渚の環境維持や楽しみ方の提案など「なぎさデジナーレ」の趣旨や活動を発信していく「2019年なぎさイメージガール」の発表会見が5日、池袋で開催の「マリンダイビングフェア2019」内で行われ、17歳の高校3年生・南衣伶夏（みなみ・えれな）がお披露目された。

　南はフレッシュな水着姿でステージに登場。「不安でいっぱいなんですが、元々海が大好きなので楽しみにしています！　海の素晴らしさを伝えて行ければと思います。イメージガールの役目をしっかりと受け継いで、1年間体調を崩さずにビーチクリーン活動を頑張りたい」と初々しくあいさつした。

　南は2001年8月9日生、東京都生まれ。身長160cm、B81cm、W61cm、H85cmの健康的なプロポーションを持ち、コスプレが趣味で特技はダンスという17歳だ。よゐこ濱口優プロデュースする「歌って笑える」アイドルオーディションに合格しており、今後はアイドルグループとしての活動も並行して行う予定だ。

　この日はモデルたちと一緒に初めての水着ファッションショーも経験し「人前で水着を着る機会ってないんですが、新鮮で楽しかった」と笑顔。「スキューバダイビングをしたり、イルカと一緒に泳いでみたい。そして石垣島に行ってみたいです！」と今後の活動への期待を語り、「海での活動を通じて、海の素晴らしさを皆さんに伝えていけたら嬉しいです。そして、プラスチックゴミによる海洋汚染が問題になっていて、減らすのは大変ですが、リサイクルや分別をしっかりしていきたい」と意欲を見せた。

　芸能界を目指したきっかけについて聞くと「もともと小さい頃から歌と踊りが好きで、『ラブライブ！』というアニメを見てアイドルになりたいと思いました」と明かし、「『ラブライブ！』の矢澤にこちゃんが大好き！」と趣味のコスプレも楽しんでいるようだ。チャームポイントはロングヘアだといい、腰まで伸ばした長くまっすぐな黒髪をアピールした。

　昨年募集していた濱口優プロデュースのアイドルオーディションに合格。濱口と言えば「海」つながりで縁も深い。「濱口さんみたいに、“獲ったどーっ！”って無人島生活もやってみたいです。その時は濱口さんにどうやって魚を獲ったらいいのか、アドバイスをもらいたいと思います」と笑った。南は、6月28日にZepp Nagoyaでデビューライブ、7月2日にZepp　Divercityでライブを行う予定だ。