場したグラビアアイドルの柳いろはは「自分の環境がガラッと変わってしまい、地元大阪に帰らなければならないぐらいまで追い詰められたときに助けられたのが『龍が如く』です」と、目を潤ませながら感謝。そして「新主人公の春日一番さんと共に闘い、もし一番さんが弱音を吐こうものなら、私がお尻をビシバシ叩いて引っ張って行くそんなつもりで頑張りたい。『勝負は想いの強いものが勝つ』そう龍が如くに教わりました」と作品への想いを語った。
独特の空気感を持つグランプリの鎌滝えりさんと共に、この4人がどのような形で作品に関わるのか注目したい。