ニュース
2019/02/01 08:31
【秋組】水江建太&【冬組】荒牧慶彦 各リーダーをメンバーが絶賛、MANKAI STAGE『A3!』〜AUTUMN & WINTER 2019〜開幕
ダウンロード数550 万突破のイケメン役者育成ゲーム『A3!(エースリー)』を舞台化した、MANKAI STAGE『A3!』〜AUTUMN & WINTER 2019〜が、31日より東京・日本青年館ホールにて開幕。初日公演に先駆けて、公開ゲネプロが行われ、水江建太や荒牧慶彦をはじめとするキャスト陣が初日会見に登場し、本番への意気込みを語った。
かつての栄光を失ったボロ劇団を立て直すために役者を育成し、舞台公演を成功させていくストーリーが話題の、大人気ゲームを舞台化したMANKAI STAGE『A3!』。2018年に第1弾となる〜SPRING & SUMMER 2018〜が上演されると、全国で話題となり、現在『エーステ』の愛称で多くのファンから親しまれている。
この日の初日会見には、【秋組】摂津万里役の水江、兵頭十座役の中村太郎、七尾太一役の赤澤遼太郎、伏見臣役の稲垣成弥、古市左京役の藤田玲、【冬組】月岡紬役の荒牧慶彦、高遠丞役の北園涼、御影密役の植田圭輔、有栖川誉役の田中涼星、雪白東役の上田堪大が出席。
【秋組】のリーダー摂津万里を演じる水江は「今までの稽古でキャスト・スタッフみんなで作りあげてきたものを全力で披露するということで、舞台上でしかわからなことをたくさん見つけて、千秋楽まで成長し続けていきたいと思います。みなさん応援よろしくお願いします!」と力強く語り、中村は「『A3!』という作品に出演できることを本当の嬉しく思います」と喜びを噛み締め、「兵頭十座というみなさんに愛されているキャラクターをしっかりと演じられるように、真摯に向き合って二人三脚で演じていきたいと思います」と意気込む。
「個人的にMANKAI STAGE『A3!』という作品は"ひつまぶし"みたいだと思う」と語った赤澤。キャストや記者たちが困惑する中、荒牧に「一応、理由を聞こうか?(笑)」と促されると、「その理由は、1つの舞台なのにめちゃくちゃ味が変わるんです!! そこを味わって楽しんでいただけたら嬉しいです」と満面の笑みを浮かべ、場を盛り上げる。続いての稲垣は「怪我なく最後まで走り抜けるように頑張っていきます」と宣言し、「【秋組】【冬組】が本格始動ということで、ぜひ多くのみなさんに観ていただきたいなと思います」とコメント。
前作のSPRING & SUMMER 2018公演に引き続き、古市左京を演じる藤田は、「前作では【春組】【夏組】が切磋琢磨して組ごとに稽古している様子を見ていてすごく羨ましく思っていました」と振り返り、「なので、今回【秋組】として【冬組】とともに切磋琢磨して稽古ができたことが嬉しい。その中で作り上げた【秋組】をみなさまに披露するのがすごく楽しみですし、みなさんにも楽しんでいただけるよう精一杯毎日頑張ります」と決意を新たにした。
【冬組】リーダー・月岡紬を演じる荒牧が、「原作は役者育成ゲームということで、僕らもMANKAI STAGE『A3!』を通してキャラクターとともに自身の俳優としてのスキルを成長させていけたら良いなと思っています」と語ると、北園も「荒牧さんも言ったように、役とともに役者が成長できるというのはこのエーステの醍醐味。【春組】【夏組】が愛されたように、【秋組】【冬組】も負けないように愛されるようになればと思います」と述べ、「稽古で培ってきたものをお客様にやっとみせられるという楽しみな気持ちとともに、自分の持っているものに甘んじることなく、最後まで向上心を持って取り組んでいきたいです」と身を引き締めた。
そして植田に順番が回ってくると、「個人的に、この舞台"ひつまぶし"みたいだなって思っています!」と赤澤のコメントをそのまま流用し誘う。赤澤が「ちょっと!! 絶対言うと思ってた!(笑)」とツッコミを入れると、植田は「笑いが止まらなくてすみません(笑)」とニヤけつつも、「冗談はさておき、やっぱり役者が役者を演じるというのは、不思議な気持ちでもあるのですが、僕たちにしかできない、このエーステにしか出せない『A3!』の魅力というものがきっとあると思っています」と語る。さらに、「【秋組】【冬組】をそれぞれ僕たちが演じる意味というのを最後まで突き詰めて、みんなで協力して、この作品をサポートしてくれる【春組】【夏組】の分も精一杯"咲きたい"と思います」と吐露。
田中は「『A3!』という作品をより愛してもらえるように、そしてそれぞれのキャラクターをもっと愛してもらえるように精一杯頑張りたいと思います!」と気合十分。出演が決まった時から原作のゲームをやっていたという上田は、「キャラクターを愛することを学んで、課金もいっぱいしました(笑)」と打ち明け、「そのくらい、みんなこの作品に対してそれぞれが愛情を持って、役やカンパニーを愛してきたと思っていますので、それをみんなでお客様とともに満開の笑顔という形で終わらせていけるように、最後まで全力で駆け抜けていきたいと思います」と述べた。
「【秋組】【冬組】それぞれの関係性を表現すると?」と聞かれると、水江は「兄弟かなと思います。秋組は熱いです」と回答。一方の【冬組】は、荒牧が「冬組は"ひつまぶし"です」と再び赤澤のコメントに便乗すると、植田も「いろんな味わい方があるからね」とかぶせ、赤澤は「それ、オレが言ったやつ!!(笑)」と訴え、記者たちを笑わせていた。
会見の最後には、それぞれリーダーに対してメンバーからメッセージを送ることに。【秋組】リーダーの水江に対し、中村は「建太はすごくポジティブで、いつも助けてもらっているので感謝しかない。ありがとうございます」と感謝の想いを伝え、赤澤は「めちゃくちゃ熱い男で万里にぴったり!」と声を弾ませる。また、稲垣が「本当に真面目で、常に芝居・歌・ダンスのことを考えていて、尊敬できる部分がとてもある。建太が秋組のリーダーで本当に良かったなと思っています」と語ると、藤田は「周りのこともちゃんとリーダーとして考えつつも、自分でも一切手を抜くことがないストイックさもある。若いのにすごいなと。リーダーになるべくしてリーダーになったんだと思います」と太鼓判を押す。
【冬組】リーダー・荒牧に対しては、北園が「嫌なところが一つもない男」と表現。続けて、「ストイックなところもあって、稽古の後に必ず残って、"コレをやろう"って引っ張っていってくれる方。それのおかげで冬組もかなりまとまったなと思います」と明かす。植田も「荒牧慶彦という人間にしかできないひっぱり方で、強要することもなく、かといって、"背中で見せるからついて来い"というタイプでもない。空気を読んでバランスをとってくれるのがまっきー。この人が紬で良かった」と絶賛しつつ、「あとは天然ボケなところを直してほしい」と指摘すると、荒牧本人は「そうね…(笑)」と苦笑いを見せていた。
また、田中は「僕は冬組で一番年下なんですが、イジってくれたり優しくしてくれて。アドバイスとかも【冬組】全体で率先してやってくれていたので、まっきーさんは優しさの塊」と語り、上田も「心がキレイな人っていうのはこういう人のこと。別に僕が汚れているわけじゃないんですが(笑)、一緒にいると、マイナスイオンが出ているんじゃないかっていうくらい気持ちよくなる」と荒牧をベタ誉め。
さらに上田が「その中で、稽古中にスパルタなときたまにあったりするんですけど、そういう引っ張るときも嫌な感じがまったくないので、それが素敵だなと。これからも4人でついていきます!」と伝えると、嬉しそうな表情を浮かべた荒牧が「よし!! 今から焼…肉行こうか!」と【冬組】メンバーに声をかけたものの、大事なところで噛んでしまい、キャスト陣からは「噛んだ!噛んだ!!」と総ツッコミ。植田が「そんなところで絶対噛まないで!!(笑)」と笑みを浮かべると、上田も「こういうところが愛されるんです」と優しくフォロー。息ぴったりの掛け合いで会見を盛り上げていた。
MANKAI STAGE『A3!』〜AUTUMN & WINTER 2019〜は、1月31日〜2月11日(月・祝)まで日本青年館ホールにて上演。その後、山口、大阪、東京凱旋公演が上演される。なお、3月24日の大千秋楽が、全国の映画館でのライブビューイングが実施されるほか、WOWOWライブチャンネルでの生放送やDMM.comでのLIVE配信が決定している。
◆MANKAI STAGE『A3!』公式サイト http://www.mankai-stage.jp
◆MANKAI STAGE『A3!』公式Twitter https://twitter.com/mankai_stage(@mankai_stage)
(C)Liber Entertainment Inc. All Rights Reserved.
(C)MANKAI STAGE『A3!』製作委員会2019