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2019/05/09 11:51
今田美桜、『メン・イン・ブラック』最新作の吹き替え版で新人エージェントM役に抜擢
女優の今田美桜が、6月14日日米同時公開の映画『メン・イン・ブラック:インターナショナル』にて、新人エージェントM(テッサ・トンプソン)の日本語吹き替え版声優を務めることが発表された。今田は今回声優初挑戦となる。
ブラック・スーツとサングラスに身を包み、地球上に生息するエイリアンが犯罪や侵略行為を行わないように監視・取り締まりを任務とする最高機密機関「メン・イン・ブラック」(MIB)の活躍を描くSFアクションシリーズ。スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務め、1997年から2012年までウィル・スミスとトミー・リー・ジョーンズのタッグによる3作品が製作・公開された人気シリーズの最新作が『メン・イン・ブラック:インターナショナル』だ。
本作では『マイティ・ソー』のソー役で人気を博したクリス・ヘムズワースがエージェントH役を、『クリード』シリーズ(ビアンカ)、『マイティ・ソー バトルロイヤル』(ヴァルキリー)のテッサ・トンプソンが新人エージェントMを演じており、マーベル・シネマティック・ユニバースのファンには嬉しい二人の再共演も話題だ。
今回、新人エージェントMの日本語吹き替え版声優に、声優初挑戦の女優・今田美桜が起用された。今田にオファーをした配給会社のソニー・ピクチャーズの担当者は「今田さんの演じるエージェントMはガッツがあって有能な新人という役どころ。今、最もフレッシュで、なおかつ演技力もあり、人気急上昇中の今田美桜さんがぴったり! ということで、一番に候補に挙がりました」と起用の理由を語る。
なお本作にはエージェントMのアクションシーンも多いことから「アクションを勉強中という今田さんの新しい魅力も聞かせていただけると期待しています。もちろん今田さんがMIBに入ったらエージェントM(Mio)ですね!」と、期待を込めて語った。なお日本語吹き替え版キャストには、エージェントHに杉田智和、エージェントOに高島雅羅、ハイTに磯部勉というベテラン声優陣がキャスティングされ、声優初挑戦の今田をがっちりと支えている。
映画『メン・イン・ブラック:インターナショナル』は6月14日(金)日米同時公開 全国ロードショー。
■今田美桜コメント
――『メン・イン・ブラック』シリーズの魅力はどんなところだと思いますか?
【今田】「一番は特徴的なブラック・スーツにサングラスというスタイリッシュな格好が、凄く魅力的でかっこいい! ストーリーとしては、ハラハラワクワクできる、最高のエンタテインメントだと思います。でも実は、人間とエイリアンが一緒になって生活しているこの映画の世界観が自分たちの生きてる世界でも、『こんなことがもしかしたら本当にあるんじゃないか…』って思わせられるような、どことなくリアリティがあるところも魅力的だと思います」
――エージェントM役の声優に決まった時の感想は?
【今田】「オファーに驚きすぎて、それがどういう事か全然わかってなかったです! 吹替え声優をやらせていただくということも初めてですし、声優に挑戦することが凄く未知でした!」
――吹替え収録に向けての意気込みをお願いします。
【今田】「ずっと続いている大人気シリーズでもあるので、声優をやらせていただくにあたって少し緊張はしています。優秀な新人エージェント役という、こんなカッコイイ役をやらせていただくとので、楽しんで演じられればいいなと思っています」