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2019/06/05 13:08
子役出身・平均年齢15歳のボーカルグループ「BmF」始動! 個性あふれる4人が紡ぐ素敵なハーモニー
テアトルアカデミーの子役出身者による平均年齢15歳の4人組ボーカルグループ「BmF」(ビーマイナーエフ)が、デビューシングル「circle of love」の発売に先駆け、お披露目シークレットライブを4日、Artware hub!で行った。
テアトルアカデミーは新レーベル「TWORKS RECORDS」を設立し、今秋から音楽に特化した育成・輩出プロジェクト「ON-LABO」(おんらぼ)を始動。そのプロジェクトの第一弾アーティストがBmFだ。このグループ名は、ギター初心者の最初の壁となる難関コード「Bm」と「F」に由来。コードを習得したときの達成感と、音楽の上達には終わりがない奥深さ、チャレンジすることの大切さが込められている。
メンバーはサクラ(2003年10月24日生まれ/15歳)、クルミ(2004年10月06日生まれ/14歳)、ミユキ(2004年01月01日生まれ/15歳)、イザリオン(2002年06月30日生まれ/16歳)の4人。平均年齢15歳の、“子供”と“大人”の境界線に立つ現役ティーンのメンバーが、理想と現実のはざまで葛藤しながら成長していく毎日、仲間たちとの出会いや別れなど、ティーンの複雑で純粋な等身大の気持ちや想いを、ハイクオリティなサウンドにのせて歌い上げる。
デビューシングルは、人気アーティスト・藍井エイルに楽曲を提供するなど、そのプロデュースワークが注目されている安田貴広が作詞・作曲を担当。「circle of love」は、モータウン調のビートに、一歩踏み出す前向きなメッセージが込められたノリの良い1曲。テレビ朝日『じゅん散歩』の6・7月度エンディングテーマに選ばれている。カップリング曲「ハッピーチューン」では、メンバーが作詞にも参加。エモいロックにのせた等身大の彼らのヴォーカルが聞きどころだ。
ライブではデビューシングルから「circle of love」「ハッピーチューン」、そして「ライブでしか聴けない」という、疾走感にあふれた「answer」の3曲をパフォーマンス。サクラのキュートで共感力のある声、クルミの真っすぐ澄んだ通る歌声、ミユキのパワフルで表現力豊かなボーカル、そして彼女たちを包み込むようなイザリオンの優しく大らかな声質…。ソロでも個性的な4人の声がまじりあい、さらに美しいハーモニーが生まれるのがBmFのライブの醍醐味と言えるだろう。
ライブを終えた4人は再びステージに登場。ミユキは「circle of love」について「直訳すれば“愛の循環”という意味で。あったかさやさびしさもあるけど、身近な所に愛は隠れているよとい歌です」と説明。サクラは「ハッピーチューン」について「悩んだり、辛い時期があっても、自分を変えるきっかけをつかんで、前に進んで行くというメッセージが込められています」と紹介した。
それぞれ子役として多数の舞台やドラマや映画、CMに出演してきた経験を持つ4人(クルミは0歳から活動!)。これまでの経験を活かし、5日からは本格的にBmFとして音楽活動をスタートする。ミユキは「いろんな可能性を大きくしていきたい。夢はTOKYO DOMEのステージ」、サクラは「沖縄にライブに行ってみたい。オリジナルの曲を沖縄風にアレンジしたり」、クルミは「47都道府県制覇!」と意気込む。最後にイザリオンが「世界進出。ワールドツアーをしたい。アメリカとか。僕の母国、アフリカもいいかな」と言うと「砂漠でやったり!? みんな来てくれるかなあ」と4人で笑った。
「BmF」はデビューシングル「BmF/circle of love」のCD発売記念インストアイベントを実施中。2019年6月5日(水) 19:00から新星堂サンシャインシティアルタ店、6日(木) 19:00からHMV & BOOKS SHIBUYA、8日(土) 13:00から大宮アルシェにてリリースイベントを行う。